■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■         ★ 水 晶 の 日 の 円 卓 ★            コラム特集版(その5)    ■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■  ※ このマガジンは、等幅フォントでご覧下さい。m(__)m ================================== ◆ コラム特集版(その5)マガジンVol.41-50  目 次   ◎円卓を囲んで・・・    ・Vol.41 ガイドブックを自習する(18)          〜惑星奉仕のウェイブスペル          〜トーテム動物考    ・Vol.42 (19)〜調波配列    ・Vol.43 (20)〜色彩配列    ・Vol.44 (21)〜調波配列&色彩配列再考    ・Vol.45 (22)〜ホロン&人のホロン&惑星ホロン    ・Vol.46 (23)〜銀河−太陽 0−19コード    ・Vol.47 (24)〜太陽の紋章の色    ・Vol.48 エルダー・フサルクについて    ・Vol.49 時間船地球2013、26年のカウントダウン    ・Vol.50 ガイドブックを自習する(25)〜運命パタ−ン配列 ================================== ◆ 円卓を囲んで・・・ 【Vol.41】白い共振の魔法使いの年 惑星の月14日 12・嵐  今日はキン259。あと2日で、また、新しい260日周期が始まります。 キン1の赤い磁気の竜からの260キンだけがツォルキンの260日周期と いう訳ではありません。(たとえば、赤い電気の蛇(キン185)から始まる 銀河スピンや自分のツォルキン・バースデイからの260キンなど) が、いくつかの大きな区切りの中の一つとして、また、次の時間をはずした 日、そして来年へと続く260キンの始まりを意識してみたいと思います。  ●ガイドブックを自習する(18)   今回は、13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを  学びたい方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」  の13に基づく構造と周期の続き(p.24〜)です。  ■惑星奉仕のウェイブスペル(Planetary Service Wavespell)   ウェイブスペルで一年を表わしたものが惑星奉仕のウェイブスペルです。  このページの図のように、ウェイブスペルの中心に28日間(7日×4週)  のカレンダーがあり、13の音の「門と部屋」が「月」になり、宇宙の月  と磁気の月の間に「時間をはずした日」が置かれていて、365日周期の  暦の万年カレンダーになっています。   「惑星奉仕の」というのは、ガイドブックにもあるように、  「地球のリズムに合わせて生きることそのものが、そのまま惑星地球に対  しての奉仕になる」ということです。   つまりは、このウェイブスペル、28日×13か月のリズムを意識して  生きることが、地球のリズムに同調することになり、一人ひとりが地球の  リズム、惑星意識に同調することが地球に対しての奉仕になる、地球に優  しい存在になれるということだと思います。   365日周期の暦ですが、260日周期の暦とも共通している13単位  の周期、つまり銀河の音に慣れるのに一番分かりやすいのが、この惑星奉  仕のウェイブスペルを確認しながら、13の各月の流れを意識してみるこ  とだと思います。   そこで、何を確認し、意識するかは、もちろん人それぞれでOKなので  すが、いくつかポイントをあげてみます。  ◇門と塔の位置の月を意識する。   惑星奉仕のウェイブスペルの入口と出口に当たる門(磁気の月と宇宙の  月)、それから曲がり角にある塔(倍音の月と太陽の月)は、ウェイブス  ペルの見た目からもスタート、ターン、エンドのポイントと意識できます。  ◇各部屋の月の流れを意識する。   どのウェイブスペルでも、外側に4つの矢印とキーワードが書いてあり  ます。   ・行為の基礎を確立する(月〜自己存在)   ・行為のリズムを拡張する(律動〜銀河)   ・行為を変換する(惑星〜水晶)   ・輸送する(宇宙)   上の門と塔の月が一つの転換ポイントだとすると、それに続く3つの部  屋の月は、転換した流れを維持していく期間だといえそうです。   4か月単位に区切って、次のように意識してみてもよいでしょう。   ・確立の期間(磁気の月〜自己存在の月)   ・拡張の期間(倍音の月〜銀河の月)   ・変換の期間(太陽の月〜水晶の月)   ・輸送の期間(宇宙の月)  ◇各月のキーワード、問い、トーテム動物を意識する。   p.25で一覧表になっていますが、その月のことを意識するために、とき  どきチェックしてみることをオススメします。  月初めに「今月はこんなテーマか。どんなことが待っているんだろう。」  と想像してみたり、ひと月を振り返って「自分にとって、この月のキーワ  ードはどんな意味だったのだろう。」などを見つめてみるのも面白いと思  います。   その時に、ある月のテーマだけではなく、ウェイブスペルの13段階の  流れの中での位置関係を意識してみると、個々にテーマを見ていくよりも  意味が分かりやすくなると思います。  ◇銀河の音のキーワードを確認してみる。   p.14にある銀河の音のキーワードで、その月のことや、前後の月(音)の  流れを確認してみると、上の各月の問いや働きに別なヒントが見つかるか  もしれません。共通した情報がほとんどですが、どう提示されるかによっ  て受けるインスピレーションは違ってくるものです。   以上のようなポイントで、気になる部分に注意を向けてみる訳ですが、  ひと月28日間をかけて意識するので、あせらずにゆっくりと感じてみま  しょう。また、周期の中のどの位置にいるのか、どこまで進んできている  のかを思いながら、流れを感じることが大切だと思います。  ・ある月のテーマに28日間で取り組む。   (週ごとに創始、洗練、変容、熟成と位置づけてみる)  ・一年の13か月の流れの中でどの位置の月にいるか。   (一年の目的に対して、この月の役割を考えてみる)  ・4か月単位の流れの中でどの位置の月にいるか。   (例えば、惑星の月は行為を変換しはじめた太陽の月に続いて変換を進   める流れの3か月の最初の月にいる。)  ・前月までの流れをどう受け継ぎ、これから先にどのようにつなげていこ   うとしているか。  ■トーテム動物考   p.25の「1年13か月、毎月のキーワード、問い、トーテム動物」の内  容については詳しく知らないので、いわれなどは分かりません。意味も解  説しない方がそれぞれの方なり、その時なりのイマジネーションができる  と思うので、いや、正直にいって、自分でも解説できるほど分かっていな  いので、書けません。(^^;) やはり、体験と実感が一番です。   と終わってしまうのも寂しいので、お遊びとして、トーテム動物につい  て、少しみてみたいと思います。といっても、何の根拠もない本当にお遊  びです。(^^)  ◇一三支?   暦と動物の関係で一番に思い出すのは十二支です。とはいえ、十二支に  動物が当てられたのは後世のことだそうで、方角や時刻を分けた記号の意  味の方が先だったと聞いたことがあります。つまり、子(ね)の音から覚え  やすいようにネズミが当てられたというようなことで、十二支に関する説  話はありますが、順番と動物との意味合いは、もともとは無かったみたい  です。   13の月に対応するトーテム動物は、十二支とは違って、マヤの13星  座からとられたものだそうで、その順番や音との関連があるのではないか  とにらんでいますが、実際のところはよく分かりません。  ・目的を統一するのが好きなコウモリとか、挑戦する対象を探し回ってい  るサソリとか、、聞いたことはありません。(^^;)  ・中には、知恵をイメージさせるフクロウが形を定義したり、クジャクが  輝きを授けたりと、何となく納得できるものもあります。   トーテム動物は、13の月を支配する動物の聖霊の力と意識してみれば  よいのでしょう。  ◇太陽の紋章とのダブリ   トーテム動物の中には、太陽の紋章と同じものがあります。  ・共振の月のサルと紋章番号11の青い猿  ・惑星の月のイヌと紋章番号10の白い犬  ・スペクトルの月のヘビと紋章番号5の赤い蛇   犬だけが10番で共通していますが、猿と蛇の数字は違うので、同じ力  と対応させることはできないのかもしれませんが、同じ名前のご縁という  ことで、共振のサルの月には青い猿の「魔術、遊ぶ、幻想」というキーワ  ードもイマジネーションの調味料に使ってみるのも面白いと思います。   ダブリではないのですが、銀河の月のタカがいて、紋章番号15は青い  鷲と鳥類を使い分けているのも何か意味があるのだろうかなどと、想像で  遊んでしまいます。   こう書いてみると分かりますが、トーテム動物はカタカナで書き、太陽  の紋章での動物は漢字で書いています。オリジナルの英語では、区別はな  い訳ですが、トーテム動物の方は月の名前にも使いますので、  「猿の月」と、いかにも動物のイメージを感じさせるよりも、  「サルの月」と少しボカしたのではないかと想像したりしています。  ◇毎月違う動物を経験する   今月は「イヌの月」かとただ確認するだけではなくて、  「今月の私はイヌ。私はイヌのように現われを仕上げる。」  というところから今月の自分をイメージしてみながら、毎月をそれぞれの  トーテム動物の意識になり、その精霊の力を意識しながら行動してみるの  も楽しみ方の一つだと思います。  ◇自分の生まれ月の動物を知る   トーテム動物の意識の仕方のもう一つは、占星術の自分の星座と同じよ  うに、生まれた月をつかさどるトーテム動物を自分の精霊と考えてみるこ  とだと思います。   僕の場合は銀河の月12日(G2/18)生まれなので、タカの精霊の力も担  っていることになります。 ==================================================================== ◆お遊び中(^^)  テレクトノンの預言書(「聖なる書の人々と夜明けの人々を結ぶ預言を語 る石」)では、こんな言葉が繰り返し出てきます。 #すべては数字。神は数字だ。神はすべてに存在する。 (第9節、第32節、第116節)  13の月の暦に慣れてくるにつれて、その周期性や関係性を見るときに、 数字(コード番号)とその比率が気になったり、興味を惹かれたりします。 こうなると、NAA(Number Addicts Anonymous/数字中毒匿名会)のメンバー の仲間入りなわけです。(^^;) (ちなみにNAAは、AA(Alcoholics Anonymous/アルコール中毒者自主治療協 会)をもじったものかと、、) さて、NAAメンバーとして、自分のコード番号に改めて気づきがありました。 ・銀河の署名は、黄色い自己存在の戦士(コード番号4、16) ・365日周期での誕生日は、銀河のタカの月12日(コード番号8、12) 関連のコード番号は、4、8、12、16、 みなさんにも、もう分かりましたか? そう、コード番号は、全部4の倍数なんです。 ちなみに、4+16=8+12=20 さらに、コード番号で数字遊びをすると、 4+8+12=16+8=24 4+16+8=16+12=28 4+16+12=32 16+8+12=36 4+16+8+12=40 だからといって、どぉってことはないのですが、こんなことで楽しめるのも 13の月の暦の面白いところですね。(笑) ==================================================================== ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.42】白い共振の魔法使いの年 惑星の月27日 12・人  ゴールデンウィークに入りましたね。海の向こうアメリカのオレゴンでは Earth Wizards Seven Day Intensive(地球の魔法使いの7日間集中講座) の真っ最中かな。期間中にホゼのツォルキン・バースデイもあったし、盛り 上がっているんでしょうね。会場とテレパシーでつながって、共振したいな どと思っています。  スペクトルの月には、惑星直列で天界も騒がしいようです。占星術上の意 味合いでは重要視されるのでしょうが、全然知識がないのでコメントできま せん。科学的な現象としては、国立天文台の天文ニュースによれば、天文学 的に惑星直列という言葉があるわけではなく、一般的には、いくつもの惑星 が見かけ上ほぼ同一方向に位置することを、惑星直列と呼んでいるのだそう です。この月の惑星直列は、太陽および水星、金星、火星、木星、土星の肉 眼でみえる5惑星が「おひつじ座」から「おうし座」にかけて集まるもので、 G5月5日ともいわれているようですが、実際にこれら5惑星がもっとも狭 い範囲に集中するのはG5月17日19時30分(日本時)頃、19.4度の幅に集まる ということです。(G5/5の方は月も含むのかな?)  惑星の配列による潮汐力などの地球への影響は、月や太陽の影響力よりも ずっと小さいものなので、物理的な災害などの心配をする必要はないと思い ますが、惑星運動の同期として精神的な時間周期の区切りの時期と受け止め ることはできると思います。この時期を境にどんな意識の変化が感じれられ るか見つめてみてはいかがでしょうか。  ●ガイドブックを自習する(19)   今回から、13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組み  を学びたい方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」  の20に基づく構造と周期(p.26〜)に入ります。   20に基づく構造というのは、マヤの20進法に基づくものであり、具  体的には「太陽の紋章」の構造のことです。  太陽の紋章の20個のマークは、20の部族(Tribe)とされますが、4×5  の構造で、人種や氏族、家族といったグループを形成しますので、自分の  紋章がどのグループのどの位置にあるのかに注目しながら追ってみましょ  う。   実は、前回までの13の構造も含め、第5章で説明されている構造は、  「ドリームスペル」の中で登場するものだということを最近になって思い  出しましたので、ドリームスペルの中での情報からアプローチしてみたい  と思います。  ■調波配列(Harmonic Arrangement)   ドリームスペルの中では、調波配列の図版は、旅程盤(Journey Board:  5つの城のリーフにそれぞれ4つのウェイブスペルという、260キンが  書いてあるもの)の裏面下(南の城の裏側)にあります。   調波配列というのは、太陽の紋章のコード番号1の赤い竜から4つの紋  章を縦に並べた、4行×5列の構造です。      竜 蛇 月 空 地      風 世 犬 魔 鏡      夜 手 猿 鷲 嵐      種 星 人 戦 太  ◇調波とは?   ドリームスペルでの説明によれば、「調波(Harmonic)」とは、  4つの銀河の音と組み合わさった4キン=時間セル単位   つまり「調波」というのは、太陽の紋章の「赤、白、青、黄色」のつな  がりのひと組、太陽の紋章の4つ単位のことで、銀河の音との組み合わせ  によるツォルキンの260キンの中に65調波を創り出すものです。  ◇根源人種   根源人種(Root Race)というのは、調波配列の水平グループのことです。   最上段の紋章グループは、<竜、蛇、月、空歩く者、地球>、つまり、  赤い紋章グループです。同様に、2段目は白い紋章グループ、3段目は青  い紋章グループ、最下段は黄色い紋章グループです。この紋章グループが  根源人種と呼ばれている訳です。黄色人種とかと同じようなもの、という  か「黄色5」みたいな色のチームなわけですね。ま、この場合は全部の色  が5ではありますが、、(^^;)   p.26の調波配列の図の左側に書いてあるのがこの根源人種のキーワード  です。   赤いキン :創始する   白いキン :洗練する   青いキン :変容する   黄色いキン:熟成する  4キンの色のつながりのキーワードですから、4日だけでなく、4週間や  4年周期にも適用できるキーワードだといえます。  ドリームスペルから4つの根源人種の情報を紹介すると、  <赤い根源人種の赤い家族>   創始者、キーノート:誕生   赤い<竜>の部族が誕生を創始する。   赤い<蛇>の部族が誕生を生命力として保存する。   赤い<月>の部族が生命力を普遍的な水として処理する。   赤い<空歩く者>の部族が普遍的な水を空間として表現する。   赤い<地球>の部族が空間を舵取りとして自己制御する。   誕生が実現される。  <白い根源人種の白い家族>   洗練者、キーノート:霊(spirit)   白い<風>の部族が霊を創始する。   白い<世界の橋渡し>の部族が霊を死として保存する。   白い<犬>の部族が死をハートとして処理する。   白い<魔法使い>の部族がハートを永遠として表現する。   白い<鏡>の部族が永遠を果てしなさとして自己制御する。   霊が実現される。  <青い根源人種の青い家族>   変容者、キーノート:豊かさ   青い<夜>の部族が豊かさを創始する。   青い<手>の部族が豊かさを遂行として保存する。   青い<猿>の部族が遂行を魔術として処理する。   青い<鷲>の部族が魔術をヴィジョンとして表現する。   青い<嵐>の部族がヴィジョンを自己発生として自己制御する。   豊かさが実現される。  <黄色い根源人種の黄色い家族>   熟成者、キーノート:開花   黄色い<種>の部族が開花を創始する。   黄色い<星>の部族が開花を気品として保存する。   黄色い<人>の部族が気品を自由意志として処理する。   黄色い<戦士>の部族が自由意志を知性として表現する。   黄色い<太陽>の部族が知性を普遍的な火として自己制御する。   開花が実現される。  太陽の紋章の色ごとの組にも流れがあることが分かります。  ◇時間セル   時間セル(Time Cell)というのは、4つの根源人種=4色の太陽の紋章、  調波によって作られる5つのグループです。調波配列でみれば垂直グルー  プになりますが、p.33のツォルキンの図を上から4つずつの紋章のグルー  プに分けたものと考えた方がイメージが分かりやすいと思います。   ツォルキンの図は、真中の調波行程7の列をはさんだ左右対称の構造が  目立ちますが、上下にもいくつかの構造性があり、この時間セルの5分割  もその一つです。   調波配列の上下にあるのが時間セルのキーワードです。   時間セル1:入力、知らせる   時間セル2:保存、思い出す   時間セル3:処理、練り上げる   時間セル4:出力、表現する   時間セル5:母体、自己制御する  ドリームスペルから5つの時間セルの情報を紹介すると  <時間セル1:入力>   火は入力の調和を知らせる。   赤い<竜>の部族は入力を誕生の力として創始する。   白い<風>の部族は誕生の入力を霊として洗練する。   青い<夜>の部族は霊の入力を豊かさへと変容する。   黄色い<種>の部族は豊かさの入力を開花へと熟成する。   入力の調和は完成する。  <時間セル2:保存>   血は保存の調和を思い出す。   赤い<蛇>の部族は保存を生命力の力として創始する。   白い<世界の橋渡し>の部族は生命力の保存を死として洗練する。   青い<手>の部族は死の保存を遂行へと変容する。   黄色い<星>の部族は遂行の保存を気品へと熟成する。   保存の調和は完成する。  <時間セル3:処理>   血は処理の調和として真実を練り上げる。   赤い<月>の部族は処理を普遍的な水の力として創始する。   白い<犬>の部族は普遍的な水の処理をハートとして洗練する。   青い<猿>の部族はハートの処理を魔術へと変容する。   黄色い<人>の部族は魔術の処理を自由意志へと熟成する。   処理の調和は完成する。  <時間セル4:出力>   真実は出力の調和として空を表現する。   赤い<空歩く者>の部族は出力を空間の力として創始する。   白い<魔法使い>の部族は空間の出力を永遠として洗練する。   青い<鷲>の部族は永遠の出力をヴィジョンへと変容する。   黄色い<戦士>の部族はヴィジョンの出力を知性へと熟成する。   出力の調和は完成する。  <時間セル5:母体(Matrix)>   空は母体の調和として火を自己制御する。   赤い<地球>の部族は母体を舵取りの力として創始する。   白い<鏡>の部族は舵取りの母体を果てしなさとして洗練する。   青い<嵐>の部族は果てしなさの母体を自己発生へと変容する。   黄色い<太陽>の部族は自己発生の母体を普遍的な火へと熟成する。   母体の調和は完成する。  時間セルの調波ごとに太陽の紋章のつながりがあることが分かります。  2行目の部分は、色彩配列に出てくる氏族に関連するものなので、次回に  もう少し注目してみたいと思います。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.43】白い共振の魔法使いの年 スペクトルの月12日 12・蛇  スペクトルの月は、グレゴリオ暦の5月と日付が1日違いだから、つい混 乱して、えーっと今日は何日だっけ??という感じだったのですが、あるこ とに気づいてから、13の月の暦の方が意識しやすくなりました。 気づいている方も多いと思いますが、このウェイブスペルの期間は、13の 月の暦の日付とその日の銀河の音が同じだったので、260日周期のキンの 方を意識できていれば、日付も間違わないという寸法です。  でも、やはり紛らわしいですよね。13の月の暦も丸10か月を過ぎて、 グレゴリオ暦から解放(スペクトルだけに)されたか試されている感じです が、亀の歩みで時間をはずした日の虹の橋に向かっていきましょう。  ●ガイドブックを自習する(20)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の20に  基づく構造と周期の続きで、今回は色彩配列(p.27)です。  ■色彩配列(Chromatic Arrangement)   ドリームスペルの中では、色彩配列の図版は、旅程盤(Journey Board)  の裏面の上のリーフ(北の城の裏側)にあります。   色彩配列というのは、太陽の紋章のコード番号0(20)の黄色い太陽から  5つの紋章を順に縦に並べた、5行×4列の構造です。        太 蛇 犬 鷲        竜 世 猿 戦        風 手 人 地        夜 星 空 鏡        種 月 魔 嵐  ◇色彩(Chromatic)   色彩とは、はじまりと終わりが同じ色になる、同じ色の紋章で挟まれた  5キン単位(太陽の紋章の5つ分のひと続き)です。   太陽の紋章は4色の繰り返しですから、5番目は最初と同じ色になるの  は当然ですが、では、どの紋章から始まる5つ組でもいいかというと、そ  うでもなさそうです。(例えば、竜〜蛇、、の5つ組は出てこないわけで  す。)   だったら、どの太陽の紋章から始まるかというと、色彩配列では、黄色  い太陽(0/20)、赤い蛇(5)、白い犬(10)、青い鷲(15)の4つです。   それから、「倍音色彩」という一年を73色彩(365/5=73)に分ける5キ  ン単位の場合は、一年の始まりの日を作り出す4つの太陽の紋章、黄色い  種、赤い月、白い魔法使い、青い嵐から始まる太陽の紋章の5つ組になり  ます。  ◇氏族(Clan)   ドリームスペルの定義によれば、氏族は、4つの銀河元素の一つとそれ  に対応する4つの色彩の一つを基礎にした太古の銀河植民地化チームのこ  とで、火、血、真実、空の4つの氏族があります。  4つの銀河元素(Galactic elements)というのが、この火、血、真実、空  の四つの要素のことなのでしょう。この4つの銀河元素は、銀河の季節に  も関連しています。  色彩配列をみれば分かるように、4つの氏族は、それぞれの縦列のことで  あり、それは黄、赤、白、青の4つの色彩と同じものです。  上の定義の「それに対応する」というのも両者が対応関係にあるものとい  うことでしょう。  4つの氏族には、それぞれ5つの太陽の紋章がありますが、この太陽の紋  章一つひとつは、「部族(Tribe)」と呼ばれます。4つの氏族で20の部  族があるわけです。  火の氏族(黄の色彩) :太、竜、風、夜、種  血の氏族(赤の色彩) :蛇、世、手、星、月  真実の氏族(白の色彩):犬、猿、人、空、魔  空の氏族(青の色彩) :鷲、戦、地、鏡、嵐  ◇地球家族(Earth family)   ドリームスペルの定義によれば、地球家族とは、4色にコード化された  紋章の5つ組の一つのこと。つまりは、色彩配列の横の行のことです。  極性の地球家族:太、蛇、犬、鷲  基本の地球家族:竜、世、猿、戦  中核の地球家族:風、手、人、地  信号の地球家族:夜、星、空、鏡  通路の地球家族:種、月、魔、嵐  ドリームスペルでは次のような情報になっています。  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  火の氏族:黄の色彩   火が自己発生する  極性の火: 黄色い太陽の部族が普遍的な火の力として火を発生させる  基本の火: 赤い竜の部族が誕生の力として火を伝送する  中核の火: 白い風の部族が霊の力として火を活性化させる  信号の火: 青い夜の部族が豊かさの力として火を守る  通路の火: 黄色い種の部族が開花の力として火を最高潮にさせる   開花の力を通して火は血になる  血の氏族:赤の色彩  極性の血: 赤い蛇の部族は生命力の力として血を発生させる  基本の血: 白い世界の橋渡しの部族は死の力として血を伝送する  中核の血: 青い手の部族は遂行の力として血を活性化させる  信号の血: 黄色い星の部族は気品の力として血を守る  通路の血: 赤い月の部族は普遍的な水の力として血を最高潮にさせる   普遍的な水を通して血は真実になる  真実の氏族:白の色彩  極性の真実: 白い犬の部族はハートの力として真実を発生させる  基本の真実: 青い猿の部族は魔術の力として真実を伝送する  中核の真実: 黄色い人の部族は自由意志の力として真実を活性化させる  信号の真実: 赤い空歩く者の部族は空間の力として真実を守る  通路の真実: 白い魔法使いの部族は永遠の力として真実を最高潮にさせ         る   永遠の力を通して真実は空になる  極性の空: 青い鷲の部族はヴィジョンの力として空を発生させる  基本の空: 黄色い戦士の部族は知性の力として空を伝送する  中核の空: 赤い地球の部族は舵取りの力として空を活性化させる  信号の空: 白い鏡の部族は果てしなさの力として空を守る  通路の空: 青い嵐の部族は自己発生の力として空を最高潮にさせる   自己発生の力を通して空は火になる  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   この情報で、色彩配列の右側にあるキーワードの下の方が出てくること  が分かります。(発生させる、伝送する・・)  自分の氏族のキーワード、そしてその氏族の中での自分の部族(紋章)の  役割を意識してみるといいと思います。   また、太陽の紋章の力のキーワード(普遍的な火、誕生・・)にも流れ  があることが分かります。こうしてキーワードが文章になると、単語だけ  のキーワードのつながりや働きがイメージしやすくなりますので、自分な  りにイメージをふくらませ、自分の経験に照らし合わせてみれば、時間の  法則についての理解が深まるのではないでしょうか。  例えば、火は、普遍的な火で自己発生し、誕生で伝送、霊で活性化、豊か  さで守り、開花で最高潮にさせるという氏族の流れを感じるのも面白いで  すし、銀河元素を「発生させる」基本の地球家族の紋章のキーワードは、  普遍的な火、生命力、ハート、ヴィジョン。「伝送する」基本の地球家族  のキーワードは、誕生、死、魔術、知性。といったように、地球家族ごと  にみても面白いです。  もう一つガイドブックp.27の色彩配列の右側に書いてあるキーワードは、  人のホロンと関連するキーワードと図形になっています。  極性の地球家族: 受信する ○クラウン(頭頂)  基本の地球家族: 送信する □喉  中核の地球家族: 変換する ◇ハート(心)  信号の地球家族: 受信する ○太陽神経叢  通路の地球家族: 送信する □ルート(根)  受信する、送信する、が繰り返し出てきますね。図形も○と□で共通して  います。 1-2-3-1-2 のパターンではあり、繰り返しのリズムが見て取れ  るのですが、全く同じかというと、それは違うのではないかと思います。  極性の受信は<発生させる>で、信号の受信は<守る>ですし、基本の送  信は<伝送する>で、通路の送信は<最高潮にさせる>というニュアンス  の違いがあります。これを実感し、味わうには、人物観察が一番かなぁ。   長くなったので、前回考察を後回しにした調波配列と色彩配列の関連や  地球家族と365日の暦との関連、色彩配列と銀河の季節との関連、色彩  配列と旅程盤の五つの城との関連といった考察は、さらに次回へと持ち越  すことにします。間宮さんが「興味のつきない、見ていて飽きない」とい  う色彩配列の秘密に少しは迫ることができるか、自分でも楽しみにしてお  きます。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.44】白い共振の魔法使いの年 スペクトルの月25日 12・鏡  ●ガイドブックを自習する(21)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の20に  基づく構造と周期の続きで、今回は調波配列と色彩配列に関連して、太陽  の紋章の関係性を考えてみたいと思います。  ■調波配列と色彩配列の関連   前々回のこのコーナーで紹介した調波配列の時間セルに関するドリーム  スペルの情報には、こんなものがありました。  時間セル1:火は入力の調和を知らせる。  時間セル2:血は保存の調和を思い出す。  時間セル3:血は処理の調和として真実を練り上げる。  時間セル4:真実は出力の調和として空を表現する。  時間セル5:空は母体の調和として火を自己制御する。  おさらいのために、上に関連しているキーワードと紋章を確認してみます。  <調波配列>  セル:  1     2     3     4     5       出力    保存    処理    出力    母体       竜     蛇     月     空     地       種     星     人     戦     太     知らせる、 思い出す、 練り上げる、表現する、 自己制御する  <色彩配列>       太     蛇       竜                 戦                   人     地                   空             星       種     月  氏族:  火     血     真実     空   キーワードがきちんと対応していることが分かると思います。また、調  波配列の赤−白−青−黄の4つの紋章の流れは調波という名前のとおり、  調和を作り出すものだということも分かると思います。  ■調波配列と色彩配列のパルサーとの関係   両方の配列の太陽の紋章をマヤ式のドット・バーの数字で書いてみます。  といってもフォントがないので、点/棒の数字で示します。おさらいにな  りますが、ドット(点)は1単位、バー(棒)は5単位を表します。   (例:点/棒、1/0=1(竜)、4/3=19(嵐))  <調波配列>   1/0  0/1  4/1  3/2  2/3   2/0  1/1  0/2  4/2  3/3   3/0  2/1  1/2  0/3  4/3   4/0  3/1  2/2  1/3  0/0   点と棒のパーツの数が横の行(つまり色別)で同じになっていることが  分かりますか?  5=1とすると、上から1,2,3,4というパーツ数になります。   パーツ数が同じになるといえば、そう次元パルサーの関係です。4つの  次元は4つの色と結びつくことが分かってきます。  <倍音配列>   0/0   0/1   0/2   0/3   1/0   1/1   1/2   1/3   2/0   2/1   2/2   2/3   3/0   3/1   3/2   3/3   4/0   4/1   4/2   4/3   こちらの方が分かりやすいですね。横の行の関係は点の数が同じになっ  ています。これは倍音パルサーの関係です。また、縦列の氏族は、棒の数  が同じグループだということが分かります。   パルサーとの関連から、調波(時間セル)は4つの次元のひとまとまり  みたいに見えます。また、倍音(氏族)は4つの次元プラス1で同じ次元  に戻るまでのひとつづきなので、別の次元へと動いていく構造性を表して  いるように感じます。  ■地球家族と365日の暦との関連   地球家族というのは色彩配列の横行のことでした。   色彩配列の最下段にある「通路の地球家族」の太陽の紋章をみると、    種、月、魔、嵐   年の名前になる太陽の紋章グループだということが分かります。   今年が「白い共振の魔法使い」なのは、一年の始まり、G1999.7.26の銀  河の通路が「7・魔法使い」だったからですが、このように一年の始まり  に当たる太陽の紋章は4種類だけで、それが通路の地球家族だという訳で  す。   これは一年の初日にだけ当てはまることではなくて、例えば僕が生まれ  た銀河の月12日に当たる地球家族は、「基本の地球家族」(竜、世、猿、  戦)しかありません。そう、自分の銀河の署名にある太陽の紋章がどの地  球家族に含まれるのかが分かっていれば、一年進むと同じ地球家族のグル  ープの一つ先の色の太陽の紋章になることが分かります。   52年の運命の道筋でも自分の地球家族の4つの太陽の紋章が繰り返さ  れていたことが思い出されます。  ■色彩配列と銀河の季節との関連   色彩配列の最上段は「極性の地球家族」(太、蛇、犬、鷲)です。その  名前からわかるように、極性キンをしるす太陽の紋章のグループです。   極性キンというのは、260日周期の暦を4つの季節に分け、さらに、  その季節の中にウェイブスペルの構造を作り出すキンのことです。  極性の地球家族の太陽の紋章で、銀河の音が3、10、4、11に当たる  のが極性キンです。   音を3、4、10、11と書かなかったのは、ツォルキン(p.33)の太陽  の紋章の進行を見れば分かるとおもいます。(例えば青い夜の紋章のとこ  ろを左から右へチェックしてみてください。)  260を4分割すると65になりますが、65=5×13なので、太陽の  紋章の5つ組である色彩を単位とするウェイブスペルができることになり  ます。4つの色彩それぞれがウェイブスペルの門、塔や部屋に当たる訳で  す。  ■色彩配列と旅程盤の五つの城との関連   5つの城の名前とその鍵を開くウェイブスペルは、  回転の赤い東の城  東の赤い竜のウェイブスペル1  交差の白い北の城  北の白い世界の橋渡しのウェイブスペル6  燃える青い西の城  西の青い猿のウェイブスペル11  与える黄色い南の城 南の黄色い戦士のウェイブスペル16  魅惑の緑の中央の城 ???  ここに出てくる 竜、世、猿、戦 は、基本の地球家族です。また、紋章  のコード番号とウェイブスペルの番号が同じなのも要チェックだと思いま  す。   で、この4つのウェイブスペルの5つの城の中での位置は、旅程盤のリ  ーフを立方体状に合わせたときに、全部一番手前にきます。  他の地球家族のウェイブスペルではこのように同じ位置関係にはなりませ  んが、上のウェイブスペル番号の進み方で分かる通り、5つずつ先のウェ  イブスペル同士の関係になっているという構造性は共通しています。   旅程盤の城の配列も見ていてあきませんし、色彩配列との関連では、極  性キンがしるす銀河の季節の中のウェイブスペル構造の秘密、そもそも極  性キンの銀河の音との組み合わせがどうして3、10、4、11なのかと  いう謎も解明できていませんが、遊んでいれば、そのうち分かることもあ  るような気がします。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.45】白い共振の魔法使いの年 水晶の月10日 12・猿  先日、初めてアルマナックさんにお邪魔させていただきました。見学がて ら、また、来年版の壁掛け型カレンダーと改訂版で別売になった「13の月 の暦ガイドブック」の発送準備のお手伝いをしてきたのでした。来年版のカ レンダーは、シンプルで洗練された中に、惑星奉仕のウェイブスペルの一つ ひとつの音のイメージやパルサーの関係が意識できそうでGoodです。新 しく天体の動きの情報が追加されて、占星術ファンを喜ばせそう。  アルマナックさんは、主宰する間宮さんのお住まいな訳ですが、さすがに カレンダーを自主制作されるだけあって、13の月の暦密度の高さは未体験 ゾーンでした。発送を控えた真新しいカレンダーの山で、一室が倉庫状態に なっているのは別としても、ひと部屋に13の月の暦が当然のように数枚あ ったりすると、もう感激!の状態でした。 間宮さん、また黙々作業があったら呼んでください。(笑)  せっかくなので、アルマナックさんの来年版カレンダーの入手情報をご案 内しておきます。 ================================== ●「13の月の暦」壁かけ型カレンダー    アルマナック:発行 --------------------------------------------------------------- 青い銀河の嵐の年版(2000.7.26〜2001.7.25) <A4サイズ(見開きA3サイズ)/表紙カラー印刷/本文単色印刷 /月めくりタイプ/32ページ/本体価格:1300円> ※ 1部〜12部までは1部1,300円、13部以上をまとめてお申し込みの場合は 1部につき1,000円に割引となります。 青い銀河の嵐の年版の壁かけカレンダーは、本体ページは単色印刷となりま したが、その分4ページの増量となっています。グレゴリオ暦の日付、曜日、 祝祭日も併記してあります。また、カレンダー上部にはキーワード入りの 「ウェイブスペル」を復活、カレンダー本体では毎週ごとの色のキーワード を、巻末には各種図版を追加しました。 また、月の満ち欠けの表示(新月、上弦、満月、下弦のみ)に加え、新たな 試みとして天体のデータ表示(天体のイングレス、順行、逆行、アスペクト など)を付け加えてみました。それぞれ、ご興味をお持ちの方にお楽しみい ただけたら幸いです。 ●別売「13の月の暦ガイドブック」改訂版 アルマナック:発行 --------------------------------------------------------------- <A5サイズ/表紙カラー印刷/本文単色印刷/52ページ /本体価格:500円> ※ 1部〜12部までは1部500円、13部以上をまとめてお申し込みの場合には 1部につき400円に割引となります。 昨年度版の各種カレンダーにプレゼントとして同封された「13の月の暦ガイ ドブック」は、おかげさまで大好評でした。今後も必要とされるものと思わ れましたので、今年度より別売にて発行することにいたしました。「第6章 関連情報のご案内」を中心にして、内容を最新の情報に大幅に差し替えた改 訂版です。今年度からは、カレンダー単体、またはガイドブック単体でのお 求めも可能となりました。 主な内容は、初めて暦をお使いになる方向けの解説、基本的な暦の見方、仕 組みや構造、生活での応用例、関連書籍やビデオ、インターネット各サイト のご紹介、Q&Aのページ、各種カレンダーのご案内など、ありとあらゆる 関連情報をコンパクトにまとめたものとなっています。「13の月の暦」ユー ザー必携のガイドブックとして、初めてお使いになる方の入門書として、 「13の月の暦」をお使いになっていく上での参考書として、ご活用をいただ けましたら幸いです。 ●お申し込み方法 1.氏名(ふりがな)2.送付先(住所、TEL/FAX)、3.品名(壁掛け型カレン ダー・ガイドブック)、個数をご記入の上、アルマナックまでFAXにてお 申し込みください。お電話でのお申し込みも受け付けております。送料は切 手代または宅配料金の実費をご負担いただいています。郵送または宅配のど ちらか、特にご希望がありましたらお書き添えください。 6月上旬発売開始の予定で、順次、発送をいたしますので、お手元に届くの は6月中旬以降となる予定です。 ●お支払い方法 代金は後払いです。暦の代金と送料の合計金額を記入した郵便振替用紙を同 封して発送いたしますので、到着後、郵便局にてお支払いください。 ●お問い合わせ&お申し込み先 アルマナック TEL.047−495−5607(平日13:00〜18:00)        FAX.047−495−5608(終日受付) ※一人で受付けを担当しているため、不在の際は留守番電話となっています。  どうかご了承くださいませ。 ==================================  アルマナックさん以外のカレンダーやダイアリー、関連資料の入手情報は 円卓のサイトのページが更新できたら改めてご案内させていただきます。  ●ガイドブックを自習する(22)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の20に  基づく構造と周期の続きで、今回はホロン(p.28)です。  ■ホロン(Holon)   ホロンというのは、アーサー・ケストラーによる造語で、ギリシャ語で  「全体」を意味するホロス(holos)と「小さな部分」を指す接尾語のオン  (-on)が組み合わさった語ということで、一般には「全体子」と訳されて  いるようです。 # 生物における個体・器官・組織・細胞のように階層構造の中間段階にあ #って、一つ下段には全体として、逆に一つ上段には個として働く実体に対 #して与えられた名称。全体を見失う危険への警告の意味で提唱された。 #(広辞苑より)   例えば、心臓は、からだ全体からみると1つの構成部分ですが、それは、  体細胞が集まって心房、心室という部分を作り、心臓という臓器も全体と  して調和し機能しているという感じでしょうか。   私たちも個々バラバラな存在というよりも、全体性を持った存在の部分  としての現われ、例えば、同じ大きな木の枝であり、葉や根のような存在  といえそうです。   私たちの身体の中は、どの部分も共通の遺伝子情報に基づいてできてい  ますが、指は指として、目は目としての役割と機能を持っています。それ  ぞれの部分が全体として一つになった存在が私たち一人一人であるのと似  ているように思います。私たち自身も4次元レベルで見ると、一つの大き  な存在の一部なのかもしれません。   また、様々な階層の現われ同士にはフラクタルな対応関係もあり、その  ことでキンが1日になったり、一人の人間になったり、一つの惑星に対応  したりするのかもしれません。  ■人のホロン(Human Holon)   人のホロンの図版に書いてあるキーワードは、前ページ(p.27)の「色彩  配列」でほとんどカバーされていることが分かると思います。   火の右手  黄色の色彩 太 − 竜 − 風 − 夜 − 種   血の右足  赤の色彩  蛇 − 世 − 手 − 星 − 月   真実の左手 白の色彩  犬 − 猿 − 人 − 空 − 魔   空の左足  青の色彩  鷲 − 戦 − 地 − 鏡 − 嵐   ドット・バー      −   ・   ‥   …   ‥‥               (5)   (1)   (2)   (3)   (4)               ○   □   ◇   □   ○   エネルギーセンター   頭頂   喉   心 太陽神経叢 ルート               受信  送信  変換  受信  送信   今回、改めて人のホロンを見て、ようやく気づいたことがあります。  それは、各太陽の紋章に対応する指へとつながる棒が「心(ハート)」の  エネルギーセンター(チャクラ)から出ていることと、両腕、両脚に当た  るその棒に「地球」と「天王星」と書かれていることです。  (これを読んで気づいた人は、先を読む前に、どうしてそうなっているの  か考えてみて下さいね。)   「地球」「天王星」意味は、次のページ(p.29)にある「銀河−太陽 0-  19コード」で、この二つの惑星軌道に対応する対応の紋章を確認すると分  かるように、地球軌道にあるのが「手」と「人」、天王星軌道にあるのが  「風」と「地球」で、これらの紋章は色彩配列に戻ってみると、真中の  「中核の地球家族」であることが分かります。  「中核の地球家族」の紋章は、テレクトノンをやっていらっしゃる方には  分かると思いますが、毎月の1、6、23、28日の「塔の日」に当たり、  5つのピラミッドが動く260日周期の暦(縦の2列)と、黄色い亀が動  く365日周期の暦(テレクトノンの管)の交差ポイントに当たっていま  す。   ちょっと飛びましたが、話を戻します。人のホロンの中での「中核の地  球家族」の位置を確認すると、やはり5つの指の中心の中指(第3指)に  当たっています。   右手の中指  =  風 = 天王星   右足の第3指 =  手 = 地球   左手の中指  =  人 = 地球   左手の第3指 = 地球 = 天王星   で、もう一度、人のホロンの心(ハート)から伸びている棒に注目する  と、これも真中の心(ハート)と中指を結んでいることが分かります。色  彩という5つの紋章の「5の力」、中心、重心となって、別の階層のホロ  ン同士を結び付け、対応させている力を感じます。   次のウェイブスペルのコーナーで紹介している倫理プロジェクトの情報  では、ハート=赤道帯と、人のホロンと惑星ホロンの対応を書いています  が、ハートの”◇”の形は、地球の中心にあるという正八面体の鉄鋼水晶  核をイメージさせます。ハートは上下の中心にあるだけではなくて、地球  の中心とも対応し、つながっているのではないでしょうか。  ■惑星ホロン(Planet Holon)   惑星というのは、図を見れば分かるように、この地球です。人のホロン  では20個の太陽の紋章が20本の指に対応していたわけですが、惑星ホ  ロンでは、地球を20面体として捉えています。   惑星ホロンが対応する20の地域は、小原さんがWeekly φ[fai]に連載  されていた”13の月の暦が導く『惑星ホロンの旅』”のように、日々の  太陽の紋章に対応するエリアへとバーチャル・トリップを楽しんでみたい  ものです。   惑星ホロンの図で、「黄色い太陽」から順に太陽の紋章を辿っていくと  北極の方から南東(右下)に移動しながら南極まで行き、そこから北極へ  とジャンプして、また南東に移動していくことが分かると思います。この  右下への流れは色彩のまとまりですが、日々の太陽の紋章の動きに対応し  ていますから、時間の動きでもあり、また、地球を南北の極軸に沿って切  った面に当たる「生命精神場」にも対応しているということです。   今度は、南西(左下)に太陽の紋章を見てみると、どうでしょう。「黄  色い太陽」から「戦士」「人」「星」「種」。黄色い紋章の色の家族のつ  らなりであることは分かりますが、順番が逆です。そう、色の家族の流れ  は、北東(右上)への動きになります。同じ色の紋章グループということ  で、「光のスペクトル」とされ、地表面に当たる「電磁場」にも対応して  いるということです。   もう一つの関係性は、水平の太陽の紋章のグループですが、これは地球  家族です。このグループは地球を赤道面で水平に切った「重力場」にも対  応しているということです。   では、それぞれの太陽の紋章のエリアの位置を紹介しておきます。  ドリームスペル・テキストでは、各エリアの西端のポイントだけが紹介さ  れていますが、下は、西・南・東・北端のポイントです。  (記号は、N:北緯、S:南緯、E:東経、W:西経です。)  極性キン:   太陽    N60°W15° 、N30°E30° 、N60°E75° 、N90°北極   蛇     N60°E75° 、N30°E120°、N60°E165°、N90°北極   犬     N60°E165°、N30°W150°、N60°W105°、N90°北極   鷲     N60°W105°、N30°W60° 、N60°W15° 、N90°北極  基本キン:   竜     N30°E30° 、赤道 E75° 、N30°E120°、N60°E75° 世界の橋渡し  N30°E120°、赤道 E165°、N30°W150°、N60°E165°   猿     N30°W150°、赤道 W105°、N30°W60° 、N60°W105°   戦士    N30°W60° 、赤道 W15° 、N30°E30° 、N60°W15°  中核キン:   地球    赤道 W15° 、S30°E30° 、赤道 E75° 、N30°E30°   風     赤道 E75° 、S30°E120°、赤道 E165°、N30°E120°   手     赤道 E165°、S30°W150°、赤道 W105°、N30°W150°   人     赤道 W105°、S30°W60° 、赤道 W15° 、N30°W60°  信号キン:   鏡     S30°E30° 、S60°E75° 、S30°E120°、赤道 E75°   夜     S30°E120°、S60°E165°、S30°W150°、赤道 E165°   星     S30°W150°、S60°W105°、S30°W60° 、赤道 W105°  空歩く者   S30°W60° 、S60°W15° 、S30°E30° 、赤道 W15°  通路キン:  魔法使い   S60°W15° 、S90°南極 、S60°E75° 、S30°E30°   嵐     S60°E75° 、S90°南極 、S60°E165°、S30°E120°   種     S60°E165°、S90°南極 、S60°W105°、S30°W150°   月     S60°W105°、S90°南極 、S60°W15° 、S30°W60° ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.46】白い共振の魔法使いの年 水晶の月23日 12・種  このウェイブスペルには自分のツォルキンの誕生日があり、つまりは自分 のウェイブスペルだったので、自分のキン(4・戦士)に前後する銀河の音 や太陽の紋章の流れに注目していました。結構ドタバタしていたので、じっ くり味わうという訳にはいきませんでしたが、やはり身近に感じやすかった ように思います。  さて、前回予告していた来年版のカレンダー、ダイアリー等の情報ページ を円卓のサイトにまとめましたので、入手の参考にして下さい。 「カレンダー、ダイアリー、資料配布情報!」 http://members.aol.com/Entaku/GETCALENDAR.htm  ●ガイドブックを自習する(23)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の20に  基づく構造と周期の続きで、今回は銀河−太陽 0−19コード(p.29)で  す。  ■銀河−太陽 0−19コード(Galactic-Solar 0-19 Code)   この図は、M.M.コラムにもあるように、太陽の紋章をそのコード番  号0(20)〜19にしたがって太陽系の惑星軌道に対応させたものです。   太陽系の「惑星」そのものではなく、惑星「軌道」に対応させていると  いう点は各惑星の周回軌道の位置、つまり、太陽系の中心にある、私たち  にとって一番身近な恒星である「太陽」からの距離の関係性に関連してい  るもののように感じます。  それは、別の(銀河の中心、フナブ・クからの?)視点では、銀河から太  陽系に向かう力、太陽系から銀河へと向かう力の経路でもありそうです。  ■太陽系の惑星   「水金地火木土天海冥」、、太陽系の惑星を太陽に近い方から、こんな  風に覚えている方も多いと思います。ここに出てくる太陽系の惑星は九つ  ですが、0−19コードには、10の惑星軌道があります。   そう、火星と木星の間に「マルデク」があるのですが、これは小惑星帯  (アステロイド・ベルト)のこと。というか、より正確には、その昔マル  デクと呼ばれる惑星があって、それが破壊され、軌道上に散らばっている  のが、現在の小惑星帯だとアグエイアス博士は説明しています。   マルデクにまつわる話は、「アルクトゥルス・プローブ」に詳しいので  興味のある方は、ぜひそちらを読んで下さい。僕はその昔に一度読んだの  ですが、既に記憶もあやふやなので説明できません。(^^;)   それじゃ、あんまりかぁ、、。自信ないけど、僕の理解では、  10の惑星軌道を持つ太陽系は、銀河に和音を響かすための格好の実験場  だったが、ルシファー勢力が木星、土星の力を支配し12:60のビーム  を発射したことによる時間戦争の中で、マルデクと呼ばれた惑星は粉々に  破壊され、火星は死の星になり、この地球も荒廃の危機に瀕している。  太陽系の調和を取り戻すには、地球軌道(第3惑星:内側から3番目)と  天王星軌道(第8惑星:外側から3番目)をつなぐ時間トンネルを掘って  第5の和音を響かせること。。。(これじゃ、テレクトノンのバック・グ  ラウンド・ストーリーみたいですね。やっぱり、「アルクトゥルス・・」  か「マヤの宇宙プロジェクトと失われた惑星」を読んで下さいぃ。)   太陽系の各惑星軌道(太陽からの距離)には、ボーデの法則として知ら  れる法則性や、地球と天王星の自転比率には1:0.718≒365:260のように  13の月の暦に出てくる比率が見出せるのも興味がつきないところです。   太陽系の各惑星は、偶然そうした配置になっているのではなくて、宇宙  的な法則性に基づいて配列されているとすると、そこに13:20の比率が貫か  れているということもありえないことではないし、法則性を自分で検証し  てみるのも大きな楽しみだと思います。  ■惑星軌道と太陽の紋章のホロン   10の惑星軌道には、それぞれ二つの太陽の紋章が対応しています。同  じ星の下というくらいですから、この二つの太陽の紋章は、類似キン同士  の間柄です。この横並び(水平)の太陽の紋章が類似キンというのは、テ  レクトノンをやっていれば、一番分かりやすいピラミッドの配置として、  お馴染みだと思います。   類似キン同士の太陽の紋章は、同じ惑星軌道に対応するということで、  「惑星パートナー」とも呼ばれます。   前回までの説明でホロンに関係しているのは「色彩配列」だと分かって  きましたが、この0−19コードも太陽の紋章の全体性が太陽系の各惑星  軌道に対応しているホロンの関係だということで、改めて見ると、左側の  列「太陽〜月」は、色彩配列の「黄の色彩(火の氏族)」と「赤の色彩  (血の氏族)」だし、右側の列「犬〜嵐」は、同じく「白の色彩(真実の  氏族)」と「青の色彩(空の氏族)」の連なりであることが分かります。  ■吸入と排出   図には、二つの流れがあることが分かります。「銀河の吸入」と「太陽  の排出」です。テレクトノンでは銀河の吸入を「銀河のカルマ的な流れ」  太陽の排出を「太陽の預言的な流れ」と呼んでいます。   黄色い太陽から赤い月までの、銀河から太陽に向かう流れが銀河の吸入  [銀河のカルマ的な流れ]です。 <銀河>                          <太陽>   太 −竜 −風 −夜  −種 −蛇 −世 −手 −星 −月   啓示→記憶→霊 →豊かさ→開花→性 →死 →遂行→芸術→浄化   白い犬から青い嵐までの、太陽から銀河に向かう流れが太陽の排出[太  陽の預言的な流れ]です。 <銀河>                          <太陽>   嵐 −鏡 −地  −戦 −鷲  −魔 −空 −人 −猿 −犬   自己←瞑想←舵取り←知性←ヴィジ←永遠←預言←自由←魔術←愛   発生           ョン        意志  ■ドリームスペル・キットでの図版   ドリームスペル・キットの中では、銀河−太陽 0−19コードの図版  は旅程盤の外左側のリーフ(赤い東の城の裏面)にありますが、ガイドブ  ックでの縦2列の流れではなく、右列の太陽の排出を内側に、銀河と太陽  をくっつけるように丸めた形です。しかも、惑星軌道の隣同士(水星・金  星)(地球・火星)(マルデク・木星)(土星・天王星)(海王星・冥王  星)がペアになっているので、五角形になっています。  五角形の中心にあるのが、ガイドブックの次ページにある色の関係図です。  ■太陽セル   惑星軌道の隣同士がペアになっていると書きましたが、一つの惑星軌道  には二つの太陽の紋章(惑星パートナー)があるので、惑星軌道が二つに  なれば、太陽の紋章は四つ組になります。この組を「太陽セル」と呼んで  います。太陽セルは、銀河側から「銀河ターミナル」「天王星トランスフ  ァー」「中間トランスファー」「地球トランスファー」「太陽ターミナル」  の5つです。   <5つの外側の惑星:火と空の氏族>  銀河ターミナル:太陽セル1   冥王星、第10軌道:    吸入:「太陽」の部族が普遍的な火としての銀河の母体を発生させる       アルファの力、火の氏族    排出:「嵐」の部族が自己発生としての太陽の母体を最高潮にさせる       オメガの力、空の氏族   海王星、第9軌道:    吸入:「竜」の部族が誕生としての銀河の入力を送信する、火の氏族    排出:「鏡」の部族が果てしなさとしての太陽の母体を守る、空の氏       族  天王星トランスファー:太陽セル2   天王星、第8軌道:    吸入:「風」の部族が霊としての銀河の入力を活性化する、火の氏族    排出:「地球」の部族が舵取りとしての太陽の母体を活性化する、空       の氏族   土星、第7軌道:    吸入:「夜」の部族が豊かさとしての銀河の入力を守る、火の氏族    排出:「戦士」の部族が知性としての太陽の出力を送信する、空の氏       族  中間トランスファー:太陽セル3   木星、第6軌道:    吸入:「種」の部族が開花としての銀河の入力を最高潮にさせる、       火の氏族    排出:「鷲」の部族がヴィジョンとしての太陽の出力を発生させる、       空の氏族   <5つの内側の惑星:血と真実の氏族>    -3187ドリームスペル年に再現された時間戦争の裂け目の場所   マルデク、第5軌道:    吸入:「蛇」の部族が生命力としての銀河の保存を発生させる、血の       氏族    排出:「魔法使い」の部族が永遠としての太陽の出力を最高潮にさせ       る、真実の氏族  地球トランスファー:太陽セル4   火星、第4軌道:    吸入:「世界の橋渡し」の部族が死としての銀河の保存を送信する、       血の氏族    排出:「空歩く者」の部族が空間としての太陽の出力を守る、真実の       氏族   地球、第3軌道:    吸入:「手」の部族が遂行としての銀河の保存を活性化する、血の氏       氏族    排出:「人」の部族が自由意志としての太陽の処理を活性化する、真       実の氏族  太陽ターミナル:太陽セル5   金星、第2軌道:    吸入:「星」の部族が気品としての銀河の保存を守る、血の氏族    排出:「猿」の部族が魔術としての太陽の処理を送信する、真実の氏       族   水星、第1軌道:    吸入:「月」の部族が普遍的な水としての銀河の処理を最高潮にさせ       る、血の氏族    排出:「犬」の部族がハートとしての太陽の処理を発生させる、真実       の氏族   キーワードは、太陽の紋章の力、時間セル(調波配列)や地球家族(色  彩配列)が使われていることが分かります。   また、中間トランスファーを構成する4つの太陽の紋章だけが4つの氏  族が集まったものになっています。   その地点で起きた時間戦争のことや第5の和音については、テレクトノ  ンやドリームスペルの背景になっていますので、いつか改めて自習してみ  ようと思います。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.47】白い共振の魔法使いの年 宇宙の月8日 12・地球  宇宙の月に入り、今日から第2週。すっかり年末気分で、時間をはずした 日の極をとりまく虹の橋のイベントに心沸き立たせているのは僕だけではな いはず。そういえば、次のウェイブスペルの13日間は、ずっと戦士の立方 体の旅の期間(毎月7〜22日)で、倫理プロジェクトのサイ時間単位の対 応もツォルキンの右端の調波行程13を連続して活性化していきます。  一昨日宇宙の月6日(G7/2)の新月は、部分日食(南太平洋南東部、南米南 端)、火星の合、月が最近でしたし、次の満月、宇宙の月20日(13.20!) (G7/16) は、皆既月食(20時50分過ぎから)、夕方の北西の低空でリニアー 彗星(C/1999S4)が肉眼彗星になっているようです。このリニアー彗星の近日 点通過は、何と磁気の月1日(G7/26)といった具合に、宇宙の動きも大きなド ラマを演じようとしているようです。(天文データは、「天文年鑑2000」誠 文堂新光社より)  また、今日はキン77(赤い水晶の地球)で、この日は時間の法則の20の銘 板につづくツールである7:7::7:7の発見に関係している日でもあり、それは アー・ヴク・ティ・カブ(7・地球の主)と呼ばれるキン137(赤い共振の地 球)を中心(調波行程7=ツォルキンp.33の真中の列)として、マヤのバク トゥン(調波行程10)の最後の7キン(キン194-200)つまり、失われた7 つの世代の第4番目(キン197、赤い月の地球)と折り返しの関係になってい る日でもあります。  ちなみに、キン197は失われた7つの世代の中の唯一のGAPキン(銀河の 活性化の正門)で、これと折り返しの関係になる今日キン77も当然GAPキ ンですが、上に書いたように銀河の音の関係が12、7、2と点二つで響きあ う関係になっています。(運命パターン配列が共通=テレクトノンのピラミ ッドの位置が同じ)なお、このようにGAPキンで、調波行程7の銀河の音 の点の数と響きあう関係になるのは、黄色い種のキン64、124、184がもう一 つあるだけで、この3つの銀河の音は、やはり12、7、2の点二つになって います。  ●ガイドブックを自習する(24)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の20に  基づく構造と周期の続きで、今回は太陽の紋章の色(p.30)です。  ■色のキーワード   太陽の紋章の4つの色といえば、赤、白、青、黄色の4つで、その4つ  の色のキーワードは、調波配列(p.26)の左側に書いてあるものです。   赤 :創始する   白 :洗練する   青 :変容する   黄色:熟成する   このキーワードは4単位の期間に対応するものですから、たとえば毎日  の太陽の紋章の色にしたがって、4日単位で繰り返すという使い方もでき  ますが、一般的な期間としては、月の中の4週間に当てはめて、第1週目  で創始、第2週目で洗練、第3週目で変容、第4週目で熟成を意識しなが  ら、その月のテーマに取り組んでみるというのが一番馴染みやすいのでは  ないかと思います。  ■色同士の関係   太陽の紋章の色同士の関係には、類似、反対、神秘の関係があります。  これを覚えるのは、ガイドブック次ページの運命パターン配列で自分のパ  ターンを作ってみると分かりやすくなるのですが、まとめてみると、p.30  の図のようになります。   この図は、ドリームスペル・キットでは、旅程盤(Journey Board)の中の  前回紹介した「銀河-太陽 0-19コード」の中心とカラーキューブ(太陽の  紋章のチップを入れる箱)のフタの内側の二箇所に描かれていて、「太古  の色彩時間原子」と呼ばれています。   色同士の関係を書き出すと、    類似:赤・白、青・黄    反対:赤・青、白・黄    神秘:赤・黄、白・青    (ガイド(統一場)は同じ色同士)  なのですが、これや「太古の色彩時間原子」の図をいきなり眺めているだ  けでは、なかなか覚えられないと思います。やはり、自分の太陽の紋章の  色からみた色の関係を覚えるのが分かりやすいかと思います。  ■太古の色彩時間原子の解説   あえて、「太古の色彩時間原子」の図の理解を助けるための説明をする  と、色の配置は5つの城と同じく、右(東)から始めて、上(北)、左(西)、  下(南)、中央の順番で、反時計回りに赤、白、青、黄、緑が配置されてい  ます。13の月の暦では時間の進行は、なぜか反時計回りです。   向かいの色との関係は、必ず反対の関係です。隣同士の色の関係は、類  似か神秘になりますが、東の赤から始めると、類似(赤−白)、神秘(白  −青)、類似(青−黄)、神秘(黄−赤)と交互の繰り返しになっていま  す。   ある色からみて、右隣(ひとつ先の色)との関係が類似であれば、左隣  (ひとつ前)との関係は神秘になるし、右隣の色との関係が神秘になれば  左隣とは類似の関係になるということです。   中央の緑は、それぞれの色と同じ色に当たり、ガイド(統一場)の関係  を作り出します。   類似、神秘、反対、ガイドの意味合いは、次回の運命パターン配列で自  習してみることにします。  ■色同士の関係と紋章コードのパーツ数   太陽の紋章にはコード番号がありました(p.15の左端)。これをマヤ式  の20進法のドット・バー・コードで書くと次のようになります。   赤い竜(1)     :点1  →パーツ数1   赤い蛇(5)     :棒1  →パーツ数1   赤い月(9)     :棒1点4→パーツ数5=1   赤い空歩く者(13)  :棒2点3→パーツ数5=1   赤い地球(17)    :棒3点2→パーツ数5=1   白い風(2)     :点2  →パーツ数2   白い世界の橋渡し(6):棒1点1→パーツ数2   白い犬(10)     :棒2  →パーツ数2   白い魔法使い(14)  :棒2点4→パーツ数6=2   白い鏡(18)     :棒3点3→パーツ数6=2   青い夜(3)     :点3  →パーツ数3   青い手(7)     :棒1点2→パーツ数3   青い猿(11)     :棒2点1→パーツ数3   青い鷲(15)     :棒3  →パーツ数3   青い嵐(19)     :棒3点4→パーツ数7=3   黄色い種(4)    :点4  →パーツ数4   黄色い星(8)    :棒1点3→パーツ数4   黄色い人(12)    :棒2点2→パーツ数4   黄色い戦士(16)   :棒3点1→パーツ数4   黄色い太陽(20)   :(棒4)→パーツ数4   (注)棒1本は点5つ分。      パーツ数は棒と点の部品の数を足したもの。      5以上の場合は、さらにそれをドット・バーで表したパーツ数を     =で結んだ。    つまり、太陽の紋章のコード番号のパーツ数は、色ごとにグループ化   でき、赤=1、白=2、青=3、黄色=4になるわけです。    色同士の関係をこの数字の足し算で見てみると、   類似:赤+白=1+2=3      青+黄=3+4=7=3   反対:赤+青=1+3=4      白+黄=2+4=6=2   神秘:赤+黄=1+4=5=1      白+青=2+3=5=1   類似は3、神秘は1、それ以外の2と4は反対になっています。   次回の運命パターン配列で出てきますが、類似キン同士は足して全体よ  り1少ない19(この場合は4-1=3)、神秘キン同士は足して全体より1多  い21(この場合は4+1=5=1が思い出されます。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.48】白い共振の魔法使いの年 宇宙の月21日 12・犬  昨夜は、月食をゆっくりと楽しみました。皆既月食の間にも赤くくすんだ 月が少し欠けたような状態で変化していました。あれが「赤いスペクトルの 月」で、それを引き起こしているのが13の月20日に対応するサイ時間単 位「赤い惑星の地球」という出来すぎのイベントでした。  時間をはずした日の極をとりまく虹のイベントも一層楽しみになってきて いますが、ということは今号のメルマガは白い共振の魔法使いの年の最終号 なんだなぁなんて、ふと思っています。今年一年、ありがとうございました。 青い銀河の嵐の年もまたよろしくお願いします。  ●エルダー・フサルクについて   次のウェイブスペルでは青い銀河の嵐の年に入りますので、倫理プロジ  ェクトの拡張プログラムである「エルダー・フサルク」の情報を新たに紹  介しています。   エルダー・フサルクに関する情報としては、現在のところ、PAN翻訳  ライブラリーの白い共振の魔法使いの年 (2)資料の中に「テレクトノンの  補遺:第二の創造の4年間」があります。   http://www.jca.ax.apc.org/panlib/pan/7wizar2.htm#7w2_8   具体的な実践内容については僕自身も十分理解できていないのですが、  実践期間の始まりに合わせて、関連情報だけでもほしいなぁという、個人  的な希望を優先させて提示していくことにしました。   以下、導入編として、簡単に概要を説明することにします。  ■エルダー・フサルクとは   エルダー・フサルク(Elder Futherk)とは、ゲルマン人の部族に、オー  ディンにより提示された起源の24のルーンのことをさします。オーディン  は北欧神話の最高神ですが、ドイツ語名はヴォータンなのだそう。マヤ人  のパカル・ヴォタンとの関係も興味のあるところです。   24のルーンは、いわゆる、ゲルマン・ルーンの24文字と同じものですの  で、なじみのある方もいらっしゃるかもしれません。   そのルーン文字によるエルダー・フサルクの実践は、青い銀河の嵐の年  (G2000.7.26)から白いスペクトルの魔法使いの年(G2004.7.25)までの第  二の創造の4年間と呼ばれる期間にわたって行われるものです。  ■エルダー・フサルクの目的   倫理プロジェクトの最初の4年間(G1996.7.26-2000.7.25)では、8枚の  サイ・バンク・プレートの合計2080個(=260X8)のサイ時間単位を活性化さ  せることによって、極をとりまく虹の橋を噴出させる実験が行われている  わけですが、エルダー・フサルクは、虹の橋の維持とサイバンクの活性化  を深めるために、24種類のルーン文字を使って、地球を包む4枚のサイ・  プレートの計24のサイ・ニンボイド膜(PNM:Psi Nimboid Membranes)  を開くプログラムです。  ■実践方法   エルダー・フサルクによるサイ・プレートの活性化は、毎日・毎週の実  践により、4週間で4枚のサイ・プレート全体を活性化させるものと、毎  月の実践により、一年間で1枚のサイ・プレートを活性化させるものとが  あります。  ◎毎日・毎週の実践   毎日の実践では、1週間につき1枚のサイ・プレートを活性化させます。   その内容は、次の二つに分けることができます。   ・サイ・プレートの立方体化   ・サイ・ニンボイド膜の活性化   説明の便宜上二つに分けましたが、実践では、イメージを重ねて、同時  に行うものだと思います。   一つのサイ・プレートには6つのサイ・ニンボイド膜とそれに対応する  6つのルーンがあり、週の7日目には中心(シリオ)の瞑想が行われるの  で、計7×4週の28日間(=ひと月)で、地球を包む4枚のサイ・プレー  トが活性化されるわけです。  ◇サイ・プレートの立方体化   その週に対応する6種類のルーンで立方体の各面を6日間で組み立て、  7日目には立方体の中心を確立することで、立方体を完成させます。   立方体の面の作り方は、時間の法則の20の銘板でのコドンの立方体の順  序とは違い、7:7::7:7での放射状プラズマの立方体の作り方と同じになっ  ています。   20の銘板の実践を行っている方には、コドンの立方体のすぐ外側に、も  う一つの立方体を重ねるイメージの実践になります。            面   放射状プラズマ   週の第1日 : 上面  ダリ(Dali)     第2日 : 底面  セリ(Seli)     第3日 : 前面  ガンマ(Gamma)     第4日 : 後面  カリ(Kali)     第5日 : 右面  アルファ(Alpha)     第6日 : 左面  リミ(Limi)     第7日 : 中心  シリオ(Silio)   (注)面の位置は、立方体(正六面体のキューブ)の中心にいる自分の     視点から見たもの   (例)    第1日の場合、自分を包む立方体の上面をイメージし、そこにダリの   シンボルと対応するルーンを視覚化します。    第4日の場合、第1日目〜第4日目までの各面に対応する放射状プラ   ズマとルーンを順に視覚化しながら、上・下・前・後面を組み立てます。    第7日には、立方体の各面に放射状プラズマとルーンを視覚化し、そ   の中心(自分のハート・チャクラの位置)にシリオのシンボルを置きま   す。なお、第7日に対応するルーンはありません。  ◇サイ・ニンボイド膜の活性化   1枚のサイ・プレートに6つあるサイ・ニンボイド膜を体のチャクラと  地球のエリアに対応させ、南北の半球チーム間でルーンを送受信すること  によって、1週間で1枚のサイ・プレートを活性化します。   <週ごとのサイ・プレートの対応>    第1週:第1サイ・プレート、アフリカ・ユーラシア    第2週:第2サイ・プレート、太平洋    第3週:第3サイ・プレート、アメリカ    第4週:第4サイ・プレート、大西洋   <日ごとのエリアとチャクラの対応>        リーフ   エリア  チャクラ    第1日:玉座    北極   クラウン(頭頂;サハスララ)    第2日:化身    南極   ルート(根;ムラダーラ)    第3日:神秘   北の温帯  第3の目(眉間;アジナ)    第4日:イニシエ 南の温帯  ハラ(丹田;スワジスターナ)         ーション    第5日:時空   北の赤道帯 ノド(喉;ヴィシュダ)    第6日:超越   南の赤道帯 太陽神経叢(臍/鳩尾;マニピュラ)    第7日:立方体  (赤道)  ハート(心臓;アナハタ)   対応するエリアが北半球の場合は、北半球チームが対応するチャクラで  その日のルーンを送信し、南半球チームは同じチャクラで受信することに  なります。ルーンの送受信によってサイ・ニンボイド膜を活性化する実践  は、倫理プロジェクトでの磁石の送受信と同じような感じです。   ルーンをイメージする際に、シンボルと一緒に、ルーンについてのコメ  ント?(「フェイヒューは燃える豊かさ」など)を意識するとよいでしょ  う。    (例)    第1週の第1日(毎月1日)の場合、アフリカ・ユーラシアにある第   1サイ・プレートの北極エリアに当たるので、北半球チームは、クラウ   ン・チャクラからフェイヒューのルーンを発信し、第1サイ・プレート   の北極エリア(PNM1)を活性化させながら、南半球チームに届くと   ころをイメージします。「フェイヒューは燃える豊かさ」    第4週の第4日(毎月25日)の場合、大西洋にある第4サイ・プレー   トの南の温帯に当たるので、南半球チームが発信したナウシズのルーン   が第4サイ・プレートの南の温帯(PNM10)を活性化させ、ハラ・   チャクラで受信するところをイメージします。「ナウシズは試練」    週の第7日(毎月7、14、21、28日)は、ハート・チャクラ(立方体   の中心)に放射状プラズマのシリオを置き、心のヘプタゴノンを完成さ   せることによって、その週のプレート全体を活性化させます。  ◎毎月・年の実践   年=13月間で、1枚のサイ・プレートを活性化します。   一つのサイ・プレートには7つのリーフがあり、その月に対応するリー  フの位置を確認し、イメージします。   <年ごとのサイ・プレートの対応>    第二の創造の第1年(青い銀河の嵐の年) :第1サイ・プレート     第2年(黄色い太陽の種の年)     :第2サイ・プレート     第3年(赤い惑星の月の年)      :第3サイ・プレート     第4年(白いスペクトルの魔法使いの年):第4サイ・プレート   <月ごとのリーフとエリアの対応>            リーフ      ルーン    エリア    磁気の月   :玉座       フェイヒュー 北極    月の月    :化身       ウルズ    南極    電気の月   :神秘       スリザズ   北の温帯    自己存在の月 :イニシエーション アンスズ   南の温帯    倍音の月   :時空       ライゾ    北の赤道帯    律動の月   :超越       カノ     南の赤道帯    共振の月   :立方体      (内的な地球の虚空)    銀河の月   :超越       カノ     北極    太陽の月   :時空       ライゾ    南極    惑星の月   :イニシエーション アンスズ   北の温帯    スペクトルの月:神秘       スリサズ   南の温帯    水晶の月   :化身       ウルズ    北の赤道帯    宇宙の月   :玉座       フェイヒュー 南の赤道帯   なお、記載したルーンは、今年、第二の創造の第1年に対応する第1サ  イ・プレートのものですから、来年以降は、それぞれ対応するサイ・プレ  ートのルーンに変わります。   ご覧になればお分かりのように、リーフとルーンは対応関係にあり、年  の前半(1の月から7の月)は、毎日のルーンの動きと同じように外から  内に向かう降順の動きになっています。また、年の後半(7の月から13  の月)は内から外に向かう昇順の動きになっています。  月    リーフ   ルーン     月  ウェイブスペル  1    玉座   フェイヒュー  13   1  3    神秘    スリサズ   11   2  1312  5    時空    ライゾ     9   3   11  7    立方体          (7)  4   10  6    超越     カノ     8   56789  4 イニシエーション アンスズ   10  2    化身    ウルズ    12   このように、年の前半と後半でリーフとルーン(=サイ・ニンボイド膜)  の進行順序が反転するのは、極性の反転によって地球の極のバランスをと  るためなのだそうです。年の13か月をウェイブスペルの構造と捉えるこ  とで7を中心に反転(折り返し)構造になっていることを反映したもので  もありそうです。(1から7が降順、7から13が昇順)   しかし、地球のエリアとの対応は、年の前半と後半の動きは同じで、両  極から赤道に向かうものになっています。   なお、具体的な実践に当たっては KOZO&WAKIKOさんの手帳型「13の月  の暦・デイブック」に収録されている図版を併せて参照していただくこと  をオススメします。   また、ウェブ上では、トルトゥガ・コムのサイトの次のページで関連の  図版(英語版)を見ることができます。   http://www.tortuga.com/calendar/calendar2.html ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.49】青い銀河の嵐の年 磁気の月5日 12・夜            ★☆銀☆河☆新☆年☆★              交差の白い北の城            死の宮廷:戦士を洗練する           黄色い人のウェイブスペル8               自由意志の力             調波25:太陽の母体          意図の普遍的な火を自己制御する             KIN99:青い銀河の嵐           私は触発するために調和させる            エネルギーを型どりながら             無欠性の銀河の音で            自己発生の母体を封印する            私は豊かさの力に導かれる  上に書いたものは、今年の初日のキン「青い銀河の嵐」についてのキンの 書の情報です。今年の初日であると同時に、この一年の名前にもなっている ものですから、新しい一年を性格づけるキンとして、一年間を通じて味わっ てみたいと思います。  ところで、時間をはずした日は、どう過ごされましたか?  僕は、通常どおりの仕事で、ときおり空を見上げていた程度でした。  東京では、急に激しい雨が降ったりして、変わりやすい天気でしたが、残 念ながら極をとりまく虹を見ることはできませんでした。  曇っていたから見えなかったというよりも、地球のオーラとしての虹は、 そこにあるけれど、僕たちの意識では、まだ知覚できないのかなぁ、などと 思いました。人のオーラが見える(感じることができる)のと同じように、 極をとりまく虹が見えても不思議ではないのでは、と思います。  この虹は、時間をはずした日だけで消えるわけではなく、これからも維持 されるもののようですので、いつか見えるようになることを期待しています。  ◆時間船地球2013、26年のカウントダウン   1987年、ハーモニック・コンバージェンスがあった白い銀河の魔法  使いの年から2013年の時間船地球の出航までの26年間の前半13年  間が過ぎました。この26年間は、ドリームスペルの2万6千年やツォル  キンの260キンとホロンの関係と考えられますが、26はウェイブスペ  ル2つ分でもあり、その半分が完了したということでもあります。   ドリームスペルの銀河の羅針盤のスリップカバーにある「時間船地球  2013、26年のカウントダウン」は、次のような2つのウェイブスペルを  組み合わせた図版になっています。        91 92 93 94 95        90 96        89 97        88 87 98          99          − 13         00 −         01 12 11         02 10         03 09         04 05 06 07 08    左は西暦の下2桁で表しています。上のウェイブスペルは1987年から   1999年までの13年間のウェイブスペルですが、ご覧の通り、宇宙の音   の位置から磁気の音の位置に向かう、逆順(時計回り)のウェイブスペ   ルになっています。    2000年からの13年間のウェイブスペルは正順(反時計回り)になっ   ていますので、白い共振の魔法使いの年から青い銀河の嵐の年になる時   点で、時間の働きが反転することが分かります。    1987年から1999年までの13年間は、時間における盗みを生じた人類   が進んできた歴史のドリームスペルの消耗のために使われ、3次元の時   間(時計)の働きと同じ時計回りに進んできました。    これに対して、2000年から2013年までは、4次元と銀河の時間に同調   するようになり、4次元の時間の働きである反時計回りに進んでいくと   いうことのようです。    2000年のスピンの反転は、歴史と機械化された時間の成功裏の反転と、   4次元の地球−天王星の時間トンネルの再開によるポール・シフトを意   味するということです。これまでのテレクトノンの実践の成果というこ   とでしょう。    これからの13年間は、虹の国家が4次元の時間船地球を試運転する期   間になります。    上と同じ図版を色で書いてみると次のようになります。            白青黄赤白            赤   青            黄   黄            青白  赤                白                −  黄                青  −                黄  青白                赤   赤                白   黄                青黄赤白青   この13年間(=ウェイブスペル)は「白い銀河の魔法使いの年」  (1987-1988)から「白い共振の魔法使いの年」(1999-2000)まででした  が、門と塔(出入口と角)の位置は「白い魔法使いの年」ということで、  白いウェイブスペルの13年間でした。   今年「青い銀河の嵐の年」(2000-2001)から「青い共振の嵐の年」(2012  -2013)までは、こんどは青いウェイブスペルの13年間といえます。   意識の変容にふさわしい青の時代を迎えたということでしょうか。   思えば、これまでの13の月の暦関係の日本での動きは、白い紋章と黄  色い紋章の人たちが目立っていましたが、これからは青い紋章と赤い紋章  の方たちの活躍の時代なのかもしれません。   ともあれ、黄色い戦士が発行するこのマガジンも、260キンの勢揃い  を夢見て、当面は発行を続けていきますので、本年もご愛顧とご指導のほ  ど、よろしくお願いいたします。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.50】青い銀河の嵐の年 磁気の月18日 12・戦士  磁気の月も第3週の真中まできました。  そろそろ今年の目標の統一を、おぼろげながらに感じてみたいと思ってい ます。自分が引きつけている自分の周りの状況をありのままに受け入れるこ とから始めてみるのかな。  ●ガイドブックを自習する(25)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の13と  20の両方に関わる構造ということで、今回は運命パタ−ン配列(p.31)で  す。  ■運命パターン配列(Destiny Patterns)とは?   20個の太陽の紋章と13の銀河の音の組み合わせでできているツォル  キンは、260キンの銀河の通路を作り出します。それは、260日の暦  での一日いちにちの銀河の通路であり、私たち一人ひとりの銀河の署名と  してもお馴染みのものです。   でも、この銀河の通路、たとえば今日なら12・戦士は、単独で存在す  るのではなくて、この12・戦士というキンを支える他の4つの太陽の紋  章との関わりによって性格づけられているものです。   そして、その関係性を示した図が運命パターン配列です。   説明は後回しにして、今日12・戦士の運命パターン配列を示すと次の  ようになります。              運命キン :黄色い戦士         星    類似キン :青い夜        世戦夜   反対キン :白い世界の橋渡し         蛇    神秘キン :赤い蛇              ガイドキン:黄色い星  ■基礎運命パターン   基礎運命パターンというのは、運命パターン配列の仕組みや紋章同士の  関係性を示した標準図のようなものです。          ガ:ガイドキン…第5の力が運命キンをガイドする     ガ    反:反対キン …反対が運命キンにチャレンジする    反運類   運:運命キン …(その日(人)の太陽の紋章)     神    類:類似キン …神秘、予期しない力          神:神秘キン …類似キンが運命キンをサポートする   その日の運命キンに対して、それを支える類似、反対、神秘の各キンは、  太陽の紋章のコード番号の関係性によって決まります。   ・類似キン … 運命キンと類似キンのコード番号を足すと19   ・反対キン … 運命キンと反対キンのコード番号との差は10   ・神秘キン … 運命キンと神秘キンのコード番号を足すと21   ガイドキンだけは、運命キンの太陽の紋章だけでなく、銀河の音も関係  しています。銀河の音を表すドット・バー・コードの点の数(倍音パルサ  ー、p.23)のグループごとに、運命キンと同じ色の太陽の紋章の中のどれ  かになるのです。   銀河の音の点1つ(1、6、11)→運命キンと同じ太陽の紋章   銀河の音の点2つ(2、7、12)→運命キンのコード番号−8   銀河の音の点3つ(3、8、13)→運命キンのコード番号+4   銀河の音の点4つ(4、9)  →運命キンのコード番号−4   銀河の音の点なし(5、10)  →運命キンのコード番号+8   (コード番号の関係は、僕が覚えているやり方を書きましたが、ガイド   ブックに書いてあるものと結果的には同じです。)  ■関連キンの関係性の覚え方   僕の場合、類似、反対、神秘の各キンの関係は、上に書いたコード番号  よりも、テレクトノンのコマの配置で覚えました。   テレクトノンでは、5色のピラミッド状のコマで、その日の運命パター  ン配列を作ります。コマは「銀河−太陽0−19コード」と同じ太陽の紋  章の流れに配置しますので、基礎運命パターンのような十字型には並びま  せんが、運命キンに対する関連キンの位置関係が分かるので、コード番号  の関係を覚えるよりも簡単です。   ・類似キン … 運命キンと水平の関係   ・反対キン … 運命キンと(聖なる交差で)点対称の関係   ・神秘キン … 左上隅の太陽と竜、右下隅の犬と猿がペア、その他は、          2つ違いの斜めの関係   ガイドキンもテレクトノン・ボード上では、銀河の音の点の数−1だけ  同じ色の紋章の位置を二つ分ずつ戻ることで位置が分かります。   例)黄色い戦士の場合    点一つ (-1→0):同じ位置=黄色い戦士    点二つ (-1→1):戦士の位置から同じ色の紋章二つ戻る=星    点三つ (-1→2):戦士の位置から同じ色の紋章二つ×2戻る=太陽    点四つ (-1→3):戦士の位置から同じ色の紋章二つ×3戻る=人    点なし (-1→4):戦士の位置から同じ色の紋章二つ×4戻る=種  ※ テレクトノンのおすすめになっちゃったところで(^^;) キットの入手   情報を案内しておきます。ウェブ上では、PAN集いのひろばのサイト   (http://members.aol.com/panhiroba/)で、また、アルマナックさんの   壁掛け型カレンダーの情報にもあるように、改訂版の「13の月の暦ガ   イドブック」(アルマナック発行、\500)のp.37に申し込み方法が詳し   く記載されています。    テレクトノンは、13の月の暦を使っている方でないと使い続けるこ   とは難しいと思いますが、逆にテレクトノンに触れることで、暦に対す   る知識が深まることも事実だと思いますので、興味のある方は、銀河の   贈り物として無償配付されているキットをぜひ入手し、遊んでみること   をオススメします。   (本マガジンもインターネット情報ということで、必ずしも13の月の   暦ユーザーだけでない不特定多数の方の目に触れる可能性があるため、   具体的な申し込み方法までの案内は自粛しています。m(_ _)m)   話を戻して、テレクトノン・ボードがない場合のガイドキンの見つけ方  としては、次のような方法もあります。   覚えるのは、「2・1・1・2」と「−・+・−・+」。   これは、上に書いたコード番号の−8、+4、−4、+8を4で割った  だけですが、ガイドキンは運命キンと同じ色の太陽の紋章ということで他  の色の紋章は無視して、同じ色の紋章の並び順で、上記の数だけ紋章を前  後するというものです。   点一つは同じ紋章という基準から始めます。   点二つは、−2なので、同じ色で二つ戻った紋章   点三つは、+1なので、同じ色で一つ先の紋章   点四つは、−1なので、同じ色で一つ戻った紋章   点なしは、+2なので、同じ色で二つ先の紋章  がガイドキンになるという見つけ方です。   もう一つ、一番簡単なガイドキンの見つけ方は、アルマナックさん発行  の壁掛け型カレンダーのその日の銀河の通路のマークの上に小さく掲示さ  れている太陽の紋章を確認することです。(^^)   僕自身もテレクトノンのガイドキンを示すピラミッドを置いた後に、チ  ェックに使っていたりします。  ■色同士の関係性   運命パターン配列を太陽の紋章のマークでなく、その色だけに着目する  と、次の4パターンだけになります。      赤      白      青      黄     青赤白    黄白赤    赤青黄    白黄青      黄      青      白      赤   p.30の太陽の紋章の色のところで説明した色同士の関係と同じであるこ  とが分かると思います。色同士の関係性は、例えば、赤に対する類似が白  で、白に対する赤も同じく類似であるように、双方向の関係になっている  ことも確認できます。  ■第5の力のお告げ/オラクル   運命パターン配列を構成する太陽の紋章の関係性の意味を読むことは第  5の力のお告げを読むことになります。  ・運命キンは、中心にあり、他の力に支えられ、まとめ上げるもの  ・類似キンは、同じような性質を持ち、動きを助長するもの  ・反対キンは、逆の視点からの新鮮な見方をくれるもの  ・神秘キンは、別の次元ともいえる、予期できないもの  ・ガイドキンは、進むべき方向を示し、導くもの   以上は、個人的な解釈も含んだ各キンの性格づけですが、こんな役を担  ったキャラクターが自分を支えている、あるいは自分の中にもあると考え  ながら、それぞれの太陽の紋章のキーワードを解釈したり、その太陽の紋  章の人を観察してみると面白いと思います。   また、「暦のちから」(高橋いづみ著、ヴォイス刊)も解釈の仕方とし  て、とっても参考になるオススメ書籍です。 ==================================  このメールマガジンの内容は、発行人であるわいあーが個人的に編集して いるものです。内容について、ご意見やご要望、質問などがありましたら、 発行人までメール(e-mail: entaku@aol.com )をお願いします。  また、「円卓を囲んで・・・」のコーナーへの投稿、銀河の誕生日をお祝 いしてっ!のメールも大歓迎です(^^)。                        《イン・ラケチ!》 発行人:黄色い自己存在の戦士こと わいあー ==================================