13の月の暦&ドリームスペル関連用語集:改訂版

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   <13の月の暦&ドリームスペル 関連用語集:改訂版>


かねてより要望の多かった「13の月の暦」、「テレクトノン」、「ドリームスペル」に関する用語集をまとめてみました。この関連用語集改訂版は、「赤い律動の年、銀河の月20日、KIN.104:13の種の日」にアップした暫定版用語集をさらに加筆し訂正したものです。

以下は、アグエイアス夫妻の考案による「ドリームスペル」「テレクトノン」他 のキット、「13の月の暦説明書」等で使用されている膨大な数にのぼる関連用語 の中から、特に「13の月の暦」のカレンダーに関するものと、過去ニフテイサーブのFMISTY15番「ドリームスペル」会議室や、インターネット上の各サイト、掲示板等で話題になったことのある用語に絞って厳選し、ピックアップしています。

テキスト原稿は、主に現在配布中の1999年度版「13の月の暦」白い共振の魔法使いの年・各カレンダー付録のガイドブックより、加筆し転載をしました。さらに書籍やキット原文等から抜粋、引用した部分もありますが、但し書きのあるもの以外ほとんどは原文の定義を参照しながら、自分の理解力の範囲内でかみ砕いて 言い換えや意訳をしています。予めご了承ください。

解説文だけではわかりにくい部分も多いことと思います。カレンダー、壁かけ型付属のハンドブック、書籍、各サイトでの図版等をどうぞご参照くださいませ。
(編集注:稲田プレマさんのご好意により「13の月の保育園」の関連図版にリンクしているものもあります。)

さらに突っ込んだ詳しい解説を知りたい場合には、「アルクトゥルス・プロープ」(ホゼ・アグエイアス:著 たま出版:刊)の書籍巻末の用語解説欄をご参照ください。かなり難解ですが、読むほどにすごく面白く含蓄のある内容でお薦めです。

「13の月の暦」をカレンダーとして日々使いながら、少しずつ「ドリームスペル」、 「テレクトノン」の時間論に触れていく際に、用語の意味や解釈を自分なりにあれこれと考える上での参考、ヒントとして、お役立てをいただけたら幸いです。

※今回、白い共振の魔法使いの年版の各カレンダー等で使用されている最新の日本語訳に準じていますが、今後日本語の翻訳に伴って、訳語が変更される場合もあり ますのでご注意ください。

白い共振の魔法使いの年 共振の月28日 KIN.189 赤い共振の月の日に

栗丸@白いスペクトルの魔法使い

(編集注:銀河ツールに関する情報は、黄色い自己存在の種の年の磁気の月(2009.8)現在のものにしています。)

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Original Copyright (C) 1990 Jose & Lloydine Arguelles
Japanese Translation (C) 1999 PAN Japanese Translation Team
Copyright (C) 1999 Almanac


<1:予備知識編>

12:60の計時周波数(じゅうにろくじゅうのけいじしゅうはすう)
 アグエイアス夫妻の名付けた造語で、1年12か月、1時間60分という、12進法と60進法による現在使用されている時間の計り方を指す。

13:20の計時周波数(じゅうさんにじゅうのけいじしゅうはすう)
 アグエイアス夫妻の名づけた造語で、時間の法則の発見に基づいた13進法と20進法による時間の計り方を指す。

●「13の月の暦」(13 Moon Calendar)
 新しい時間への入口。それぞれに特定の力と機能、行為のキーワードを持つ年間の13か月を通じて歩むことで、13:20で表わされる自然の時間のリズムの働きを日々の生活の中で体験しながら学ぶ。

 惑星地球の13の月のサイクルを安定させるための13単位の同期モジュール。今とここに、たえず意識の錨をおろして、地球と自分の心との同期をとるために使用される。52年周期で一巡りする暦。

 ※現在、壁かけ型、卓上型、ダイアリー、ポスタータイプなど、さまざまな種類のカレンダーが市販または各地の有志によって自主製作、配布されている。

●「テレクトノン」(Telektonon)
  マヤの賢者パカル・ヴォタンの預言を背景とする箱入りのボード・ゲームのキット。テレクトノンとは、「地球霊の通話管」という意味の言葉。

 13の月・28日の周期とより積極的に関わりながら、日々を5,125年単位の歴史や預言と結びつけていきます。三次元の時間と四次元の時間の関わりを通して、普遍的なテレパシー技術の初歩的な原理を学ぶ教材。

  ※白いスペクトルの魔法使いの年の共振の月に、待望の日本語版が完成。現在、配布完了。問い合わせは、PAN銀河ツール窓口へ。

●「ドリームスペル」(Dreamspell)
 時間の放射状母体を説明する高度な内容を含んだ、四次元の時間を証明する箱入りのボード・ゲーム。マヤの暦を時間という観点から再構築したこのゲームは、SF的な物語の中で、日々の舵取りをしながら、四次元の時間の仕組みを学ぶ教材でもある。書籍「アルクトゥルス・プローブ」のファンタジックな世界観がその背景の物語となっている。

 自分の惑星キンとしての名前「銀河の署名」を知ることからスタートしたプレイヤーは、13の月の暦ドリームスペルを駆使し、日々の日常を冒険の場へと変えるロール・プレイング&コード・ブレイキング(暗号解読)をしつつ、26,000年単位の周期の終わりとなる、西暦2013年の時間船地球の出航というゴールを目指す。

  ※白いスペクトルの魔法使いの年の共振の月に、待望の日本語版が完成。現在、配布完了。

●「時間の法則の20の銘板」(The 20 Tablets of the law of time)
 上記3つの教材の集大成として作られたテキスト。16年間のテレクトノンとも呼ばれる。
 時間の法則である「T(E)=ART」と「13の月の暦」を土台として、1997年から2013年までの16年間にわたって展開される、DNAコドンを活性化するプログラム。

 ※青い銀河の嵐の年スペクトルの月に、待望の日本語版が完成。現在、配布完了。問い合わせは、PANインフォメーションへ。

●「倫理プロジェクト」(Rinri Project/1996年〜2000年)
 西暦2000年に地球の極をとりまく虹の橋をかけようという、世界規模のテレパシー実験。サイバンク・プレートと呼ばれるこれまで無意識で知覚されることのなかった惑星(地球)の記憶と進化の制御装置を開き、それを意識化する科学実験でもある。

 惑星ホロン人のホロンと暦の周期とを結びつけながら、人間によって乱された地球の電磁場を、私たち一人一人の人間を通じて回復させる試み。現在、世界各地の有志の人たちが、この実験に参加中。

「7:7::7:7」Seven:Seven::Seven:Seven
 以上の教材を、さらにひとつにまとめあげた最新のツール。アグエイアス夫妻によると、「12:60-13:20の計時周波数の発見によって予兆されたものを締めくくるもの」と位置付けられている。

※白い月の魔法使いの年電気の月に、待望の日本語版が完成。現在、配布中。問い合わせは、7:7::7:7窓口へ。

四次元(Fourth Dimension)
 全てを包括する、存在の非物理的な平面としての時間。自然の秩序の知性。銀河存在の連続性。(ドリームスペルでの定義より)

三次元(Third Dimension)
 存在の物理的な平面としての空間。自然の秩序の現われた形態。銀河存在の進化の舞台。(ドリームスペルでの定義より)

次元(Dimension)
 一次元:生命、二次元:感覚、三次元:心(マインド)、四次元:時間(ドリームスペルでの各次元の定義より)

 一次元:原子、分子的、二次元:電気、三次元:形としてのマインド、四次元:電気的なホロン(書籍:アルクトゥルス・プローブでの各次元の定義より)

テレパシー(Telepathy)
 テレクトノンでの定義:三次元的な種を惑星芸術形態へと統一するための、四次元的な知性の力。

シンクロニシティー(Synclronicity)
 四次元の時間の共時性秩序の三次元的な現象化。

太陽暦
 地球の公転周期の365日を1年とする暦。例:「13の月の暦」、グレゴリオ暦など。

太陰暦
 月の満ち欠けを基準とする暦。新月を月の1日、満月を15日とし、1か月は29日か30日で1年は12か月で合計354日となる。例:イスラム暦など。

太陰太陽暦
 2〜3年に1度うるう月を挿入して、その年を13か月とすることで、太陰暦による季節のズレを調整した暦。例:明治初期まで使われていた旧暦の天保暦など。

グレゴリオ暦
 現在使われている暦の名称。1582年10月にローマ・カトリック教会の教皇グレゴリウス13世によって制定された、キリスト教の宗教暦。4年に一度(正確には400年間に97回)のうるう年があるのが特徴。日本では明治6年1月1日より、諸外国との通商貿易の必要性と明治政府の財政事情からその使用が開始された。

マヤ暦
 中米のマヤ文化圏で使われていた暦の総称。現在判明しているだけでも、その周期の長短や仕組みによってさまざまな暦が17種類あるといわれ、用途に応じて使い分けられていた。その中で代表的なものが1年365日周期のハアブ暦(農耕暦)と260日周期のツォルキン暦(神聖暦)。この2つの暦は同時に組み合わされて使用される。

 「13の月の暦」に組み込まれている260日周期の暦は、ツォルキン暦のシステムを踏襲している。その他によく知られているものでは、5125年周期の長期計算法がある。最近注目されている紀元前3113年から2012年までの期間を示すのは、この長期計算法の暦である。

ツォルキン(Tzolkin)
 13の月の暦で使用されている260日周期の暦の、おおもとになるマヤの聖なる暦の名称。四次元の銀河時間の基準。次元間の銀河の定数。260キン銀河スピン。13:20の時間の周波数を基にした、四次元の放射状の時間を表わしている。

水晶の円卓の日
 冒険のウェイブスペルで使われる用語。260周期の暦では、13日ごとに訪れる銀河の音12の数字の日のことを「水晶の円卓の日」と呼ぶ。この日は、前日までの11日間の行為や体験などを仲間と一緒に話し合ったり、翌々日の銀河の音1の日から始まる新しい13日間に備えて計画を相談したり準備したりするというように、個人的な活動を周囲との関わりの中で調整し、より普遍的な行為へと変換していく日となる。各種の会議、ミーテイング、打ち合わせなどに最適な日である。

16日間の戦士の知性の旅(毎月の7日から22日までの期間)
 カレンダー中の毎月7日から22日までの期間は、時間を学ぶ教材のひとつである「テレクトノン」キットの中で、「16日間の戦士の知性の旅」または「戦士の立方体の旅」として位置づけられている。この16日間は、太陽の紋章のコード番号16(戦士)のように、自分自身がゲームの中で戦士(武器を持たない、争わない戦士)となり、知性の力を使って、目の前の現実に積極的に取り組んでいく期間となる。

「0.0フナブ・ク」の日
 G暦(グレゴリオ暦)2.29にあたる日のこと。うるう日は「13の月の暦」の枠組みの中では数えず、「0.0フナブ・クの日」として、暦の外にある特別な日と定め、365日周期と260日周期のどちらの枠からも放たれた、もうひとつの「時間をはずした日」と位置づけられている。

 うるう年の処理は、本来「13の月の暦」の方式では、G暦2.29にあたる「うるう日」は数えずにとばし、そこで生じる余剰日の13日間を52年に一度まとめて、大きな「時間をはずした日」の銀河の祝祭として暦の外で祝うとしている。

 ただし現在は、G暦の使用から「13の月の暦」の使用への移行をスムーズにするために、1年の初日は毎年必ずG暦7.26と定めることで、日付の対応関係をシンプルにしている。そのために、52年に一度の13日間の銀河の祝祭は現時点では生じない。

ハーモニック・コンバージェンス(調波収束)
 歴史のドリームスペルが、その反転を始めるポイントをしるす西暦1987年8月16日と17日(銀河の通路:3の鷲の日と4の戦士の日)。アグエイアス夫妻によってマヤ暦や預言の解読からつきとめられた日付。その両日に世界中の聖地において「平和の祈りの暝想」のイベントが開催された。

インラケシュ(イン・ラケチ)(In Lake'ch)
 マヤ式の挨拶の言葉。「あなたはもうひとりの私である」という意味。

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<2:用語解説編>

ウェイブスペル/波動魔法期(Wavespell)
 四次元の時間の宇宙論の基礎となる時間の単位。銀河の音1から音13までで一巡する周期を表わす。時間の運動の宇宙論。時間の創造的な力。生命の鋳型。

 260日周期の中には、20ウェイブスペルある。また、ウェイブスペルは可変的な時間の物差しであり、それぞれの銀河の音にあてはめられる時間の幅によって、13日、13週、13か月、13年……などの周期を表わす際にも使われる。

 13個の銀河の音をらせん形に配列した図を、ウェイブスペルまたは波動魔法期と呼ぶ。左上の銀河の音1から始まり、銀河の音13までのひと連なりを表わすウェイブスペルは、13単位で一巡する時間周期、および時間の形を表わしている。

 ウェイブスペルの特徴は、同じ比率で伸び縮みする「可変的な」時間の尺度となって いること。1単位をさまざまな時間の長さにあてはめて使用することができる。「13の月の暦」の中で使われる主なウェイブスペルには、13日間、13週間、13か月間、13年間などがある。

 磁気の門の日の位置にあたる太陽の紋章の名前が、その日を初日とする13日間のウェイブスペルの呼び名となる。例えば銀河の音1の日の太陽の紋章が赤い竜なら、その13日間のことを「赤い竜のウェイブスペル」と呼ぶ。

 ウェイブスペルは、13単位で一巡する時間の形を表わし、銀河の音1にあたる磁気の門から銀河の音13にあたる宇宙の門までの13単位をひとつの周期として、絶えずらせん状に循環しながら続いていく、創造的な運動のリズムを形作る。

 四次元の時間には、同じような形がさまざまな比率の大きさで繰り返し現われる「フラクタル構造」という大きな特徴がある。ウェイブスペルは、1単位の時間の長さを「日、週、月、年」と入れ替えることで、13日間、13週、13か月、13年間など、13単位で働くさまざまな長さの時間にあてはめて使われる。四次元の時間では時間の長さが変わっても、同じ比率であれはそれらは同等の時間として扱われる。それらのさまざまな周期は多重に折り重なるようにして働き、全体でひとまとまりとなって大きな周期のうねりを作りだしていく。

 テレクトノンでの定義:260日の銀河スピンの中に20ある13日周期、および「13の月の暦」の周期を支配する13の銀河の音に与えられた名前。

ウェイブスペルの名前
 13個の銀河の音から成る13日周期のウェイブスペルは、銀河の音1にあたる日の太陽の紋章の名前が、その銀河の音1を初日とする13日間のウェイブスペル全体の呼び名となる。例えば銀河の音1にあたる日の太陽の紋章が赤い竜であれば、その13日間のことを「赤い竜のウェイブスペル」と呼ぶ。また、13日間のそれぞれのウェイブスペルには、初日の太陽の紋章のキーワードから、その13日間を通して働く「力」が割り当てられている。上記の例「赤い竜のウェイブスペル」ならば、その13日間を通してのキーワードは「誕生の力」となる。

宇宙の門(Cosmic Gate)
 波動魔法期の13段階めの日である、銀河の音13の数字の日。魔術飛行の日。

運命キン(Destiny Kin)
 運命パターン配列で使われる用語。260日周期の暦での日ごとに巡りくる毎日の銀河の通路のこと。オラクルガイドの中心に位置し、毎日の運命を表わす。

 テレクトノンでの定義:260キン銀河スピンによる毎日の位置の名前。第5の力のお告げの中心のキン。

運命の城(Castle of Destiny)
 ドリームスペルで使われる用語。4つのウェイブスペルをふくむ52キンの時間の構造を表わしている。1年52週間、52年間など。

運命の道筋(Destiny Path)
 ドリームスペルで使われる52年の運命の周期。毎年の、個人の365日周期の方のお誕生日の日に巡りくる260日周期の運命キン銀河の通路)が、その日から翌年のお誕生日までの1年間の運命、年まわりを表わすとする見方。52年の人生の運命の道筋とも呼ぶ。

運命パターン配列(Pattern of Destiny)
 ドリームスペルテレクトノン・キットで使われる用語。基本的な時間の構造、要素を表わす配列のこと。日々の太陽の紋章と、それを背後で支える他の4つの紋章の位置を十字形のマンダラで表わしたもの。オラクルガイドの基礎。

 260日周期の一日一日は、「ウェイブスペル」「調波配列」「色彩配列」として周期の中での「一日」として捉らえられる「一日」とともに、さらにその「一日」の中にも13と20に関わる構造が含まれている。銀河の音と太陽の紋章の組み合わせで示される毎日の銀河の通路は、その日付が単独であるのではなく、その日を支える他の4つの紋章との関わりを持っている。その関係を、その日の太陽の紋章を中心として、放射状の図形で示したものが「運命パターン配列」である。

 運命パターン配列には、20個の基礎パターンがあり、それぞれ5つのガイドキンごとの組合わせによって、全体では合計100通りの運命パターン配列がある。

 図の十字形中央、運命キンの位置にくるのがその日ごとの太陽の紋章。向かって右:類似キン、左:反対キン、下:神秘キン、上:ガイドキンのそれぞれの紋章は、中心にくる運命キンの紋章のコード番号との関係から計算によって求められる。

エゴ(Ego)
 ドリームスペルでの定義:四次元ホロンに対応する、三次元の対応物。三次元の宇宙服を活性化して活かす。個性としても知られる。三次元の時間の中で、四次元の役割を最後まで演じる。三次元のエゴが、自らを銀河の署名として認める時、それは惑星キンとなる。エゴは楽しみを愛する仮面である。

オラクル・ガイド(Oracle Guide)
 ドリームスペルで使われる用語。運命パターン配列を使って、自分自身で自分の人生の運命、年運、日々の意味等を研究、解読する、自分占いの手法のこと。

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ガイドキン(Guide Kin)
 運命パターン配列で使われる用語。運命キンとなる太陽の紋章を導く力となる、その日ごとの太陽の紋章のこと。第5の力が運命キンをガイドする。結果、なりゆきを表わす力。色の関係では、ガイドキンの太陽の紋章は常に運命キンの太陽の紋章と同じ色になる。ガイドキンはその日ごとの銀河の音によって算出される。

※壁かけカレンダー本体に表示されている、その日ごとの太陽の紋章(運命キン)の上に表示されている小さい方の太陽の紋章がガイドキン。

カトゥン(Katun)
 テレクトノンでの定義:7200キン(日)の数え方。1バクトゥンにつき20ある。19太陽年より少し長い期間で、人類の1世代。

カラー・コード(Color Code)
 時間の周期性やその質を色分けして表わしたもの。色で示される周波数。基本となる周波数としての「赤、白、青、黄色」の4つの色と、倍音の周波数としての「緑」がある。「赤、白、青、黄色」の4色は、4日、4週間、4ウェイブスペル、4年などの周期に対応する。また、それぞれの色には、その働きを表わすキーワードが割り当てられている。

 赤/創始する、白/洗練する、青/変容する、黄色/熟成する

カレンダー・ラウンド
 暦のひと巡りのサイクルのこと。「13の月の暦」でのカレンダー・ラウンドは365日周期と260日周期との2つの暦が同期する52年(18980日)周期となる。

記憶セル(Memory Cell)
 ドリームスペルで使われる用語。2つの反対キン同士となる太陽の紋章のペアである4つの太陽の紋章からなる5つのセット、それぞれのことを指す。創世記の記憶セルとも呼ぶ。時間船地球201326,000年単位の記憶の再構築の基礎となる。

 記憶セル1:赤い竜、白い魔法使い、青い猿、黄色い種
 記憶セル2:青い手、黄色い太陽、赤い地球、白い犬
 記憶セル3:赤い空歩く者、白い世界の橋渡し、青い夜、黄色い戦士
 記憶セル4:青い嵐、黄色い人、赤い月、白い風
 記憶セル5:赤い蛇、白い鏡、青い鷲、黄色い星

キニチ・アハウKinich Ahau
 テレクトノンでの定義:私たちの太陽とその惑星系、全体存在としての太陽系に対する銀河のマヤの名前。

極性キン(Polar Kin) ◇
 ドリームスペルで使われる用語のひとつ。通常は色彩配列図の最上列、「極性の地球家族」の4つの太陽の紋章のことを指す。ただし、260日周期全体の中では、この4つの太陽の紋章「黄色い太陽/赤い蛇/白い犬/青い鷲」と銀河の音「3、10、4、11」とが組み合わさる日のことを、極性キンの日と呼ぶ。260日周期の中には16日ある。銀河の季節の構造の基礎。

キン(KIN)
 ドリームスペルで使われる時間を数える際の基礎となる単位。銀河の計測単位。260日周期の暦には、順番にKIN 1からKIN 260までの通し番号が付いている。人1人も、キンとしても呼び表わす。

 1日を表わす単位としては、1調波は4キン、1ウェイブスペルは13キン、1か月は28キン、1年は365キンというように、キンは時間を計る際の単位として使われる。また、可変的な計測単位として、1年、20年、1300年など、あるひとつのまとまりをもった時間の幅を示す場合もある。

 1日、4日、5日、1週間、1か月、1年、20年というように、1キンにあてはめられるその時間の長さによって、尺度が自在に伸び縮みする。

キンの書(Book of Kin)
 ドリームスペルのマニュアルに掲載された「自由意志に基づく銀河の叙事詩」。260日の毎日ごとの詩文。明文(アファーメーション)。KIN.1からKIN.260までの、日々の銀河の音太陽の紋章のキーワードの組み合わせで構成されている。

 魔術飛行の鍵を握る魔法を表わし、新しい時間の瞬時の調和を含むキンの書のコードに日々同期することで、共時性の魔術が大きく増大していくとされる。

キンの法則(Law of the Kin)
 ドリームスペルの基本ルールとなる四次元の法則。<自律性、同等、忠実>の3つの基本的な法則があり、それぞれ、自由意志の尊重、あらゆるキンとの同等な関係、四次元のホロンに対しての忠実さを意味する。

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銀河スピン(Galactic Spin)
 ドリームスペルで使われる時間の周期のひとつ。260日周期の暦を、その構造や成り立ちに比重をかけて表現する場合、銀河スピンという。

銀河スペクトル(Galactic Spectral)
 ドリームスペルで使われる周期のひとつ。極性キンから始まる65キン(13個の色彩)のことを指す。銀河の季節に対応している。

銀河−太陽 0−19コード
 ドリームスペルテレクトノンで表現されている構造の名称。20個の太陽の紋章を10の惑星軌道に対応させ、太陽系という空間での双方向性を持つ循環を表わす。

 20個の太陽の紋章を、太陽系の10の惑星軌道に対応させてその関係性を表わしたもの。10の惑星軌道を通り、銀河から太陽へ、太陽から銀河へと呼吸をするように往復している銀河情報の循環コード。太陽セルの基礎となる構造。

銀河の音(Galactic Tone)
 マヤ文明ではドットひとつを1、バーひとつを5として数を書き表わしていた。このドットとバーで表わされる13個の数字のことを、「13の月の暦」の用語では銀河の音と呼ぶ。20個の太陽の紋章と組み合わさることで、260キン銀河スピンを作り出す。

 個々の銀河の音には創造的な力の機能と行為があり、また、それぞれ一次元から四次元までの次元が対応している。この13個の銀河の音は、ウェイブスペル(波動魔法期)の構成単位でもあり、13日、13の月、13年……など、さまざまな長さの13の周期に展開される。

銀河の活性化の正門(Galactic Activation Portal) ◎
 ドリームスペルで使われる用語のひとつ。<時間における地球>の啓示を受けたからだの活性化に同調するのにふさわしい、特別な日とされている。銀河意識への通路。260日周期の中には52日間ある。「13の月の機織り」とも呼ぶ。

銀河の季節(Galactic Season)
 ドリームスペルで使われる時間の単位のひとつ。260日周期の4分の1である65日周期のこと。260日の周期は、65日周期ごとに4つの銀河の季節に分かれている。

 260日周期の中に16個ある極性キンは、銀河の季節の構造の基礎となっており、銀河の音3と組み合わさった「赤い蛇/白い犬/青い鷲/黄色い太陽」の4つの銀河の通路から、それぞれ「蛇の季節/犬の季節/鷲の季節/太陽の季節」が始まる。

銀河の署名(Galactic Signature)
 時間を学ぶ教材のひとつである「ドリームスペル」キットの中で使われる用語。ドリームスペルのゲームでは、自分の誕生日の銀河の通路の力を、自由意志によって引き受けた時から、銀河の通路は読み替えられて自分にとっての銀河の署名となる。

 銀河の音が1、太陽の紋章が赤い竜であれば、銀河の署名としての名前の呼び方は「赤い磁気の竜」となる。

 「銀河の署名」とは、アグエイアス夫妻が開発・製作した「ドリームスペル」キットの中で使われる言葉。「ドリームスペル」のゲームの中では、260日周期の暦の一日一日のことを「銀河の通路」と呼びます。そして、「13の月の暦」でのお誕生日の「銀河の通路」の力を、自分が担うことを決めた時、それが自分の地球人の名前としての「銀河の署名」となる。ゲームに参加するプレイヤーは、まず自分の生まれた日の「銀河の署名」を知ることからスタートし、「銀河の署名」として名乗ることは自由意志での選択であり、生まれた日の力を担い、共に地球の生物圏の一員として生きる、自覚や責任の遂行を表明することとなる。

 「ドリームスペル」では、260パターンの「銀河の通路」全体で、ひとまとまりの時間の構造を表わしている。「銀河の通路」を担う「銀河の署名」としての人も、誰もが同等で、自立し、誰ひとり欠けても全体が成り立たない神聖な人間とされている。したがって、個々バラバラに「銀河の署名」の意味は成り立たない。どんな「銀河の署名」も、260全体の中のひとつの位置として、関係性の中で捉えることで初めて、ひとつひとつの意味が見いだされてくるものとなる。

※「13の月の暦」壁かけカレンダー本体中に毎日記載されているのは、この銀河の署名の方の日にちの名前。

銀河の通路(Galactic Gateway)
 ドリームスペルで使われる用語。13個の銀河の音と20個の太陽の紋章が組み合わさった260日間のそれぞれの日にちのことを、銀河の通路と呼ぶ。銀河の音が1、太陽の紋章が赤い竜の日であれば「1の竜」の日と呼ぶ。

銀河の表記法(0-19 Galactic notation)
 テレクトノンでの定義:マヤ式のドットとバーによって表わされる数字の表記法のこと。019コード。また、13の月の周期を支配する四次元の時間、その13単位のウェイブスペル・コードでもある。

銀河連盟(Galactic Federation)
 テレクトノンでの定義:高次の知性体組織。現在、惑星地球に焦点化している三次元の自由意志の実験を監督する責任を持っている。

クシャン・スウム(Kuxan Suum)
 テレクトノンでの定義:「天の次元のそれぞれを通り抜け、星々の根源へと至るハイウェイ」。銀河の中心と太陽神経叢をつなぐエーテル的な繊維。「フナブ・クのへそ」

クロノメトリー、クロノメトリクス(Chronometry, Chronometrics)
 テレクトノンでの定義:三次元の時間の13:20の尺度。バイオテレパシー的に時間を計る科学。テレクトノンのカード配列で、普遍的なデイリー・クロノメーターとして応用されている。

心のヘプタゴノン(Heptagonon of Mind)
 テレクトノンでの定義:預言の7年、1993〜2000年の間に回復されるべき、四次元的な立方体の7の力。<生物圏から精神圏への移行>に同じ。正しい計時周波数13:20のもとで組織化される人類の集合的な心、意志、霊の実現。

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時間セル(Time Cell)
 ドリームスペルで使われる時間の単位のひとつ。第5の力によってつくられる単位のうちのひとつであり、「色の家族」をコード化する。4日周期の調波は、太陽の紋章で示される20日周期の中で、時間セル1から5までを構成する単位となる。

 5つの時間セルそれぞれは「入力、保存、処理、出力、母体」の順で、5段階の情報周期を司どる。時間船地球の自己循環の基礎。

時間をはずした日(The day out of time)
 1年の365日めにあたる特定の月や日付、曜日の対応しない特別な1日のこと。現行の暦グレゴリオ暦での7月25日。「時間をはずした日」は、それまでの13か月の時間の枠組から解き放たれる、時間からの解放を体験する日とされている。「緑の日」「プラスワンの日」「銀河の自由の日」などとも呼ばれる。

 「時間をはずした日」は、地球が太陽のまわりをひとめぐりする「一年」という大きなサイクルの最後の日。磁気の月に始まり宇宙の月で終わるひとつのウェイブスペルは、「時間をはずした日」によって1年13か月間の時間がまとめあげられ、次の年へとまた新たに運び込まれていくことになる。

色彩(Chromatic)
 ドリームスペルで使われる時間の単位のひとつ。太陽の紋章5つ分に相当する、同じ色から始まり同じ色で終わる5日周期のこと。色彩配列を構成する単位。

 260日周期の中には52色彩あり(5×52=260)、1年365日周期の中には73色彩ある(5×73=365)。また、太陽の紋章の20の枠組みの中で捉える「色彩配列」では、氏族、地球家族、対応する5つの体のポイントなどの構造が見いだされる。

 なお、365日周期の初日(磁気の月1日)の色を起点とした色彩は、通常の「色彩」と区別され、特に「倍音色彩」と呼ばれる。この倍音色彩は「倫理プロジェクト」の中の「生物量定数の73色彩」を形づくっている。

色彩配列(Chromatic Arrangment)
 太陽の紋章の20個のマークを、コード番号20(0)の黄色い太陽から順番に、同じ色から同じ色までの5つごとに配列したものを、「色彩配列」と呼ぶ。

 5×4で構成される色彩配列では、横の段は5つの「地球家族」、縦の列は4つの「氏族」が示される。色彩配列は、ホロン構造によって人間や惑星と対応している。

磁気の門(Magnetic Gate)
 ウェイブスペルの始まりの日である銀河の音1の数字の日を、磁気の門と呼ぶ。この日を初日とする銀河の音13までの13日間がひとまとまりとなって、ウェイブスペルと呼ばれる13日周期を形づくっている。

(Castle)
 ドリームスペルで使われる時間の単位。ウェイブスペル(波動魔法期)4つ分である 52日周期のこと(13×4=52)。260日周期の中には5つの城がある(52×5=260)。 それぞれの城は、赤いウェイブスペル、白いウェイブスペル、青いウェイブスペル、 黄色いウェイブスペルの4つの色のウェイブスペルで構成されている。

シンクロノメトリー、シンクロノメトリクス(Synchronometry, Synchronometorics)
 テレクトノンでの定義:シンクロニシティー(共時性)の尺度。テレパシーを実践させるための四次元の科学で、テレクトノンのプレイングボードのコマの毎日の動きに応用される。

神秘キン(Occult Kin)
 運命パターン配列で使われる用語。運命キンとなる太陽の紋章に対して、神秘、予期しない力となる位置にくる太陽の紋章のこと。7の隠された力。その日の運命キンのコード番号を足すと常に21になる。色の関係では、常に青と白、赤と黄色の組となる。

神秘のパートナー(Occult partners)
 ドリームスペルで使われる用語。その銀河の音同士の合計が14となる、神秘キン太陽の紋章同士のあらゆるペアのこと。

神秘の4つ組(Occult quartet)
 ドリームスペルで使われる用語。その銀河の音の合計が28となる、神秘のパートナーのペア同士の2組の組み合わせのこと。調波インデックス図の第7番目の調波行程を例外とした、四隅ごとの銀河の通路の4つ組で構成される。

 神秘のパートナーと神秘の4つ組みを見つけることは、自分のホロンの力を増やし、遊びの可能性を増幅することになる。

スペクトル・スピン(Spectral Spin)
 ドリームスペルで使われる周期のひとつ。52個の色彩から構成される4つのウェイブスペルからなる時間ののこと。銀河スピンを第5の力という高い次元に連結させる力。スペクトル・スピンの4分の1であるウェイブスペル1個と、1つの銀河の季節とは対応関係にある。

スユア(Zuvuya)
 過去からも未来からも同じようにメモリーにアクセスできる、記憶回路のホットライン。「直観」はスユアのひとつの働きとされる。

生物圏(Biosphere)
 テレクトノンでの定義:壊れやすい惑星生命の被膜と、それを支持する地球表面全体に広がる非有機的系。時間戦争・自由意志の実験ゾーン。いまやバビロン惑星の物質主義、その12:60文明によって危機にさらされている。

生物量定数の73色彩(The 73 Chromatics of the Biomass Constant)
 倫理プロジェクトで使われる色彩の周期のこと。1年365日周期には73個の色彩があり、それを特別に「生物量定数の73色彩」と呼ぶ。

 通常の色彩配列とは異なり、赤い月−赤い空歩く者、白い魔法使い−白い鏡、青い嵐−青い夜、黄色い種−黄色い星のそれぞれ5キンで構成される色彩を指す。

 人の心と生物圏を同調させ、増えすぎた人口の抑制など、生物の量を一定に保ち、地球の生命電磁気的な安定化を促す働きがある。

創世記(Genesis) 
 ドリームスペルで使われる時間の区切りのひとつ。260キンの暦は大きく3つの期間に分けられており、「竜の創世記(KIN.1〜KIN.130/計130キン)」「猿の創世記(KIN.131〜KIN.208/計78キン)」「月の創世記(KIN.209〜KIN.260)/計52キン」とそれぞれ名づけられている

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第5の力のお告げ(Fifth Force Oracle)
 テレクトノンでの定義:運命キンによって保持される定まった関係の組。テレクトノンでは、毎日の時間の交差を追跡し、7つの世代のお告げを読むのに使われる。

太陽セル(Solar Cell)
 ドリームスペルで使われる用語。類似キン同士の惑星パートナーの太陽の紋章のペアで構成される5つのセットのそれぞれひとつずつを指す。5つの太陽セルが一緒になって、自己循環する銀河の時間の「銀河の吸入」と「太陽の排出」とを統制している。

 10の惑星軌道に応じて対称的な組を作る、冥王星と水星、海王星と金星、天王星と地球、土星と火星、木星とマルデクの各惑星に対応する太陽の紋章4つ分の組。テレクトノンでは5つのテレパシー回路と呼ばれている。

 冥王星と水星の太陽セル /黄色い太陽、青い嵐、赤い月、白い犬
 海王星と金星の太陽セル /赤い竜、白い鏡、黄色い星、青い猿
 天王星と地球の太陽セル /白い風、赤い地球、青い手、黄色い人
 土 星と火星の太陽セル /青い夜、黄色い戦士、白い世界の橋渡し、赤い空歩く者
 木星とマルデクの太陽セル/黄色い種、青い鷲、赤い蛇、白い魔法使い

太陽の紋章(Solar Seal)
 ツォルキン暦の日文字、20個の日にちのマークのことを、「13の月の暦」では太陽の紋章と呼ぶ。太陽の紋章には順番があり、それぞれ1番から20番(または0番から19番)までのコード番号がある。また、個々の太陽の紋章には特定の色(4色のうち1つ)が対応し、太陽の紋章のそれぞれの力と行為はキーワードによって示されている。この20個の太陽の紋章は、20日周期(調波行程)の構成単位となっている。

 20個の太陽の紋章は、13個の銀河の音と組み合わさって、260キン銀河スピンを作りだす。

地球家族(Earth Family)
 ドリームスペルで使われる用語。惑星ホロンの水平のラインをつなぐ4つの太陽の紋章の組を、上から順に極性の地球家族、基本の地球家族、中核の地球家族、信号の地球家族、通路の地球家族と呼ぶ。色彩配列の図の横並びの太陽の紋章のこと。

 生まれた日の誕生日の銀河の署名によって、自分の地球家族が決定する。52年の人生の運命の道筋は、自分にとっての地球家族となる太陽の紋章を通して進んでいく。

調波(Harmonic)
 ドリームスペルで使われる時間の単位のひとつ。「赤、白、青、黄色」で一巡する太陽の紋章4つ分の4日周期のこと。260日周期の暦の中には4日周期の調波は65調波ある(4×65=260)。また、65調波には通し番号とその4日間ごとの呼び名が付けられている。調波配列を構成する単位。

 調波は基本の単位となる4日周期以外にも、4週間、4ウェイブスペル、4年間というように、4つに区分けされる様々な時間の単位の長さにも応用して使われる。

※壁かけ型カレンダー本体中で、赤い太陽の紋章の日に書かれているのが、65個ある調波の中での通し番号とその4日間の調波の名前。

調波インデックス(Harmonic Index)
 ドリームスペルで使われる用語。260個の銀河スピンを、左上のKIN.1から右下のKIN.260まで、20キンかける13列の配列順に並べかえた図のこと。ツォルキンまたはツォルキン・グリッドなどとも呼ばれる。銀河の時間の同期モジュール(調整装置)。

調波行程(Harmonic Run)
 ドリームスペルで使われる時間の周期のひとつ。太陽の紋章20個分(20キン)、すなわち赤い竜から黄色い太陽までのひと連なりで循環する周期のことを指す。調波インデックスの縦一列分。

調波配列(Harmonic Arrangment)
 太陽の紋章の20個のマークを、コード番号1番の赤い竜から順番に、赤、白、青、黄色の4つの紋章ごとに配列したものを、「調波配列」と呼ぶ。

 4×5で構成される調波配列では、横の段は同じ色の組みである4つの「色の家族」、縦の列は5段階の「時間セル」が示されている。

(Moon)
 テレクトノンでの定義:28日間の女性の生理と人類の生物学的な周期、1年間の惑星周期につき13ある。「13の月の暦」および人類が自然の秩序に回帰するうえでの基礎。

ドリームスペル(Dreamspell)
 ドリームスペルでの定義:五次元の銀河−太陽の惑星統制の機能。あらゆる同意された現実(コンセンサス・リアリティ)。銀河の記憶喪失を癒す魔法。

 書籍「アルクトゥルス・プローブ」での定義:2つ、あるいはそれ以上の心を統一する創造の力。ひとつの次元あるいは平行宇宙から、他のそれへとまとめあげる魔術の力。(中略)三次元の時間の歪みを離れ、四次元ホロンに関わるための「箱に入った道具のキット」としてテラ・ガイアの三次元で手に入るもの。

 また、周期の単位として使われるドリームスペルは、刷新可能な26,000年単位の惑星の創世記周期を指す。

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ハアブ(Haab)
 テレクトノンでの定義:20日周期が18と、それに5日のワイエブを加えた日数ではかる惑星地球の軌道。

パカル・ヴォタン(Pacal Votan)
 テレクトノンでの定義:時間の並みはずれた証人。「法則の立方体」と「預言を語る石」を明らかにした者。彼の力が及んだ期間は、AD631〜683年。

パカル・ヴォタンの特別な13日★/パカル・ヴォタンの特別な数字☆
 テレクトノンで特に重要な日として扱われている260日周期での日付。

 「パカル・ヴォタンの特別な13日」とは、メキシコのチアパス州パレンケにある「碑銘の神殿」の中の、パカル王の石棺のふたの周囲に記されている13個の日付のこと。その13個の日付の銀河の音の合計数78を、キン番号(KIN78)に置き換えたものが「パカル・ヴォタンの特別な数字」。

バクトゥン(Baktun)
 テレクトノンでの定義:144,000キン(日)の数え方。13バクトゥンの数え方は、BC3113からAD2013までの歴史の周期の尺度。

波動魔法期(Wavespell)
 ウェイブスペル(Wavespell)を参照のこと。

バビロン惑星(Babylon Planet)
 テレクトノンでの定義:独占的な物質主義の現代文明に与えられた名前。12:60の計時周波数に捕らわれた人類の心。13番めのバクトゥン、AD1618〜2012に対応する。テレクトノンによってあがなわれる。

バベルの塔(Tower of Babel)
 テレクトノンでの定義:歴史の始り(1番目のバクトゥン、BC3113年)からの偽りの時間の力に与えられた名前。バビロン惑星の基礎。

パルサー(Pulsar)
 テレクトノンでの定義:4つの次元機能 −時間、生命、感覚、そして心− に応じた、13単位のウェイブスペルを同期させる四次元の時間の幾何学。

パルサー・コード(Pulsar Code)
 ドリームスペルで使われる用語。ウェイブスペルを構成する13個の銀河の音には、それぞれ一次元から四次元までの4つの次元が対応している。この銀河の音の4つの次元を結びつけている構造は、「パルサー」「倍音パルサー」と呼ばれる2種類のパルサー・コードによって示される。「パルサー」は同じ次元をつないでいることから、「次元パルサー」とも呼ばれる。

 4つのパルサーはウェイブスペルの骨格を形づくり、5つの倍音パルサーはウェイブスペルにその「運動」の力をもたらす。パルサーは物事に「形」を与えそれを完成させていく働きがあり、倍音パルサーは創造的な次元間の力をもたらすことで、物事に「動き」を与える働きがある。

 2種類のパルサー・コードの構造は、次元を統合、循環させていくパルサー宇宙論の基礎を形成しています。

 4つの次元をつなぐ「パルサー(次元パルサー)」は、ウェイブスペル全体の骨格を形づくる。5つの「倍音パルサー」は次元の異なる音を結びつけ、ウェイブスペル自体に運動と循環力をもたらす。いわば、時間に存在するものとして「形」や秩序を創り出しているのが「パルサー」であり、異なる次元の相互交流を通じてその「形」に「動き」を与えているのが「倍音パルサー」と言える。

 2つのパルサーは、あらゆるウェイブスペルに内在する関係性である。「13の月の暦」の月ごとのパルサーの関係、13日周期での銀河の音の関係、あるいは自分と周りの人との関係などから、パルサーのつながりを見いだしていくことで、その働きや時間の構造を学んでいくことができる。

パレンケ(Palenque)
 テレクトノンでの定義:聖なる神殿の場。パカル・ヴォタンの地上的な力の中心地。ナー・チャン(蛇の場所)としても知られる。メキシコのチアパス州にある。

反対キン(Antipode Kin)
 運命パターン配列で使われる用語。運命キンとなる太陽の紋章に、チャレンジする力となる位置にくる太陽の紋章のこと。同じ地球家族。記憶の再構築を強化する。その日の運命キンの太陽の紋章のコード番号と反対キンとなる太陽の紋章のコード番号の差は常に10になる。色の関係では、常に赤と青、白と黄色同士の組となる。

反対のパートナー(Antipode Partners )
 ドリームスペルで使われる用語。常に130キンずつ離れた銀河の通路同士のあらゆるペアの組のこと。同じ数の銀河の音を持ち、太陽の紋章反対キン同士となる関係。自分の反対のパートナーを知ることは、自分のホロンのパートナーを増やすこととなる。

人のホロン(Human Holon)
 ドリームスペル倫理プロジェクトで使われる用語。20の太陽の紋章を、人の手足の指、また体の5つのポイントの位置に対応させて関係性を表わしたもの。

フナブ・ク(Hunab Ku)
 「運動と尺度をもたらす唯一者」。「神」あるいは「アラー」を指す銀河のマヤの用語。

フラクタル(Fractal)
 時間の尺度の相似構造。同一の比率を保ったままで、一単位の長さがさまざまに伸び縮み可能であり、それぞれが相似形となる構造のこと。時間の法則の基礎。銀河の音13個の数字がフラクタルを構成する単位となる。

 ドリームスペルでの定義:段階(スケール)を超えて対称性を維持する周波数帯。常に全体を再現するより大きなホロンの中のホロンの比。

冒険(Adventure)
 ドリームスペルでの定義:惑星キンによって為される、時間船地球2013のゴールを獲得するためのあらゆる行為。

冒険のウェイブスペル(Adventure Wavespell)
 ドリームスペルで使われる用語。ウェイブスペルには、13日、13週間、13か月、13年…というように、13で巡る時間の周期を表わす尺度であると同時に、その形自体に構造性や働きがある。「門」「部屋」「塔」として表わされる銀河の音の連なりや、「パルサー」と呼ばれる関係性を持つ。  

 このように、構造性をその中に含めて表わされたウェイブスペルを、冒険のウェイブスペルと呼ぶ。冒険のウェイブスペルは、時間の中での自分自身の一貫性を意識化させ、他者や自分が生きている環境全体に対して、調和的かつ積極的な姿勢を引き出すものでもある。「13の月の暦」である13か月のウェイブスペル(惑星奉仕のウェイブスペル)も、この冒険のウェイブスペルのひとつである。

 そのテーマに意識を向けて物事を計画し実行していくことで、今まで無意識にしていたことを意識化させ、私たちのふるまいや行動を全体の中での必要性に応じて調整し同期させていく働きを持つ。

法則の立方体(Cube of the Low)
 立方体の法則を参照。

ホロン(Holon)
 全体性が部分に、部分が全体にと相互に関わり合い反映していること。四次元の時間の構造の基礎。太陽の紋章20個のマークがホロンを構成する単位となる。太陽の紋章20個のマークがホロンを構成する単位となる。

 ドリームスペルでの定義:自分の三次元エゴに対する四次元の対応物。ホロンは、自分の三次元の形では到達できない人々、出来事と場所と同一化する、自分の想像力の自由意志の力である。ホロンは自分の想像的な仮面である。

 20個の太陽の紋章は、20日周期の時間の流れを表わすと同時に、形としてまとまっているさまざまな「全体性/ホロン」を表わしている。手足の20本の指や、地球というひとつの惑星、太陽系の惑星軌道など、一日ずつ、毎日の太陽の紋章ごとにその対応している位置を意識することで、自分の生きる時間を通じてそれぞれの全体性がつながれていくことになる。

ボロン・イク(Bolon Ik)
 テレクトノンでの定義:天王星にある「舵取りの塔」から戦士の迷宮の旅のビジョンを織る、パカル・ヴォタンの天の恋人。ボロン・イクは、「白い太陽の風」の意味。

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魔術の亀の日(Magic Turtle Day)
 テレクトノンで使われる用語。毎月に対応する銀河の音と、260日の暦での日付の銀河の音が同じになる日のこと。この「月」と「日」の銀河の音が一緒になる日は、異なる幅のサイクルが同期し、その数字の持つ力や機能、意味が強調される日となる。

 自分が発見したり気がついたこと、わかったことなどをまわりの人と分かちあう日として使われる。

例:磁気の月なら銀河の音1の日。宇宙の月なら銀河の音13にあたる日

魔術飛行(Magic flight)
 ドリームスペルで使われる用語。2つのウェイブスペルの、宇宙の門磁気の門の間の創造的につながった空間。ドリームスペルのさまざまな周期をつなげる能力。

マヤ(Maya)
 テレクトノンでの定義:古典期を10番目のバクトゥン周期(AD435〜830年)に持つ、中央アメリカにおける文明に与えられた名前。銀河の時間の航行者。

立方体の法則(Low of the Cube)
 テレクトノンでの定義:ひとつの聖なる次元間の法則の支配下にあるすべての現われを位置づける、3つの平面 −心の平面、霊の平面、意志の平面− の交差。バベルの塔という偽りの12:60の権威によって覆われている。知性の戦士の16日間の迷宮の旅によってあがなわれる。「法則の立方体」としても知られている。

類似キン(Analog Kin)
 運命パターン配列で使われる用語。運命キンとなる太陽の紋章をサポートする力となる太陽の紋章のこと。同じ惑星軌道の銀河/太陽のパートナーとなるあらゆるペア同士の太陽の紋章。同じ考え方を持っている力。その日の運命キンとなる太陽の紋章のコード番号と類似キンとなる太陽の紋章のコード番号を足すと常に19になる。色の関係では、常に赤と白、青と黄色同士の組合せとなる。

歴史のドリームスペル(Dreamspell of history)
 ドリームスペルで使われる用語。12:60の計時周波数の比の覆いによって作りだされた排他的な三次元世界、あるいは時間のひずみのことを指す。

惑星軌道
 銀河−太陽 0−19コードを参照。

惑星キン(Planetary Kin)
 ドリームスペルで使われる用語。誕生日の日付の銀河の通路に同一化した人を指す。地球人としての名前である銀河の署名を引き受け、ホロンの活性者として時間船に再び入り込む。

 惑星キンは地球の生物圏を構成する一員として、どんなことが起ころうとその責任を負う者のこと。四次元のホロンと三次元エゴを仲介する、自分の相関的な仮面。

 260の銀河の署名の一人一人のこと。キンの同等という法則によって司られる。全体性であるホロンと個人性であるエゴをつなぐ、意識の位置。

惑星奉仕のウェイブスペル(Planetary Service Wavespell)
 ドリームスペルで使われる用語。1年13か月間は、銀河の音1から13までのひと連なりによって構成される、13単位の時間の周期であるウェイブスペル(波動魔法期)に対応しており、1年13か月間のことを、特別に「惑星奉仕のウェイブスペル」と呼ぶ。

 この場合の惑星とは地球のことを指し、惑星奉仕という言葉は、地球のリズムに合わせて生きることがそのまま地球に対しての奉仕になる、という意味で使われる。惑星奉仕のウェイブスペルである「13の月の暦」は、私たちのふるまいを地球全体の必要性に応じて調整し、同期させていく働きがある。

 磁気の月に始まり宇宙の月で終わる惑星奉仕のウェイブスペルは、365日目の「時間をはずした日」の1日があることによって、1年13か月間の時間がまとめあげられると同時に、次の年へとまた新たに運び込まれていくことになる。

 テレクトノンでの定義:4つの四次元の時間パルサーによって組織化されている13の月の周期。

惑星ホロン(Planet Holon)
 ドリームスペル倫理プロジェクトで使われる用語。20個の太陽の紋章でコード化された、四次元の地球、時間船2013の構造を表わす。

 20個の太陽の紋章が、地球の磁気圏を20分割したそれぞれの各地域に対応するその関係性を表わしている。

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参照資料

1999年版「13の月の暦」壁かけ型カレンダー付録ガイドブック(発行:アルマナック)
「13の月の暦・説明書」(アグエイアス夫妻:著 発行:アルマナック)
「時空のサーファー」(ホゼ・アグエイアス:著 小学館:刊)
「アルクトゥルス・プローブ」(ホゼ・アグエイアス:著 たま出版:刊)
英語版「ドリームスペル」キット、日本語版「テレクトノン」キット

文責:栗丸@白いスペクトルの魔法使い
白い共振の魔法使いの年 共振の月28日 KIN.189:赤い共振の月の日に

編集:わいあー@黄色い自己存在の戦士