■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■         ★ 水 晶 の 日 の 円 卓 ★            コラム特集版(その2)    ■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■  ※ このマガジンは、等幅フォントでご覧下さい。m(__)m ================================== ◆ コラム特集版(その2)マガジンVol.11-20  目 次   ◎キンの自己紹介を大募集中!(Vol.11)   ◎円卓を囲んで・・・    ・Vol.11 ツォルキンの折り返しと神秘のパートナー    ・Vol.12 銀河の音に注目する(第2回)    ・Vol.13 銀河の音に注目する(第3回)    ・Vol.14 時間をはずした日のこと    ・Vol.15 地球21世紀フォーラムに参加して    ・Vol.16 スペクトルの月の個人的な冒険         13の月の暦の日々(キン)ごと意味は         反対のパートナーで気づいたこと    ・Vol.17 時間における盗みのこと    ・Vol.18 カレンダー・ダイアリーの情報         キン・クレジットのこと    ・Vol.19 このマガジンの使い方について    ・Vol.20 赤い律動の月の年を振り返って         魔術の亀の日がないウェイブスペル ================================== ***************  キンの自己紹介を大募集中! ***************  いつものイントロ文にもあるように、このメールマガジンは、13の月の 暦で生活している皆さんとの交流も大きな目的の一つとしています。  交流といっても、直接お会いしたこともなければ、インターネットなどを 介してさえ話し合ったりしたことがない方がほとんどかも知れません。  もちろん、直接お会いできる機会もあると思いますし、それも楽しみにし ていますが、このマガジン上で、皆さんに触れられるコーナーは、今のとこ ろ「銀河のお誕生日おめでとう!!」のコーナーだけです。(「円卓を囲ん で・・・」のコーナーも実は皆さんのお話を待っていますが、、)  この「銀河のお誕生日・・」のコーナーは、次のウェイブスペルにツォルキン ・バースデーを迎える方を紹介&お祝いすると同時に、260のツォルキン について、それを担った一人ひとりに文字どおり自己紹介してもらいながら、 それぞれのキンについて感じてみたいなというのが狙いです。  ツォルキンとかキンのことなんて意識してない(できない)という方でも、 自分は、こんな人間ですということを語っていただければ、それと意識しな くても、そのキンを十分語ってくれていると思います。 (これ、掲示板の方でお祝いメッセージを作ってみて(キンの自己紹介を元 に、そのキンのキーワードで言葉遊びしている感じですが)すごく実感して います。)  同じキンの人がすでに自己紹介していても、同じではないけど、どこか共 通項が見えたりして、それもまた楽しなんですね。(^^)  で、「目指せ、260キン勢揃いっ!」という壮大な野望だったりもする わけですが、現在、キンの自己紹介をいただいている方は、94名(79キ ン)というところ(ありがとう (;-;)ururu)。読者アドレス数は237と いったところだから、半分以上の方がまだ、ということ? 79キンということは、260キンの3割ちょっと、勢揃いまでの道のりは 遠く厳しいにゃぁ、、(^^;; もしかしたら、一人で複数アドレス登録されている方もいらっしゃるかも知 れませんが、それにしても、ちょっと寂しいぃぃゾ〜〜ォ。  そうだ、解放のスペクトルの月と協力の水晶の月は、キンの自己紹介登録 強化期間ということにしちゃおうかな。  ということで、まだ未登録のそこのあなた、ぜひヨロシク。m(_ _)m  また、家族、友達、その他知り合いの方で、銀河の署名をご存じの方がい らっしゃったら、マガジンの読者以外の方でも大歓迎ですので、呼びかけて いただけると嬉しいです。  そうそう、すでに登録済みの方もいつでも変更OKですよぉ。削除希望も 受け付けますよん。  それから、登録したかどうかは、サイトのキンの自己紹介一覧のページで 確認して下さいね。自己紹介の本文や銀河の署名のない登録依頼もたまに舞 い込んできますが、メールアドレスが分からない方には連絡しようもないの で、登録されていないものもあったりします。  ということで、わいあーの楽しみに皆さんの愛と協力をぉぉ!!!  (皆さんにも楽しんでいただけると、もっと嬉しいっス。)  登録、変更、削除は、こちらのページ   http://members.aol.com/Entaku2/post.html  または、メールでお願いします。 entaku@aol.com ================================== ◆ 円卓を囲んで・・・ 【Vol.11】赤い律動の月の年 太陽の月17日 12・月  えーとぉ(^^;ゞ、今回は、銀河の音に注目する続きのはずでしたが、ツォ ルキンで遊んでいるうちに、別の話題がふくらんできて、タイムリーでもあ るので、そいつを先に書くことにします。  銀河の音のつづきに期待していた方(って、いるのか?)、もう少しお待 ち下さい。m(_ _)m  ●ツォルキンの折り返しと神秘のパートナー   260キンのツォルキンでは、今は調波行程7。13列あるツォルキン  の真ん中の期間7列目にいますが、明日はKIN130の白い宇宙の犬、竜の創  世記を終え、魔術飛行、そして明後日はKIN131青い磁気の猿ということで、  猿の創世記に入ります。   260キンのツォルキンの中心を過ぎて、反転するのかな、なんて思っ  ていると、新しい発見がありました。   KIN130の「13の犬」とKIN131の「1の猿」とは、紋章コードが10と11で  合わせて21は神秘キンの関係、13と1という銀河の音の計14も神秘の関係  です。  (神秘の関係って、20個組の太陽の紋章では番号の計が21で、13個  組の銀河の音では番号の計が14と、どちらも全体を一つ越えた数なんで  す。)   紋章も音も神秘の関係になるこの二つのキンは、神秘のパートナーと呼  ばれる関係です。260キンの折り返し地点、中心をはさむ二つのキンが  神秘のパートナーというのも珍しいものだな、と一瞬思いましたが、、  折り返し・・ もしや??  KIN130 13・犬(10) −− KIN131 1・猿(11) 計:音14、紋章21  KIN129 12・月(9)  −− KIN132 2・人(12) 計:音14、紋章21  KIN128 11・星(8)  −− KIN133 3・空(13) 計:音14、紋章21  KIN127 10・手(7)  −− KIN134 4・魔(14) 計:音14、紋章21             ・             ・  KIN121 4・竜(1)  −− KIN140 10・太(20) 計:音14、紋章21  KIN120 3・太(20) −− KIN141 11・竜(1)  計:音14、紋章21  KIN119 2・嵐(19) −− KIN142 12・風(2)  計:音14、紋章21             ・             ・  KIN2  2の風(2)  −− KIN259 12・嵐(19) 計:音14、紋章21  KIN1  1の竜(1)  −− KIN260 13・太(20) 計:音14、紋章21   全部、銀河の音の計は14、紋章番号の計は21、そう、神秘のパートナー  同士です。折り返しで、銀河の音、太陽の紋章番号とも一つずつズレてい  くので、実は当然の結果ともいえますが、本当にKIN1〜130とKIN131〜260  は、折り返しの中心点で反転構造になっているわけです。   猿の創世記(KIN131-KIN208)、月の創世記(KIN209-KIN260)の一日一日を  進みながら、神秘キンの対応では竜の創世記(KIN1-260)を日々さかのぼっ  ていく、また、これまでのKIN1からの一日一日の歩みがKIN260からの逆の  歩みに関連していたことに改めて気づかされました。  前に進むと後ろに戻る「モモ」のお話を思い出させるようなツォルキンの  時間の不思議です。四次元の放射状の時間の性質の一端でしょうか。  ■神秘のパートナーのおさらい   神秘のパートナーは、太陽の紋章番号の合計が21かつ、銀河の音の合  計が14になるキン同士のことです。20組の紋章と13組の音、それぞ  れプラスワンの数14、21は、7の倍数にもなっています。   神秘のパートナーはキン番号の合計が261になっていることにも気がつき  ましたか?ここにも全体数(260キン)プラスワンが出てくる、、  まさに神秘の魔法という感じです。  神秘キンになる太陽の紋章の組み合わせは、番号の計が21だから、  赤い竜(1)−黄色い太陽(20)、 白い風(2)−青い嵐(19)、  青い夜(3)−白い鏡(18)、   黄色い種(4)−赤い地球(17)、  赤い蛇(5)−黄色い戦士(16)、 白い世界の橋渡し(6)−青い鷲(15)、  青い手(7)−白い魔法使い(14)、黄色い星(8)−赤い空歩く者(13)、  赤い月(9)−黄色い人(12)、  白い犬(10)−青い猿(11)  神秘の色の関係である、赤−黄、白−青も分かりますね。  銀河の音の合計が神秘数14になるのは、  磁気(1)−宇宙(13)、月(2)−水晶(12)、電気(3)−スペクトル(11)、  自己存在(4)−惑星(10)、倍音(5)−太陽(9)、律動(6)−銀河(8)、  共振(7)−共振(7)   今日のキン12の月(KIN129)の神秘のパートナーは、銀河の音が14-12=  2、太陽の紋章の番号が21-9=2(黄色い人)だから、3日後の2の人(KIN  132)だと分かります。  ■神秘の四つ組   神秘のパートナー同士の位置関係をツォルキングリッド(13列×20  行のマス目)上で見ると、KIN130とKIN131の間を中心点とする点対称にな  ります。この位置を調波行程7の中心の縦て列で折り返した、線対称の位  置になるもう一つの神秘のパートナー同士。この2組の神秘のパートナー  同士が「神秘の四つ組」と呼ばれます。4つのキンが中心点から同じだけ  離れているので、それぞれを結ぶと方形になります。   調波行程7で折り返すという関係で分かるように、調波行程7にある神  秘のパートナー同士は神秘の4つ組を構成しません。同じ太陽の紋章をペ  アにしていくわけですから、銀河の音13個分ある太陽の紋章の一つは残  ってしまうんです。それが調波行程7にある各キンということ。   神秘の四つ組になる銀河の音の組の法則性も調べてみましたが、説明で  きまっせん。(^^;)  ■反対のパートナー   神秘のパートナーが出てきたついでに、反対のパートナーも紹介しちゃ  いましょう。反対のパートナーは、自分のキンと同じ銀河の音で、太陽の  紋章番号が10離れているキンです。   今日、KIN129の12の月(9)なら、反対のパートナーは、KIN259の12の  嵐(19)です。反対のパートナー同士はキン番号が常に130離れています。   反対の太陽の紋章は、20個の紋章の半分の10離れ、反対のパートナ  ーは、260キンあるツォルキンの半分の130離れている。美しい構造  がここにも見られます。  ■類似のパートナー  ドリームスペルのテキストでは、類似のパートナーもでてきますが、太陽 の紋章番号の計が19になる紋章ペアという説明で、神秘のパートナーや反 対のパートナーのようにツォルキンの中で一対一で対応するキン同士の説明 はありません。だから、銀河の音にかかわらず太陽の紋章だけで13個の類 似のパートナーがあるともいえそうです。  ここからは、個人的考察ですが、反対のパートナーで出てきた法則を適用 すると、類似の関係は、20個の紋章の数より1少ない19、260キンよ り1少ない259が関係しそうです。さらに13個の音の数より1少ないと ころが絡めば完璧というヤツでしょう。  とすると、キン番号の合計が259になるペア、、  KIN1 1・竜(1)  −− KIN258 11・鏡(18)  計:音12、紋章19  KIN2 2・風(2)  −− KIN257 10・地(17)  計:音12、紋章19  おお、なってるぅo(^^)o            ・            ・  KIN12 12・人(12)  −− KIN247 13・手(7)   計:音25、紋章19  KIN13 13・空(13)  −− KIN246 12・世(6)   計:音25、紋章19  んん? そうか、銀河の音は13まであるから合計してそれよりも1少ないというの は最初から無理が、、いや、紋章だって同じだぞ。!!そうか、太陽の紋章 の「黄色い太陽」の紋章番号が20であり、0でもあるのと同じように、銀 河の音の「宇宙」も13であり、0とすれば、音の計が25になっているとこ ろも12になる!!  では、KIN259とKIN260は、というと、  KIN259 12・嵐(19) −− KIN260 13(0)・太(0) 計:音12、紋章19 ということで、KIN260=KIN0、つまりここにも「全=無」の法則を適用すれ ば、パーフェクト&ビューティフル(^^)です。  ね。類似のパートナーは、銀河の音の計が12かつ、太陽の紋章の計が 19になるキンのペア同士で、キン番号の計は259になるという個人的 考察でした。 ■ガイドのパートナー  ガイドのパートナーは、どうでしょうか?ドリームスペルテキストにガイ ドのパートナーそのものが出てこないように思うのですが、、、  ガイドキンの決め方も特殊だし、ガイドキンの関係は一対一で対応してい る訳でもないし、、でも、ツォルキンの中で、一対一で対応するガイドのパ ートナーもありそうだなぁ。何となくウェイブスペル単位が関係しそうだけ ど、時間切れでもあるので、今後の研究課題にしたいと思います。(^^;) (※後日追記:結局、一対一で対応するものはなさそうです。)  自分にとっての神秘の四つ組や反対のパートナーなどを把握したら、その 日に注意してみたり、そのキンの人を見つけてみましょう。キンの自己紹介 のページで見つかるかもしれませんね。(^^) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.12】赤い律動の月の年 惑星の月2日 12・風  惑星の月に入りました。現われを仕上げる、一年の目的に一応の完成を目 指す月に、どこまで自分のこだわりを完成へとつなげていけるか楽しみです。 というように、各月のテーマにも関わっているのが、銀河の音。  今回は、銀河の音の13段、ウェイブスペルの中の関連性として出てくる 次元パルサー、倍音パルサーにも関係のある二つの音に注目してみたいと思 います。  ●銀河の音に注目する(第2回)   さて、次元パルサーと倍音パルサーに関係のある二つの音というのは、  自己存在の4と倍音の5です。   4と5の数字は、銀河の音だけでなく、太陽の紋章の関連でも基本的な  数、周期として出てきますので、その性質は要チェックだと思います。  ■4と自己存在   4という数は、基本的なまとまり、完成を表す数です。方位の「東西南  北」、季節の「春夏秋冬」など、4のまとまりには、全体性や一つの完全  な周期が見られます。  そのまとまりだけで成り立つ完全な世界、ということが「自己存在」なの  だと思います。   4のまとまりが完成された一つの世界だとすると、そこに留まるだけで  は変化、発展性のない独りよがりの世界だともいえそうです。  ■5と倍音   そのような4の世界を動かす力、重心になるのが5という数です。四方  が決まるのは、その中心に基準点を置くから。例えば自分の位置という基  準点があってはじめて、向こうに見える山が「北の」山になったりする訳  で、自分の位置が移動したり、別の人の位置を基準点にすると、山の場所  は変わらなくても、方位は当然変わります。   また、四季も春夏秋冬そして再び春が巡ってくることで、一年が巡るよ  うに、4の完成を越えたところに、4の世界を動かす力があるようです。   では、5の音がどうして「倍音」なのでしょう?  倍音というのは、音楽用語のようで、音楽関係はもっぱら聴くだけの僕に  とっては馴染みのない言葉です。簡単に言うと、オクターブずつ離れた音  のことのようで、ドの音なら1オクターブ上のド、さらに上のド、下のド  さらに下のドといった音が基音に対する倍音になるようです。   例えば、ある楽器である音程の音を鳴らすと、そこには倍音の音も含ま  れていて、それが音質の豊かさ、深さを醸し出す要素なのだそうです。  基音をさらに豊かにする倍音、音階を一巡したところにある倍音、そんな  風に思うと、5という数が倍音なのも納得できるように思います。  ■4と次元パルサー   銀河の音は、4つの次元に対応しています。その同じ次元同士の関係が  次元パルサーと呼ばれるものです。  4次元の時間パルサーは、銀河の音の1、5、9、13  銀河の音を表す点と棒の(ドット・バー)表記では、パーツの数が1また  は5になります。  次のウェイブスペルを例にすると、        種        ■  戦■        ■   ■        ■   ■        星■■■人  と、4つずつ離れた関係で、磁気と宇宙の二つの門、倍音と太陽の二つの  塔に対応しています。   次元パルサーの関係は、同じ色の太陽の紋章の関係になるのもポイント  だと思います。  1次元の生命パルサーは、銀河の音の2、6、10  ドット・バー表記のパーツ数が2  2次元の感覚パルサーは、銀河の音の3、7、11  ドット・バー表記のパーツ数が3  3次元の心のパルサーは、銀河の音の4、8、12  ドット・バー表記のパーツ数が4  という関係です。   13まである銀河の音も次元で整理すると、4つのまとまりになるのも  面白いですね。そして、私たちが認識できる世界も4次元までなのではな  いでしょうか。え?4次元の世界なんてどうして認識できるのか?なんて  疑問も出てきそうですが、例えば、私たちの夢の中では、時間や空間に捕  らわれずに、過去に行ったり、空を飛んだり、瞬間的に別の場所や場面に  移ったりできますよね。精神って、そんな4次元の世界も認識できている  のではないでしょうか。  ■5と倍音パルサー   同じ次元同士、太陽の紋章の同じ色同士の関係だった次元パルサーに対  して、倍音パルサーは、別の次元同士を結ぶ関係です。  磁気の時間・倍音パルサーは、銀河の音の1、6、11  ドット・バー表記ではドット一つの関係です。  次のウェイブスペルを例にすると、        種        ■  ■■        ■   魔        ■   ■        ■月■■■  と5つずつ離れた関係で、4次元、1次元、2次元を結びます。  月の生命・倍音パルサーは、銀河の音の2、7、12  ドット・バー表記ではドット二つの関係で、1次元、2次元、3次元を結  びます。  電気の感覚・倍音パルサーは、銀河の音の3、8、13  ドット・バー表記ではドット三つの関係で、2次元、3次元、4次元を結  びます。  心−時間・倍音パルサーは、銀河の音の4、9  ドット・バー表記ではドット四つの関係で、3次元と4次元を結びます。  時間−生命・倍音パルサーは、銀河の音の5、10  ドット・バー表記ではドットなしの関係で、4次元と1次元を結びます。  倍音バルサーの種類も5つ、次元間を結び、別の次元にも響き合う対象物  (ホロン)があることを教えてくれているようです。   次元パルサーは、ある日と同質の関連、倍音パルサーは、ある日と異質  ではあるものの、響きあい、動かす力を持ったホロンの対応関係にある日  と意識してみると気づきが増えるかもしれません。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.13】赤い律動の月の年 惑星の月15日 12・鷲  ●銀河の音に注目する(第3回)   銀河の音に与えられているキーワードは3つありますが、2つが「創造  的な力の機能」(キーワードは名詞と動詞)、1つが「行為」(キーワー  ドは動詞)。基本的に情報はこのキーワードだけですから、とてもシンプ  ルですが、それだからこそ受け取る人、タイミングにより多様なイメージ  をふくらますことができるように思います。   つまり、以下に書く銀河の音のイメージは、わいあーの現時点のもので  あって、一定・普遍なものではない部分があるということです。もちろん、  基本的な部分を重視して書くつもりですが、皆さんそれぞれのイメージと  多少違っても、そんな感じ方もあるという参考程度に読んでいただけると  嬉しいです。なーんて、言い訳を書きつつ(^^;)、始めま〜っす。  【磁気の】1   力の機能:目的・統一する、行為:引きつける   はじまり、一つの目的に引きつけられたひとかたまり。未分化。   磁気は、ある目的のために資源を引き寄せ、存在たらしめる力。   目の前に引き寄せられた状況を、とりあえずそのまま受容することで、  目的が統一されてくる。目的の統一は後からついてくるので、とりあえず  状況を受け入れ、味わってみよう。  【月の】2   力の機能:挑戦・分極化する、行為:安定させる   二極、主体と客体、鏡の反射。客観的視点ができてこそ自分が見える。   月は、惑星(地球)から離れ、惑星を対象化する力。   磁気に引き寄せられた混沌を安定させ客観化してみることで、目的を達  成するまでに挑戦すべき障害が対象化され、見え始めます。  【電気の】3   力の機能:奉仕・活性化する、行為:つなぎとめる   介在するもの。揺れ動き経験することでこそ気づきが得られる。   電気は、磁気の動き。極と極の間をつなぎ、伝え、運動する力。   対象化された挑戦を具体的な行動に移し、経験を自分につなぎとめてみ  ることで、目的に向けた活動である奉仕もイキイキと動き出します。  【自己存在の】4   力の機能:形・定義する、行為:計る   まとまりを持った一つの世界。その世界を見つめ確認する。   自己存在は、自立した自己世界を確認する力。   経験を確認しながら、評価基準に当てはめてみることで、自分の世界観  が形をなしてきます。  【倍音の】5   力の機能:輝き・授ける、行為:命じる   異次元のホロン。外に向けた自己表現。   倍音は、世界を見つめる視点、外へと動かす力。   自分の形を外に向けて表現することを自分に命じることで、本来の自分  らしさの輝きを引き受けます。  【律動の】6   力の機能:同等・組織する、行為:つり合わせる   周期性。内と外の相互作用の中でのバランス。   律動は、規則的反復、作用と反作用の力。   自分らしさの表現に対する外からの反応を受け取り、内からの欲求との  バランスをとることによって、周囲と相互に必要性を持った同等の関係が  形成されてきます。  【共振の】7   力の機能:調律・通す、行為:呼び起こす   内と外の共鳴。共感。   共振は、ホロンの関係に働きかけ、反応させる力。   内と外の同等の関係の間に共鳴するもの、自分の中にそれを見つけ、呼  び起こすことによって、両者の間に響き合う通路が開きます。  【銀河の】8   力の機能:無欠性・調和させる、行為:型どる   自分の世界を客観的に確認する。4×2、二つの自己存在。   銀河は、太陽系の外側の世界。大きな視点から自分を見つめ直す力。   自分と周囲が響き合う世界、その型を客観的に確認することによって、  ありのままの自分が社会の中でどこにいるか、立場や位置が決まってきま  す。  【太陽の】9   力の機能:意図・脈動させる、行為:実感する   ただ自分ができること、したいことを見つめる。   太陽は、太陽系の中心。今という瞬間を集約する力。   自分への評価を脱し、瞬間瞬間の自分にできることを実感する。それを  ひたすら実行することによって、自分の思いがはっきりし始め、見えてき  た意図が自分自身への変化の力となる。  【惑星の】10   力の機能:現われ・仕上げる、行為:生み出す   意図のままの現実を創る。   惑星は、太陽系の主要な星々であり、特にこの地球。現象化の力。   思いに忠実に、妥協することなく、ありのままの自分を生み出そうとす  ることによって、自分の世界ができあがっていく。  【スペクトルの】11   力の機能:解放・溶かす、行為:解き放つ   完成した自分を手放す。   スペクトルは、分光。波長を分けて放射する力。   できあがった自分の世界をあえて手放すことによって、自分を形成する  要素、こだわってきたものが放射され、個としての自分を溶かしながら、  自分の本質を意識化させていく。  【水晶の】12   力の機能:協力・捧げる、行為:普遍化する   全体性の中に自分を再編成する。   水晶は、エネルギーの結晶。形を組み上げる力。   自分へのこだわりから自由になった自分を取り巻く全体性の中に位置づ  け、自分の役割を周囲へと普遍化することによって、個々がそれぞれに協  力を捧げ、支えあう世界ができてくる。  【宇宙の】13   力の機能:存在(プレゼンス)・持ちこたえる、行為:越える   再編成された全体性で個を意識し越える。   宇宙は、存在の全て。世界を動かす力。   自分の役割に集中しながら、全体性の中で個としての自分を越えること  によって、存在の全てを維持し、次の再創造につなげる。  どうでしょうか?ただ読んだだけでは、意味不明かも知れませんね。  僕自身もまだまだ分からないことばかりなのですが、13個の銀河の音に は流れがあることを意識して、実際の生活の中で銀河の音の力を見つめてみ ることが理解する方法だと思います。基本は、各月の銀河の音を意識しなが ら、一年かけてウェイブスペルを体験してみることでしょう。  そういう意味で、上の各音のイメージと13の各月の「問い」(惑星の月 なら「私のすることをどのように仕上げるのか?」)を比べてみても面白い と思います。  また、各音を磁気から宇宙までの流れとして見たり、ウェイブスペルの4 つ組(磁気−自己存在、倍音−銀河、太陽−水晶、宇宙)の「確立・拡張・ 変換・輸送」で見てみたり、次元パルサーや倍音パルサーの関係を見てみる のも、味わい深いものがあると思います。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.14】赤い律動の月の年 惑星の月28日 12・星  今日で現われを仕上げる惑星の月も終わり、明日からは解放を溶かすスペ クトルの月に入ります。個人的には、今月はまさに仕事面で内部的な仕上げ 段階でした。来月はそれを関係先と調整・共有するための作業が待っていそ うです。  赤い律動の月の年も残り3か月、最終コーナーを迎えつつあるという感じ でしょうか。それとともに、13の月の暦の大晦日に当たる「時間をはずし た日」のイベント情報に触れる機会が多くなってきています。13の月の暦 の自然のリズムへの共感が確実に広がっていることの実感とともに、うれし 楽しの最近です。  ということで、今回は「時間をはずした日」についてのお話。  ●「時間をはずした日」とは   13か月の外にある一日、グレゴリオ暦7月25日は、時間をはずした  日とか、プラスワンの日、緑の日、銀河の自由の日とも呼ばれます。宇宙  (13)の月と磁気(1)の月の間にある一日は、特定の月や日付、曜日に対応  しない文字どおり「時間をはずした日」なのです。   逆に考えると、それまでの13か月の一日一日は、それぞれ特定の月、  日付、週、曜日といった、特定の時間の枠組み、機能、力を担っていると  いうことですね。で、それら一日一日が積み重なった全体性としての一年  を刻むのが、時間をはずした日なのだと思います。   13か月に含まれるそれぞれの日と同じ一日ではあっても、「赤白青黄」  という色のどれでもない全体性が「緑」の日であり、一年という周期を閉  じる一日が、その一年全体に対応しているということです。   このことは、時間をはずした日の銀河の通路からも確認できると思いま  す。   365(日)÷13(音) =28余り”1”   365(日)÷20(紋章)=18余り”5”  ということで、同じ年の磁気の月1日と時間をはずした日の銀河の通路は、  同じ銀河の音で太陽の紋章コードが4つ進んだ同じ色の太陽の紋章になり  ます。今年の名前である年の初日、磁気の月1日の銀河の通路は、赤い律  動の月でしたが、同じ年の最終日(時間をはずした日)の銀河の通路は、  赤い律動の空歩く者ということで、同じ銀河の音と同じ色、次元パルサー  の関係で響きあっている訳です。   この同じ色の太陽の紋章の組は、色彩配列の通路の地球家族から次の色  彩の信号の地球家族までの関係です。  月〜空歩く者、魔法使い〜鏡、嵐〜夜、種〜星という色彩の組は、一年を  73色彩(365(日)÷5(紋章))に分けますが、その最初と最後の色彩  は同じになります。(73(色彩)÷4(色彩)=18余り”1”)  今年の場合、月〜空歩く者の色彩で始まって、同じ月〜空歩く者の色彩で  閉じられるのです。   73という数字も260日周期のツォルキンが365日周期の暦と同期  する数(260×73=365×52)ということで、興味深いものがあります。   また、時間をはずした日は、それまでの13か月の時間の枠組から解き  放たれる、時間からの解放を体験する日とされています。  時間をはずした日は、どの月にも日付にも週にも対応しませんが、対応す  る銀河の通路はあります。ということは、太陽の周りを地球が一周する一  年を刻んだ13か月の一日一日の、いわば太陽と地球の関係から生じる時  間から意識をはずして、銀河の通路が対応する13:20の計時周波数に  基づく四次元の宇宙本来のリズムだけを意識化し、体験してみる日なのか  もしれません。  銀河の自由の日という名前も、五感で実感できる三次元的な太陽系の中で  の地球の一年という時間から意識を解放して、実感できないけれど常に私  たちが過ごしている四次元的な銀河の時間を自由に心で感じてみる日とい  う感じだと思います。   いずれにしろ、そうした意識化の作業、時間からの解放の体験は、待っ  ているのではなく、主体的に行うものだと思います。時間をはずした日を  そのように味わうことで、過ぎた一年をまとめ上げ、次の一年へとつなぎ、  動かしていく拠りどころが得られるのではないでしょうか。   この特別な一日、あなたはどんな風に過ごしますか?  ■「時間をはずした日」の祭りを応援します!!   『1999年7月25日、    「時間をはずした日」に、    芸術により、精神が高揚する。    その空間で、人は三次元にとらわれた時間から解放される。    そんな「祭り」で、地球を包みたい。』   コズミック・ダイアリーの共著者である柳瀬宏秀さんの呼びかけに、多  数のアーティストたちが応えて、日本中で、そして世界中で「時間をはず  した日」の「祭り」が動き出しています。   アーティストたちのようにパフォーマンスを提供できない僕らも、その  場を共有し、共鳴することはできます。個人的にも今度の祭りをワクワク、  ドキドキしながら待っていますが、皆さんにも是非「祭り」に共鳴してほ  しいな。   「祭り」を生み出したい人、共有したい人には、次のページが情報源に  なると思います。 http://www.async.co.jp/cosmic/theday.html   また、スペクトルの月7日(G5/8)(土)6の鷲(KIN175)の日に、次のイ  ベントで柳瀬さんの祭りへの熱い想いが聴けそうです。  「地球21世紀フォーラム−美しい地球を子供たちに−」   日時:G5/8(土)12:00-15:40(開場11:00)   場所:中央会館(東京都中央区銀座2-15-6)   内容:講演「宇宙のリズム、生体のリズムを取り戻すことから−始まる。」        講師 柳瀬宏秀 氏      映画「地球交響曲 第1番」龍村 仁 監督作品   こちらへの参加情報は、次のページでどうぞ。 http://members.aol.com/Entaku/21forum.htm ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.15】赤い律動の月の年 スペクトルの月13日 12・竜  スペクトルの月も第2週を過ぎようとしています。自分のこだわりは見つ かりましたか?そのこだわりを捨てるのではなく、解放する、他の可能性を 受け入れてみることはできそうですか?  僕の場合、こだわりは、対象への嫌悪感や反発として感じられているみた いです。で、そこに自分のこだわりを見つけると、それを解放してみたらど うなるだろう?なんて想像を楽しんだりしているこの頃です。  ●地球21世紀フォーラムに参加して この前の土曜日(G5/8)に、前号のマガジンでも紹介した地球21世紀フ ォーラムという催しに参加してきました。コズミック・ダイアリーの著者 の一人でもある柳瀬宏秀氏の講演が最初にありましたが、静かな気づきと いうか、再確認させられることの多い内容でした。 同じ講演でも聴いた人によって、響いてきた内容などは違うと思います が、以下、僕に響いてきたことを、僕の言葉で書いてみます。 ・自分というものの多面性 誰もがいくつもの役割・立場・場所を生きている。「さまざまにチャ ンネルを合わせて生きている。」と柳瀬さんは言っていたかな。 例えば、職場で、家族の中で、親族の中で、地域の中で、趣味活動の 中で、日本人として、地球人として、宇宙人として、、それぞれの生き 方には衝突することもあるけど、その時その時にどこかのチャンネルを 選択している。 自分が大切にしたいものを無理に変える必要はないけど、誰かの痛み や喜びを自分のものとして感じられるように、なるべく大きな自分を選 択できればいいな。 的外れかもしれないけど、上の話とは別に、選択もチャンネルを合わ せることも難しいかもしれないけれど、さまざまな意識の層とかさまざ まな次元を生きている自分も一緒にいるんじゃないかなぁなんてことも ふと思いました。 ・宇宙のリズムでの生活 人々は、昔、太陽や月、星々をみて、暦を作り、また季節や時期を感 じていた。次の満月や新月のときを知っていたし、日の出や夕焼けに何 かを感じ、満月をめで、流れ星に祈っていた。 月は地球の周りを約28日で一周している。そして、地球が太陽を一周 する一年の間に、月は地球の回りを13回まわっている。潮の干満、満 月に産卵する生き物、季節を知り移動する渡り鳥たち、、いや、僕たち 人間だって、皮膚の新陳代謝や生理、バイオリズムがあるように、自然 の周期が組み込まれている。 グレゴリオ暦という各月の日数が不揃いの暦を採用した人間だけが、 高度な技術文明を築いているけれど、それは自然のリズムから離れて、 時間を管理しようとしながら成り立たせていること、そして、そんな生 き方は宇宙的な、少なくとも地球規模の意識からチャンネルを外してい るのではないだろうか。 ・感じることの大切さ 朝日に向かうとき、夕日に見送られるとき、私たちは何かを感じる。 宇宙と、自然と向かい合うとき、時に温かく、広大に、あるいは厳しい ものとして感じ、自分を対峙させてみる。その思いは、感性に基づくも ので、言語で伝達されたものではない。 一方、訴訟社会のアメリカにみられるように、何でも言語化し、定義 づけ、詳細をあらわにする情報伝達も、私たちの生活に入り込んでいる。 そんな正確な伝達が必要な生活を送っているということなのだろうけれ ど、そこには味わう余地・余韻が少なくなっているといえそう。 自然のリズムを取り戻すということは、感性を大切にするということ でもあるのではないだろうか。 (柳瀬さんは、感性に重きをおいたハイ・コンテクストと、言葉に重き をおいたロー・コンテクストという用語で説明していました。) 講演では、この後、精神を高揚させる「祭り」を時間を外した日に呼び かけていることが紹介され、参加者へも呼びかけられました。時間を外し た日の祭りには多くのアーティストが呼応し、だんだん大きなものになっ てきているということです。 今年から2001年まで、2000年をはさむ3年間は祭りを続けたい ということで、そうした祭りを通じて私たちが何かを感じ、より大きな意 識にチャンネルを変えていくことができるのかもしれませんね。   13の月の暦を使うことで、自分の中にある自然のリズムに気づくきっ  かけとなり、そのリズムが生活の中に少しでも戻ってくるといいな。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.16】赤い律動の月の年 スペクトルの月26日 12・魔法使い  スペクトルの月も第4週目、解放を熟成する段階です。自分のこだわりに 気づいても、なかなか手放せないんですが、まず、こだわりをこだわりとし て認識できたこと、そのこと自体が、自分がこだわる世界以外の存在を認め たことだとも思いながら、自分の思いの動きを味わっています。  ●スペクトルの月の個人的な冒険   こう一般的に書いても分かりにくいでしょうから、少し具体的に、今月  の思いの動きを書いてみます・・・。 前号にも少し書きましたが、僕の場合、こだわりへの気づきは、ある話 題に対する違和感というか、ちょっとした反発として感じられました。 その話題というのは、「環境問題」。地球にやさしくしよう!というよう な観点からのものだったのですが、その内容を考えれば考えるほど、私た ち人類の存続が目的であるように感じられて、そんなのは所詮、人間のエ ゴだろって思えたんです。 もちろん、地球環境問題が人間などの生物にとって危機的な状況である ことは、何となくですが、感じられます。でも、地球というものから見れ ば、種の危機的状況や絶滅などは、既に何回も経験し、地球規模の時間の 中で、芽生え、成長、繁栄、滅亡、そしてまた新たな胎動というサイクル を繰り返してきているのだと思います。 だからといって、環境破壊を許していいとか、逆に、人類という種を保存 しようとするのは馬鹿げているということも思っていません。 むしろ、環境保護の実践に理解を寄せているつもりですし、自然の経過で はありえないほど急速な人工的な変化とその影響は、きちんと評価し、人 が地球環境の中で、共生していくことが必要だと思っていますが、そのた めの行動を「地球のため」といわれると、いかにも無私であるかのように 感じられ、でも根っこには自分のためという部分もあるでしょ!と反発を 覚えてしまったのでしょう。 そんな反発の思いを見つめる中で、僕のこだわりは、「人の感傷による 解釈を避け、物事を冷静に見つめたい」のだということに気づいてきまし た。すると、自分の周りに、人の感傷による解釈があふれていることが見 えてきます。「海が泣いている」「山が怒っている」「大自然の復讐」な ど、情感に訴えるものがありますが、事実の解釈として正しいかどうかは 分かりません。(否定もできませんが、、) で、どうして人は感傷による解釈を加えてしまうんだろう?なんて、思い を巡らしていたら、「感傷」という捉え方ではなく、「やさしい雨」みた いに「情緒」的な捉え方もあることも見えてきて、人が出来事を感情とい うフィルターを通して認識していることや、その働きが生き生きとした人 間らしさにつながっているのだろうということが分かってきました。 結局、物事を冷静に「知性」(黄色い戦士のキーワードですねぇ^^;) だけで見つめても、生きている面白さに欠けるし、逆に、何でも「感性」 だけで解釈することも、事実を見ない危険性があるのかなぁ、両方とも大 切で、一方に流され過ぎてはいけないんだということが見えてきたようで すが、実際にどのようにバランスをとっていくのかは、その場その場で、 また見つめてみたいという感じです。 こういうお話を書いていても、「戦士の知性と大胆さ」「夜の豊かさと 直観」「世界の橋渡しの死と機会」「蛇の生命力と本能」「人の自由意志 と知恵」(ここに挙げたのは、僕の基礎運命バターンを構成する太陽の紋 章とその中のキーワード)などを加えた解釈がしたくなってきますが、こ こでは、仕組みや構造に当てはめることが好きな知性には少し遠慮しても らっておきます。(^ ^) それにしても、精神世界系では、科学的に証明できない物事を説明するた めに、感性に訴えるような説明がされる(しかできない)ことも多いんで すが、そこにある種のいかがわしさや危険性を感じていることが、僕のこ だわりの根底にあるのかもしれませんね。そんな時に感性とバランスをと るのは知性ではなく、直観なんでしょう。(をっと、紋章のキーワードと の関連付けだ。(^^;) 一例ですが、毎月の問いから、自分の中の思いの揺れ動きが見つかり、 ちょっとした冒険気分が味わえることを紹介したくって書いてみました。 常にその月の問いを心に留めなくても、例えば、ひと月終わってみて、そ の月のことを問いを踏まえて振り返ってみるだけでも楽しめると思います。 ●13の月の暦の日々(キン)ごと意味は 話は変わって、先日、ある読者の方から、キン同士の縁(相性)や日ごと の意味などについて教えてほしいという質問メールをいただきました。 実は、この質問メールに、まだ返事ができていませんが、ここで書くこ とが返事の一部(きっかけ)になればと思います。 キン同士の縁ということでは、主なものとして、次のような太陽の紋章 同士の関連があります。 1.基礎運命パターン・・・運命、類似、反対、神秘、ガイドの各キン 2.同じ色のキン・・・創始(赤)、洗練(白)、変容(青)、熟成(黄)の各色 3.時間セル・・・入力、保存、処理、出力、母体の各セル 4.同じ色彩のキン・・・火、血、真実、空の各氏族 5.地球家族・・・極性、基本、中核、信号、通路の各地球家族 6.前後の紋章・・・前の紋章の力を引き受け次の紋章に引き継ぐ (これだけでは意味不明でしょうが、1.は上の次のウェイブスペルのコー ナー の各キンのところの左側の十字型の紋章、2.と3.は調波配列、4.と5. は色彩配列とそこに見られるキーワードが関連します。) それから、銀河の音からは、次のような関連性が出てきます。 1.次元パルサー・・・音の記号パーツ数の共通性 2.倍音パルサー・・・音の記号ドット数の共通性 3.前後の音・・・前の音の働きを受け継ぎ、次の音の働きを引き起こす (銀河の音は、各日だけでなく、週、月、年にも出てくるので、要チェッ ク。また、太陽の紋章と絡んで、次元パルサーを色、倍音パルサーを色彩 との関連で注目してみるとgooかも) 銀河の音の単位からは、ツォルキンだけでなく、28日周期の月や7日周 期の週など、13の月の365日の暦の方の単位も物事を始めたり、整理 したり、まとめたりという区切りになります。 (ツォルキンよりこちらの方が基本ですね。) と、書いてみましたが、これでは質問に十分に答えていないような気が します。あるキン(日、週、月、年などの一定期間)が他の期間と関連が あり、また、期間単位も可変スケールで、ある日とある一年が関連してい たりというように、それぞれのキンに特定の意味なり力があることは分か るけど、具体的にどんな意味なのかを答えていませんからね。 でも、それを見つけるのは私たち一人ひとりのような気がします。意味を 見つけるヒントは、キーワードやキン同士の関連性などですが、同じキー ワードから違う解釈や意味付けを見つけるのもアリだと思います。 なので、僕が解釈しても参考程度でしかないので、積極的には書かないよ うにしています。(参考にするとか、自分で考えてみるきっかけにすると いう点では、「マヤン・カレンダー」高橋徹著、VOICE刊にある日々の意 味は、すごく役に立ちますよ。(^^) それから、日ごとの意味に、大安とか仏滅のような吉凶はあるのかとい うことに関しては、吉凶という一般的な意味はないと思っています。13 の月の暦を占い的にみると、特定の日に吉凶の意味付けがほしくなるかも しれませんが、13の月の暦を使う中での時間の感じ方は、例えばある一 日だけを切り取って、それを他の日と比べてみるようなものではなく、過 去も未来も折り重なった今という時を、その関連性の中に見つめてみるこ とのように感じられるので、それぞれの時に固有の働きはあっても、それ を良い悪いという基準で区分することはできないように思います。  ●反対のパートナーで気づいたこと   先日、白い自己存在の世界の橋渡し(KIN186)は、僕の黄色い自己存在の  戦士(KIN56)とは、反対のパートナーの日でした。  反対のパートナーをおさらいしておくと、KIN番号が130離れたキン同士の  ことで、同じ銀河の音を持つ反対キン(太陽の紋章の番号が10離れた紋章  同士)のことです。  気づいたことといっても、大した事ではないのですが、、  白い自己存在の世界の橋渡し 黄色い自己存在の戦士     風  2        人     12    戦世空 = 16613      世戦夜 = 6163     鷲     15        蛇     5 ということで、基礎運命パターンを構成する全部の太陽の紋章が10離れて いる。つまり、全部反対キンだったんですね。 ま、この基礎運命パターンは、自己存在の音だけでなく、倍音パルサーの 関係にある太陽の音でも現れます。 同じガイドキンになる倍音パルサーの紋章は、60キン離れた関係に現れ るところが何となく気になっていますので、もうちょっと遊んでみて、発 見があったら、改めて報告したいと思います。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.17】赤い律動の月の年 水晶の月11日 12・手  水晶の月、協力を捧げる月も第2週目に入っています。今月の協力は、そ の対象を選ぶのではなくって、生きとし生けるものすべてに、捧げるものな んですよね。 自分を信頼し、世界を信頼して、協力しまくっちゃいましょう。(^o^) って、いっても、相手のいうことをそのまま聞くことが、協力ではないこと も心して、相手のためにできることが見つかるといいなぁって思っていると ころです。  ●時間における盗みのこと   時間泥棒というと、モモのお話が思い出されますが、今回話題にする時  間における盗みというのは、ドリームスペルに出てくるお話です。   「ドリームスペル創世記」に次のような記述があります。 # 4つの城が完成し、16のウェイブスペルは放たれ、208段が昇られ、 #208ドリームスペル世紀が過ぎ去った。竜の創世記を通って螺旋上昇し、 #猿の創世記を通って再び螺旋旋回した惑星キンは、時間船地球の第3の最 #後の創世記、月の創世記、魔術飛行の創世記に備えた。魅惑の緑の中央の #城を通るたったの52段、52世紀と、信じられないような時間船地球 #2013の舵取りが完了しようとしている。 # # 猿の創世記の6つのウェイブスペルのあいだに、魔術のドリームスペル #の庭園をともに織り込む13の月の力を示した時間船地球の惑星キンは、 #魅惑の緑の中央の城への移行を待っていた。だが208段目の宇宙の星か #ら、月の創世記の創始を告げる209段目の磁気の月への魔術飛行で盗み #が生じた。 # # 詐欺師たち、男の神官たちと戦士たちが、13の月の力を強奪した。彼 #らは自分たちの中に13の力を隠し、魔術の母体のドリームスペルすべて #の記憶をかき消そうと試みた。 # # 月の創世記は、時間船地球の惑星キンに13:260の比という贈り物 #を与えるはずだった。13:260の比とは、魅惑の中央の城が持つ魔術 #飛行の広大な力を解き放つものだ。だがその代わりに、惑星キンは、12 #:60という減ずる力を自分たちに課した。もはや13の月の魔術はなく、 #不確かな意味の12か月の暦しかなかった。もはや魔術飛行の永遠の旋回 #はなく、みずからのパンを稼ぐ60分=1時間しかなかった。   208段目の宇宙の星から209段目の磁気の月への魔術飛行、そう、  明日の黄色い宇宙の星(KIN208)から明後日の赤い磁気の月(KIN209)、戦士  のウェイブスペルから月のウェイブスペルへの魔術飛行で時間における盗  みが生じてしまいます。(といっても、時間の盗みはすでに生じているの  で、明日と明後日の間というのは、これに対応する時という意味で捉え、  盗みをあがなうことを意識してみる時期と位置づけたらいいのかな。)   時間における盗みとは、13の月260キンという螺旋運動を続ける地  球の自然なリズムでなく、12:60という人工的なリズムに覆われた生  活を人間が始めたことを指しているのだと思います。  12:60の計時周波数とは、12か月の不揃いな暦や、1日を24時間、  1時間を60分・・として、時間をどこまでも細分化する機械時計に従っ  たリズムのことを指します。   もともと空間を分割するのに適した12:60で時間を分割した結果、  人類は、自然の時間周期から離れます。1日は、決して24時間ぴったり  ではありませんし、しかも毎日すこしずつ長くなったり短くなったりと、  一年を通して変化し続けています。しかも、心の中の時間感覚は、永遠と  も思える一秒や、あっという間の一時間というように、常に一定の時計の  時間とは違って、伸び縮みするということは経験的に知っていることだと  思います。   12:60という人工的な計時周波数を手に入れた人類は、科学技術を  発達させ、生産を自然に制約されずに、自らコントロールできるようにな  り、生産力を飛躍的に向上させてきました。そこでは、人間が何でも思い  通りにコントロールできるという驕った気持ちと、モットモットと際限な  く欲求し続ける意識とに、知らないうちに支配されています。   いきなりドリームスペルのお話を引用してきたので、とまどわれた方も  おられるかな。  ドリームスペルのことを一言で紹介するのは難しいのですが、時間船地球  2013号の乗組員であるはずの人類は、その操作に必要な時間感覚を忘  れ、12:60という人工的な時間感覚の病気にかかっている。そこで、  ワクチンとしてのドリームスペルというゲームで遊ぶことにより、本来の  時間感覚を思い出し、時間船地球2013号を定められた時に出航させよ  うというロールプレイングゲームです。(って、ホントか?)   では、時間における盗みとは、一体いつ生じたのでしょう。  ドリームスペルでの現在の周期は、紀元前23,987年に始まって2,013年ま  での26,000ドリームスペル年です。260×100年ですから、100年を1キン  とする260キンのツォルキンに当てはめることができます。すると、赤  い磁気の月(KIN209)になるのは、紀元前3,187年です。  時間における盗みに支配された時代を「歴史のドリームスペル」といいま  すが、まさに人類の有史以来、時間における盗みに捕らわれてきたという  ことのようです。   また、紀元前3,187年から2,013年までの期間は、マヤ暦での現在の大周  期である紀元前3,113年から2,012年までの13バクトゥン(13×144,000キ  ン)の期間ともほぼ重なっています。(これで分かるように、ドリームス  ペル年はマヤ暦の長期計算法と同じではありません。)   時間における盗みが生じるのは、第4の城(与える南の黄色い城)から  第5の城(魅惑の緑の中央の城)に移る時点であり、残り4ウェイブスペ  ルの時点です。4の自己存在と5の倍音のことは、マガジン12号のこの  コーナーでも取り上げましたが、4で完成された世界を動かして次のサイ  クルにつなげる力である5を封じることによって、人類が異次元との倍音  の響きを感じられなくなり、3次元の物質文明を発展させてきたことが象  徴されているように思えます。   また、4キン単位の調波では、52調波過ぎた時点であり、残り52キ  ンの時点になります。52は、一年の週の数であり、365日と260日  の暦が同期する年数でもあります。これも暦のサイクルを封じる象徴的な  数のようです。   しかし、歴史のドリームスペルに覆われながらも時間船地球自体は、着  々と出航に向けて、月の創世記を進んでいきます。赤い月のキーワードで  ある浄化も深いところでは働きかけているのでしょう。   ひたすら拡大を目指し、どこまでも細分化し、発展=進歩と思いこんで  きた人類も、それは自然のリズムから離れたことだと気づき始めているよ  うに見えます。自然のリズムとの調和は、実は地球の時間感覚に従うこと  なんだ、不調和の原因は人工的な暦や機械時計に捕らわれた時間感覚から  生じているんだから、12:60のカレンダーを変えることが大切なんだ。  そう考えると、13の月の暦を使いながら、自然のリズム13:20の時  間感覚を実体験することの大切さが分かるような気がします。   歴史のドリームスペルに覆われた月の創世記を、自然の時間感覚を意識  化しながら、時間における盗みをあがなっていく期間として過ごしてみよ  うと思っています。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.18】赤い律動の月の年 水晶の月24日 12・太陽  協力を捧げる水晶の月は第4週目に入っています。  赤い律動の月の年も、もうすぐラストひと月。一年を総括しながら、次の 一年への準備もそろそろ始める時期です。 なんて、何がいいたいかというと、、来年、白い共振の魔法使いの年のカレ ンダーやダイアリー、手帳などの予約情報に出会える季節ですねぇ〜ってこ と(^^;)。  ●カレンダー、ダイアリーの情報   アルマナック(旧PCC東京)の間宮さんから情報をいただいて、水晶  の日の円卓のサイトにも、予約情報のページを作りましたので、入手の参  考にして下さい。  「白い共振の魔法使いの年カレンダー、ダイアリーをゲット!」    http://members.aol.com/Entaku/GETCALENDAR.htm   フルカラーになった壁掛け版、原点回帰の卓上版、おなじみの惑星奉仕  のウェイブスペル型、新顔の和風タイプなど、13の月の暦のラインナッ  プもそれぞれ個性的で、選ぶ悩ましさという贅沢が味わえるようになりま  した。ダイアリーや手帳も、日々のキンを実感するのに重宝しそうです。   もっぱら使う側の僕ですが、製作に携わっておられる方々の労力を思い、  ひたすら感謝しながら使わせていただいています。  新しい暦では、壁掛け版と卓上版が手元に届きました。どちらもカラーで、  見ているだけで楽しくなります。いいですね。  それもそのはず、カレンダー上の活字情報はシェイプアップされ、どちら  の暦にも贈り物として付いてくる情報充実の「13の月の暦ガイドブック」  と機能分担されているからなんですね〜。ガイドブックのMMコラムは、  かゆいところに手が届く感じで、とっても参考になります。  ●キン・クレジットのこと   アグエイアス夫妻の著書や資料には耳慣れない用語が登場することも多  いのですが、「キン・クレジット」という用語もその一つといっていいで  しょう。キン・クレジット(・システム)は、12:60の人工的な計時  周波数を脱し、時間船地球2013を出航させるための大切な鍵になる深  い概念だと思われます。  今回は、その辺りのことについて、少し考えてみたいと思います。   まず、キン・クレジットとは、ということで、「アルクトゥルス・プロ  ーブ」での用語解説から紹介します。  【キン・クレジット】Kin Credits:   テレパシー的な同等性の登記。時間共有(テレパシー)のクレジット・  システムで、時間を盗む行為である金銭制度から逃れるための実際的なプ  ラン。金銭は時間に還元され、すべての人に等しく与えられる。   個人的な解釈ですが、テレパシーとは、時間共有ということのようです  から、260通りのツォルキンの一コマ(=キン)であることを、それぞ  れが自覚し、自分らしさに素直になりながらも、他の259コマそれぞれ  と同等であり、また、260キン全体とも同等であることが自覚された意  識状態のことなのではないかと思います。   それは、自分が生まれた日(キン)の銀河の通路(僕の場合なら「4の  戦士」)の力・機能を自分のものとして引き受けた証として、銀河の署名  (同じく「黄色い自己存在の戦士」)を名乗ること、そして、それぞれの  キンは同等であるということと、深く結びついていることのような気がし  ます。   時間を盗む行為である金銭制度というところで思い出されるのは、「時  は金なり」というお馴染みの格言です。時間の大切さを言っているのだと  は思いますし、その点では同意しますが、大切なものが金銭では、拝金主  義につながるのも無理からぬことで、時間を使っていかに金銭的価値を生  み出すかに懸命になり、どれだけ有意義な時間を過ごすかを忘れがちな私  たちの問題点を端的に表した言葉だと思います。   金銭は時間に還元され、すべての人に等しく与えられるというのは、金  銭そのものが平等に分配されるということではなくって、時間を金銭に変  える現在の経済構造、つまり金銭に価値をおいた意識から、時間そのもの  の価値を再認識する、そういう意識状態が共有されるようになるというこ  とだと思います。   最初、キン・クレジットのことを知ったとき、現在の貨幣経済が崩壊し  た後の価値交換システムという発想から、考えてみました。  金銭を交換手段とした価値体系は、ある場での需要と供給の一致点に価格  という金銭で測った価値を設定するものでした。  で、もし金銭を介在させなければ、と考えると、より個人的な必要度を探  り合い、双方が一応満足する点で物と物やサービスが交換されることにな  るのかなぁと想像しましたが、それでは金銭は介在しなくても、何とか相  手より得をしようという意識状態は変わらないし、キン・クレジットとい  うものとは違う感じがしました。   少し考えるうちに、同じ金銭的価値を持ったものでも、心で感じる価値  は、全く別の物だということが見えてきました。例えば、別れの手切れ金  として受け取った一千万円と、心からの愛情のこもった、だけど材料費は  ほとんどかかっていない手作りの品物と、どちらが貴重でしょうか。   アルクトゥルス・プローブの第21章では、キン・クレジットのことが  アルクトゥルス式のチェスを遊ぶ中で紹介されます。アルクトゥルス式の  チェスのルールは、常に相手を勝たせることだそうで、それは勝負ではな  く、勝ち勝ちのゲームです。Win Win というとスティーブン・コヴィーの  「7つの習慣」の第4の習慣が思い出されますが、キン・クレジットを蓄  えるということも、同じことを言っているのだと思います。   自分ができる範囲で相手が必要としているものを捧げる、そのことが自  分の歓び、楽しみでもあり、互いのそうした捧げあいによって、一人ひと  り、一つひとつがつながり、支えあう世界。そこでは、何より自分を大切  にし、それゆえに同等の他者、また全てを含む世界も同等のものとして、  大切にする価値体系、それがキン・クレジット・システムの世界だと思い  ます。   先ほどの例のように、私たちの心の中には、金銭では測ることのできな  い価値体系があります。元々持っていたその価値体系を思い出し、活用し  て、勝ち勝ちのゲームを楽しむ。キン・クレジットを増やすって、素敵な  ことだと思いませんか。(^^) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.19】赤い律動の月の年 宇宙の月9日 12・空歩く者  宇宙の月も第2週に入ってきました。  時間をはずした日の祭りに向けた盛り上がりの影響でしょうか、このメー ル・マガジンの購読者数も、このところ伸びてきています。で、マガジンの 内容が分からない、どう読めばいいのかといった質問を頂戴することもあり ますし、直接メールを戴かなくても、そうした声なき声が感じられる気もし ます。 いや、自分自身、13の月の暦のことを知らないときに、このメールマガジ ンを読んだとしたら、意味不明ということで、即ごみ箱行きだと思いますよ。 なはは。(^^;)  で、どうすべぇかなぁ〜、なんて思いながら、ふと気づいたのは、それこ そ宇宙の月の働きなのかなぁということ。 今回は、このマガジンとの接し方について作者のおすすめを紹介し、それを テーマとしようと決めた心の動きと宇宙の月との関連について書いてみまし ょう。  ●このマガジンとの接し方について   このマガジンが分かりにくいのは、「次のウェイブスペル」のコーナー  の存在にあるんだろうなぁって想像してます。え!?全部だって??(^^;)  次のウェイブスペルのコーナーの見方&使い方は、サイトにもページを設  けてあるのですが、13の月の暦の使い方に慣れていらっしゃらない方に  は、やはり難しい情報だろうと思います。  そう、キンの書の情報(上の詩みたいな部分です)は、ドリームスペル・  キットからのもので、銀河大学レベルのテキストなんですよねぇ〜。  あ、ちなみに、「13の月の暦」が銀河幼稚園レベル、「テレクトノン」  が銀河小学校から高校まで、「ドリームスペル」が銀河大学レベルの教材  だといわれています。   ということで、「次のウェイブスペル」のコーナーが難しいと感じられ  る方にお勧めする、このコーナーとの接し方とは、、  気にせず、読み飛ばすということです。(結構マジ)  とりあえず13の月の暦を実際に使ってみることが先決で、そのうち日々  のキーワードや関係性、周期の中の位置づけなどが気になるようになった  ら、特定の一日(キン)に関する情報として、受け取るものが見えてくる  でしょう。13の月の暦の使い方や背景などについては、今後もこのコー  ナーで取り上げたいと思っています。   多分そういう人はいないとは思いますが、ウェイブスペルの情報を一気  に読んで理解するためのコーナーではありません。  そもそも頭で理解しようとする態度が無謀です。このコーナーの情報は、  たとえてみれば、時間に関する芸術なので、理解ではなく、イメージして  みることや、それを実際の体験を通して味わってみることが肝心だと思い  ます。  特定の日の計画をこの情報から受け取ったイメージに合わせて実行に移し  てみたり、その日の出来事を振り返りながら、ここの情報のイメージをふ  くらませてみると、その時の自分なりに、キンの力や機能が実感できるの  ではないでしょうか。また、色んな周期での位置づけをみたり、そこでの  関係性に着目する使い方も発見できるようになると思います。   そういう日々の情報としての使い方が、作者が実習ノートとして取りま  とめている狙いなのですが、実は、この情報がビジュアルとして受け取れ  るのが、プレマさんが提供して下さっている「13の月の保育園」のホー  ムページです。(http://www.t3.rim.or.jp/~prema/13moon.html)  イメージとして受け取るには、文字情報よりもこちらの方がピッタリです  ね。まだ、ご覧になったことのない方は、合わせてご覧いただければ、マ  ガジンのこのコーナーの狙いがご理解いただけるかと思います。   次のコーナーは、ここ「円卓を囲んで・・・」ですが、今のところ、こ  のコーナーは、まさに、わいあーの気づきや発見、思いをまとめているコ  ーナーになっています。ということで、、  ・特に断っていなくても、作者の個人的見解だと思っていただきたいこと  が注意点です。(資料や書籍などから引用している情報の場合には、情報  元を併記するように注意しています。)   その上で、分からないことや感じたことなどがあれば、メールやサイト  の掲示板やQ&え?でシェアしていただけると嬉しい限りです。   最後の「銀河のお誕生日おめでとう!!」のコーナーは、もちろん本人  へのメッセージであるわけですが、それぞれの方の自己紹介メッセージの  中に、そのキンのことを感じてみるというのが、もう一つの狙いになって  います。  サイトの掲示板では、ツォルキン・バースデー当日に、そのキンのキーワ  ードで作ったコメントを添えて、お祝いメッセージとしていますので、併  せてご覧いただければ、キンのイメージ作りに役立つと思います。   このように、キンの自己紹介は、自分のツォルキン・バースデーをお祝  いして!ということだけではなくて、銀河の署名を名乗るのと同じく、自  分のキンを自分として語ることで、そのキンが持つ機能や力を引き受けて  いることを登録する行為でもあると思います。  自分の意思表明(宣言)かつ他の方への捧げ物の意味も込めて、登録をお  願いしたいと思います。  既に複数の方の自己紹介があるキンなら、何か共通性がみえたり、独自性  がみえたり、、どうしてこのキンに集中するのか関係性を調べてみるなど  という楽しさもありますので、これも大歓迎です。(^^)  (キンの自己紹介の登録や変更もサイトのページからどうぞ。)  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   さて、今回のテーマが出てきた訳は、上にも書いたように、このマガジ  ンで13の月の暦を知ったという方が増えていると感じられること。そし  て、実際に13の月の暦を使うことなしに、このマガジンを読んでも、意  味不明というか、本当の醍醐味を知らないことになってしまうという危機  感でもありました。(この点については、新しい暦のラインナップも揃っ  てきたこの機会にぜひゲットし、使ってみて下さいね。)   それから、ウェイブスペル1から始めたマガジンも今号で19号。13  キン単位のウェイブスペルは20で一回りなので、あと一号でツォルキン  を一回完了することになるし、次のツォルキンに入るタイミングで、マガ  ジンの内容を見直すのもいいかなと考えたというのも大きな理由です。   何とか13の月の暦の初心者にも取っつきやすい、分かりやすいマガジ  ンにする工夫はないかと考えてみました。でも、このマガジンは、13の  月の暦で生活するという行為が前提にあります。それをこのマガジンを読  むだけでできるかというと、マガジンでは13の月の暦そのものを再現で  きないので無理というもの。やはり実際に13の月の暦のカレンダーに触  れてもらいながら、副読本的に使ってもらうのが一番のようです。   僕にできることは、あくまで自分の興味が向くままに、自分のための実  習ノートを、だけど皆さんのことを思いながら作成して、発行すること。  「私の歓びと愛をいかに広げるか?」  どこまでも自分であり続けることで、支えあう宇宙の中に自分が存在する  ことを持ちこたえ、越えていく。このことが僕にとっての宇宙の月のテー  マであるようです。  宇宙の月の働きを楽しみながら、新しい年の磁気の月に発行できる新しい  ツォルキンのマガジンをどのようにするか、見つめてみたいと思っていま  す。   マガジンの各コーナーや新コーナーについてのご意見、ご要望、ご提案  などがありましたら、お聞かせ下さい。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.20】赤い律動の月の年 宇宙の月22日 12・世界の橋渡し  さて、このマガジンも20号ということで、銀河スピン(260キン)を 一回転キメることができました。(^-^) 読んでいただいている皆様、おつきあい下さってありがとうございます。 皆様の支えでマガジンがありますことを、改めて感謝いたします。  おまけに、次のウェイブスペルには、時間をはずした日があって、年が改 まります。倍音の月の初日がキン番号1と重なるというキリのよさに乗って、 マガジンを始めましたが、ツォルキンを一回終える最後のウェイブスペルに 年末年始が重なるというのも、やられたな〜って、しみじみ思っています。  宇宙の月も第4週目、一年の最終週に突入しました。今週は、宇宙の月を 総括し、赤い律動の月のこの一年を総括して、次の一年につなげることを意 識して過ごしてみようと思います。ということで、今回は、僕自身のこの一 年、赤い律動の月の年を各月の問いとともに振り返ってみます。  ●赤い律動の月の年を振り返って   ちょっち恥ずかしいけど、この一年を各月の問いを見つめながら、それ  に対して出てきた答えというか、思いを書き出してみます。(*^_^*)  日記をつけるほど几帳面ではないヤツなので、ダイアリーで振り返ること  ができるのは、せいぜい各月のことなんですね〜。でも、こんな風に振り  返ることができるのは、ダイアリーのおかげです。感謝。  この一年に起こったことは、人それぞれだし、テーマとの結びつきの感じ  方も十人十色だと思いますから、僕個人のことを読んでも余り参考になら  ないとは思いますが、こういう使い方もあるよという、ご紹介ということ  で、ご了解いただけると嬉しいです。  【磁気の月】私の今年一年の目的は何か?   :自分らしく、ありのままに生きること。  【月の月】私の挑戦は何か?   :周りの流れに乗ること。  【電気の月】私はどうしたらベストの方法で仕えることができるのか?   :あれこれ、やってみること、と同時に、待つこと。  【自己存在の月】私の奉仕はどのような形になるのか?   :メールマガジン「水晶の日の円卓」  【倍音の月】自分自身に最高の権限を与えるには?   :誰かの役に立つには、自分を活性化すること。  【律動の月】同等を他の人にも拡張するには?   :個(違い)を認識し、受け身ではなく、能動的に聞きだすこと。  【共振の月】自分の奉仕を他の人にも合わせるには?   :自分の理解・認識を相手に提示し、確認すること。  【銀河の月】自分の信じている通りに生きているか?   :葛藤、感情の動きを感じながら、味わい、楽しもうとしている。  【太陽の月】どうしたら私の目的に達するのか?   :機会を広げること。    思い込みで決めつけず、五感で確かめてみること。  【惑星の月】私のすることをどのように仕上げるのか?   :あせらず、できる時に、できる分やる。    世界を信頼し、自分の感性に従う。  【スペクトルの月】私はどのように解き放ち、なすがままにさせるのか?   :バランスをとるには、反対と思うものに一旦同意してみる。  【水晶の月】生きとし生ける全てに自分自身をどのように捧げるのか?   :未経験だった頃の自分を助けるものを形にする。  【宇宙の月】私の愛と歓びをどのように広げるのか?   :前月の構想から、初心者用の資料を熟成中・・・(^^;)   うむ、それぞれの月に対する思いが出てくるまでには、それなりにベー  スとなる出来事があって、個人的には思い出すこともあるのですが、これ  だけ読んでも、意味不明かもしれませんね。  (いや理解していただく必要もありませんから、深く考えるのはやめまし  ょうね。(^^;))   それぞれの月に出てきた思いは、その月の問いに対する答えではありま  すが、「その時点の」、「僕個人の」ものである訳で、来年の答えはまた  違っているでしょうし、例えば、あなたの思いが逆向きの答えでもOKで  しょう。  答えが見えなくても、あせらないで。僕も、ようやくこの一年見えてきた  ような感じです。(といっても、この程度。。(^^;)  また、答えが見えなくても、ある期間の自分について見つめてみる行為そ  のものが、とっても大切なことなのだと思います。  答えは必要な時に、いつでももたらされるものだと信じて、答えが入って  くるスペース(心のゆとり)が準備されているようにだけ、注意していま  しょう。   来年、白い共振の魔法使いの年の各月を「惑星奉仕のウェイブスペル」  として、それぞれの月の問いを見つめながら過ごしてみましょう。きっと  新しいあなたの時間の冒険が経験できると思いますよ。  ●魔術の亀の日がないウェイブスペル    次のウェイブスペルは、13の月の暦の年末年始にまたがっています。   つまり宇宙(13)の月から磁気(1)の月にかけてのウェイブスペルですが、   月の数字と日にちの銀河の音の数字が一緒になる「魔術の亀の日」がな   いことに気づきました。    通常は、一つのウェイブスペルに1回、月末・月初めが魔術の亀の日   になる場合には2回含まれるのですが、今回のように年末年始をまたぐ   波動魔法期の場合には0回になるんですね。それから、時間をはずした   日の銀河の音が13になるウェイブスペルにも同じく魔術の亀の日があり   ません。   つまり、時間をはずした日を含むウェイブスペルだけには、魔術の亀の   日がないということみたいです。    魔術の亀の日は、テレクトノンの用語で、自分が発見したり気がつい   たこと、わかったことなどをまわりの人と分かちあう日とされています。   それがないことの意味はハッキリ分かりませんが、魔術の亀の日を含ま   ないウェイブスペルには、時間をはずした日が含まれることと関連付け   て考えた方がいいように思います。    13の月、日付、曜日を持たない「時間をはずした日」、日常の3次   元のリズムから意識を切り離して、4次元の時間意識を味わいながら、   宇宙の月から新しい年の磁気の月への魔術飛行をする特別な一日。   この日の銀河の音は、その年の銀河の音と必ず同じになります。月の銀   河の音と同期した魔術の亀の日ではないけれど、年の銀河の音との同期   を意識してみることを教えてくれるウェイブスペルなのかもしれません。 ==================================  このメールマガジンの内容は、発行人であるわいあーが個人的に編集して いるものです。内容について、ご意見やご要望、質問などがありましたら、 発行人までメール(e-mail: entaku@aol.com )をお願いします。  また、「円卓を囲んで・・・」のコーナーへの投稿、銀河の誕生日をお祝 いしてっ!のメールも大歓迎です(^^)。                        《イン・ラケチ!》 発行人:黄色い自己存在の戦士こと わいあー ==================================