■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■         ★ 水 晶 の 日 の 円 卓 ★           コラム特集版(その14)    ■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■  ※ このマガジンは、等幅フォントでご覧下さい。m(__)m ================================== ◆ コラム特集版(その14)マガジンVol.131-140  目 次   ◎円卓を囲んで・・・    ・Vol.131 7:7::7:7を知ろう(5) 〜実践内容その1    ・Vol.132 7:7::7:7を知ろう(6) 〜実践内容その2    ・Vol.133 銀河新年!    ・Vol.134 今年の抱負    ・Vol.135 パルサー・倍音パルサーについて    ・Vol.136 ホゼの来日希望について    ・Vol.137 銀河の署名を名乗ること    ・Vol.138 「13の月の暦」の魅力         メルマガ終了のお知らせ    ・Vol.139 アグエイアス博士来日の動き    ・Vol.140 140号を振り返って ================================== ◆ 円卓を囲んで・・・ 【Vol.131】赤い惑星の月の年 宇宙の月5日 12・月  今日のキン129=赤い水晶の月は、ツォルキンの中心である調波33の創始に 当たり、時間トンネルの最終段階です。(「時間の法則の20の銘板」の日本 語版マニュアルp.18参照)  神秘中央の柱とも呼ばれ、ツォルキンの中で銀河の活性化の正門がない唯 一の調波行程の中心は、260キンのツォルキンの中心であり、その折り返 し点は竜の創世記から猿の創世記への魔術飛行に当たっています。  一年最後の宇宙の月に、今年の締めくくりと来年への準備を意識しながら、 ツォルキンの中央を過ごしてみたいと思っています。  ◆実践内容(その1)  ○概要   「7:7::7:7」の実践は、ボードとカードを使って行いますが、単純に  カードを並べるだけではなく、次のようなことを行っていきます。  ・その日に対応するカードを取り出し、プラズマのマークを確認する。  ・カードを対応するチャクラに当てて、アファメーションを唱える。  ・コドンの立方体の外側に放射子の立方体を視覚化する。  ・ボードの情報をチェックする。  ・ボードにその日のカード配置をつくる。  ・週の7日目には、テレパシー時間原子を視覚化する。  ・2週目の終わりには類似−反対の正四面体を視覚化する。  ・4週目の終わりには神秘−統一場の正四面体を視覚化し、さらに地球の   中心の正八面体を視覚化する。  ・第3週と第4週には対応する銘板をチェックする。  ○チャクラとアファメーションの実践   その日に対応する日付のプラズマ・カードを取り出して、プラズマのマ  ークを確認したら、カードの裏側(三角形か小さな菱形のある側)を対応  するチャクラに触れるように置いて、その日のアファメーションを唱えま  す。7日間でひとつのパターンになっていますから、毎週繰り返し行うこ  とになります。   週の7日間と対応するチャクラは、プラズマ・カードのところで出てき  ましたが、対応するアファメーションも含めて、おさらいしておきます。   1日目:頭頂(クラウン)スワジスターナ    「私の父は本来の気づき。私は熱を感じる。」   2日目:根(ルート)ムラダーラ    「私の母は究極の球体。私は光を見る。」   3日目:眉間(第三の目)アジナ    「私の血統は本来の気づきと究極の球体の結びつき。私は平和の力を    獲得する。」   〜最初の三日間で原初の感覚量子(上向きの三角形)が出来ます。   4日目:丹田(ハラ)スワジスターナ    「私の名前は栄光ある蓮華生。私は内側の光熱に触媒作用を及ぼす。」   〜感覚量子とテレパシー量子をつなぐ触媒の力です。   5日目:喉(スロート)ヴィシュダ    「私の故郷はまだ生まれていない究極の球体。私は南極で二重拡張電    子を解き放つ。」   6日目:みぞおち(太陽神経叢)マニピュラ    「私は二元的な思考を食べ物として消費する。私は北極で心的電子を    清める。」   7日目:心臓(ハート)アナハタ    「私の役割は仏陀の行為を成し遂げること。私は地球の中心で心的電    子・中性子を放出する。」   〜最後の三日間で色彩のテレパシー量子(下向きの三角形)が出来ます。   〜今日(宇宙の月5日)は、5日のカードを取り出して、週の5日目な   ので、カードの裏側をヴィシュダ・チャクラに触れさせながら、「私の   故郷はまだ生まれていない究極の球体。私は南極で二重拡張電子を解き   放つ。」と唱え、第一週目につくる赤い類似のテレパシー量子の下向き   三角形の第1日目で、南極で放射子アルファを二重拡張電子として解き   放つことをイメージします。  ○放射子の立方体をつくる   放射子の立方体は、「時間の法則の20の銘板」の実践でつくるコドンの  立方体の外側に視覚化します。面をつくる順序が違いますが、毎週同じパ  ターンが繰り返されます。   コドンの立方体と放射子の立方体の視覚化は次のようになります。   (面は立方体の中心にいる自分から見た位置です。)   1日目:(コドン)第一線=底面、(放射子)ダリ=上面   2日目:(コドン)第二線=右面、(放射子)セリ=底面   3日目:(コドン)第三線=左面、(放射子)ガンマ=前面   4日目:(コドン)第四線=後面、(放射子)カリ=後面   5日目:(コドン)第五線=前面、(放射子)アルファ=右面   6日目:(コドン)第六線=上面、(放射子)リミ=左面   7日目:(コドン)ルーン=中心、(放射子)シリオ=中心   〜4日目と7日目だけ同じ面・パートになるところも要チェックです。   13の中心が7で、その中心が4という「4:7::7:13」という比率が表   現されている部分です。   〜今日は、週のコドン53「進化」(風山漸)の5日目なので、コドンの   立方体は、底面=陰、右面=陰、左面=陽、後面=陰、前面=陽までが   できており、その外側に放射子の立方体を、上面=ダリ、底面=セリ、   前面=ガンマ、後面=カリ、右面=アルファまで視覚化します。   コドンの立方体と放射子の立方体の視覚化については、こよみ屋(KOZO  &WAKIKO)さんの手帳の21,22ページと26ページにありますので、そちらの  図をご覧いただければもう少し分かりやすいと思います。 ================================== 【Vol.132】赤い惑星の月の年 宇宙の月18日 12・風  宇宙のカメの月も第3週目、今年も残すところわずか。次のウェイブスペル には、時間をはずした日、そして次の白いスペクトルの魔法使いの年が始まり ます。来年の準備はできましたか?そのためには今年一年を振り返ってみる機 会を意識的につくりだすことが大切なのではないかと思っています。今度の時 間をはずした日には、そんな時間を過ごしてみようかな。  ◆実践内容(その2)  ○カードの並べ方  (基本)  ・プラズマ・カードは28枚あり、日付に対応している。  ・プラズマ・カードは、プレイングボード(プラズマ時間圧縮ボード)上  に並べる。  ・使用するカードは、プレイングボード上の(カードと)対応する日付の  ところに置かれる。  ・ボード上の当日の欄に当日のカードを裏(放射子の立方体の面やチャク  ラの対応が書いてある側)を上にして置く。  ・翌日になったら、前日の(裏になっている)カードを表にする。  ・ある週の間は、その週のカードはボード上に残る。  ・第2週以降は、当日の(裏側の)カードの上(前週までの欄)に、同じ  放射子のカードを置く。(前日の放射子の流れは取り除き、当日の放射子  の流れをつくる。)  ・カードの並べ方は、日付によって決まっており、どの月も同じ日付には  同じカード配列になる。   以下、いくつかの日付の具体的な並べ方を示してみます。   カードの表を□、裏を■で表します。   マークのないところには、カードは置かれていません。  (例1)  まずは、いきなりの実践例で、今日(18日)のカード配列です。  【18日=第3週の第4日】  (第1週)   □  (第2週)   □  (第3週)□□□■   第3週の15〜17日(前日)までのカードが、第3週の対応する日付  の欄に表を上にして並べられており、18日(当日)のカードは裏が上に  なっています。以上が第3週目の横のカードの並びで、18日のカードの  上に4日と11日のカードが表を上に置かれ、放射子カリの当日までの流  れが作られます。  (例2)  では、明日になったら、今日(前日)のカードをどのようにするのかも含  めて例示してみます。(実はマニュアルにはそれほど詳しく書かれていま  せんので、自己流の部分があるかもしれません。)  【19日=第3週の第5日】  <第1ステップ> 前日(18日)のカードを表にする。  (第1週)   □  (第2週)   □  (第3週)□□□□  <第2ステップ> 前日の放射子の流れのカードを取り除く。  (第1週)  (第2週)  (第3週)□□□□  <第3ステップ> 当日(19日)のカードを裏を上にして置く。  (第1週)  (第2週)  (第3週)□□□□■  <第4ステップ> 当日(19日)のカードの上にアルファの放射子の流   れを作る。  (第1週)    □  (第2週)    □  (第3週)□□□□■  (例3)  こんどは第1週の7日から第2週の8日の並びににする場合です。  【7日=第1週の第7日】 こんな並びになっています。  (第1週)□□□□□□■  【8日=第2週の第1日】  <第1ステップ> 前日(7日)のカードを表にする。  (第1週)□□□□□□□  (第2週)  <第2ステップ> 前週のカードを取り除く。  (第1週)  (第2週)  <第3ステップ> 当日(8日)のカードを裏を上にして置く。  (第1週)  (第2週)■  <第4ステップ> 当日(8日)のカードの上にダリの放射子の流れを作   る。  (第1週)□  (第2週)■  (例4)  こんどは月末の28日から翌月の1日の並びににする場合です。  【28日=第4週の第7日】 こんな並びになっています。  (第1週)      □  (第2週)      □  (第3週)      □  (第4週)□□□□□□■  【1日=第1週の第1日】  <第1ステップ> 前日(28日)のカードを表にする。  (第1週)      □  (第2週)      □  (第3週)      □  (第4週)□□□□□□□  <第2ステップ> 前週のカードと前日の放射子の流れを取り除く。  (第1週)  (第2週)  (第3週)  (第4週)  <第3ステップ> 当日(1日)のカードを裏を上にして置く。  (第1週)■  ○テレパシー時間原子などの視覚化(シリオの日)   これは文章では説明できませんので、週の7日目(シリオ)のカードや  インストラクション・シートの図を見てもらうしかありません。   すでに説明したように、週の7日間に7つの放射状プラズマで、感覚量  子+テレパシー量子 → テレパシー時間原子をつくるので、シリオの日  には、その週の色のテレパシー時間原子を視覚化します。   2週目と4週目のシリオの日には、三角形をした感覚量子とテレパシー  量子各2枚、つまり4つの正三角形でできた正四面体を視覚化し、さらに  4週目のシリオの日(=月末)には、二つの正四面体の八つの面が組み合  わさった正八面体とその中を動くテレパシー時間原子をマスター時間分子  として視覚化することになります。  ○対応する銘板のチェック(第3、4週)   第3週以降は「時間の法則の20の銘板」の、その日に対応する年・月  の銘板の情報をチェックします。   具体的にどの銘板をチェックするのかは、プレイングボードのその日の  ところに書いてあります。  (このメルマガでは130号のコラムで紹介していますので、参照してみて  下さい。)  ○今回のまとめ   今回は、カードの並べ方を中心に説明しましたが、カードを並べる前に  は前回のコラムで説明した、アファメーションやチャクラ、放射子の立方  体などの実践や関連情報のチェックがあることも忘れないで下さい。   それから、時間をはずした日の並べ方は、マニュアルには説明がありま  せんので正確なところは分かりませんが、前日までの13か月間、毎日実  践し、次の年の13か月へとシフト・チェンジする日ということで、日々  の実践としては行わない、つまり、カードもプレイングボードも広げない  ということで良いのではないかと思います。 ================================== 【Vol.133】白いスペクトルの魔法使いの年 磁気の月2日 12・鷲  白いスペクトルの魔法使いの年、あけましておめでとうございます。  今日は磁気の月2日、お正月気分といったところですが、G暦なお正月と 違って、年末年始のお休みはないし、お屠蘇気分でもないし、初詣もない訳 で、それはそれで寂しいものもある気がします。何といっても、周囲の人は お正月気分ではないというところが一番寂しいですよね。だから、こうして 【銀河新年!】とご挨拶できる場、仲間がいることはすごくありがたいと思 います。  まぁ、G(グレゴリオ)なお正月も楽しいけど、だからこそ一味違う、G (銀河)のお正月も楽しみましょう。  と、新年を言い訳に、今回のコラムはひと休みさせていただきます。 ================================== 【Vol.134】白いスペクトルの魔法使いの年 磁気の月15日 12・星  今日は磁気の月15日、白いスペクトルの魔法使いの年も2週間が過ぎ、磁 気の月の後半に入っています。「13の月の暦」を使うことの一番のメリッ トは、時間に主体的・能動的になれることだと思いますので、今回はこの一 年の自分を想像しながら、今年の抱負について書いてみたいと思います。 ■今年の抱負  ◆白いスペクトルの魔法使いの年のイメージ   今年をどんな年にするかを考えるために、今年の名前になっている「白  いスペクトルの魔法使い」のイメージを確認してみます。   キン154の11・魔法使いは、黄色い種のWS(KIN144〜KIN156)のスペク  トルの音のキンで、10連続GAPキン(KIN146〜KIN155)の9番目です。   キンの書には、こうあります。       【白いスペクトルの魔法使い(KIN154)】◎          私は魅惑するために溶かす           受容性を解き放ちながら           解放のスペクトルの音で           永遠の出力を封印する         私は自らの二重の力に導かれる       私は銀河の活性化の正門 私に入りなさい   永遠を思いながら、自分という束縛を解き、思いを手放し、溶解させる  ことで、自らを魅惑するというイメージでしょうか。  ◆GAPキンらしく   2013年の黄色い銀河の種の年の時間船地球2013の出航まで残すところ  10年ですが、その期間では今年が最後のGAPキンの年です。   「私は銀河の活性化の正門 私に入りなさい」とあるように、銀河の活  性化の正門(Galactic Activation Portal)は、銀河意識への通路であり、  <時間における地球>の啓示を受けたからだの活性化に同調するのにふさ  わしい特別なタイミングとされています。   現実の目に見える世界だけでなく、もっと宇宙の根本に通じた銀河的な  ものを自分のからだ・体験・思いによって、見つめることを意識して過ご  す一年にしたいと思います。白い魔法使いの「永遠」というキーワードも  無常の現実世界の先を見据えるヒントになりそうですね。  ◆こだわりを手放す   僕が「13の月の暦」を使い始めたのは4・嵐の年ですから、昨年で丸  七年間、まがりなりにも継続して使ってきたことになります。カレンダー  だけでなく、「テレクトノン」、「時間の法則の20の銘板」、「7:7::7:7」  の実践もとりあえずはやっている状況です。   別に自慢したいわけではありません。完璧にできているわけでもないし、  さらに深い実践内容・情報があることは自覚していますが、そこまで本格  的に実践する必要性までは個人的に感じていないのが現実です。   これまでは「13の月の暦」などに関するメールマガジンやホームペー  ジをやる上で、暦ユーザーのお手本であろうとするような自覚をもってい  たところがありましたが、実際は興味を惹かれ、楽しいからやっているだ  けで、別に誰かのためにやっているわけではありません。   まずは、現状のありのままの思いをこうして表現することで、だれかの  目を意識していい格好をするのではなく、自分が興味を惹かれること、や  りたいことを主体的に、自己責任の下でやっていくことを大切にし、あれ  やこれやと手を広げるよりも、自分のサイズにあったものごとにキチンと  向き合いたいと思っています。   こだわりを手放すことで、来年の青い水晶の嵐の年の協力の自己発生へ  とつなげていけたらと思っていますが、そのためには、まず自分のこだわ  りをきちんと意識しなければならないように思います。少なくとも今年前  半は、自己主張をきちんとすることを心掛けたいと思います。  (自己主張することと、自分の考えを押し付けることは違います。また、  自己主張したことが永遠不変とも思いません。世界と関わりながら、時間・  体験・思いを経て、変化すればこそ、進化もありうるのだろうということ  で、このメルマガのコラムなども、ある時点での一つの意見として、おつ  きあい願えればと思います。)   今回は、僕の一年の抱負を書いてみたわけですが、「13の月の暦」に  馴染み、生活に取り入れるきっかけとしても、あなたの今年一年の抱負に  ついて思いをめぐらせてみてはいかがでしょう。   「13の月の暦」には月ごとに問いがあり、磁気の月は「今年一年の目  的は何か?」をテーマとして過ごすことになります。答えは、その月の体  験をとおして見つけていくものでしょうから、今、目的が明確ではなくて  もOKです。例えば、一年後の自分にどんな変化を期待するかを考えなが  ら、目的を意識して今月を過ごしてみて、磁気の月末に振り返ってチェッ  クしてみるのがおススメです。 ================================== 【Vol.135】白いスペクトルの魔法使いの年 磁気の月28日 12・竜  今日は磁気の月の28日、白いスペクトルの魔法使いの年もはやひと月が 経ちました。磁気の月の体験を通じて、今年一年の目標が何となく分かって きたでしょうか?このように月末にその月の問いに照らして、振り返りなが ら確認してみると、少しは答えが見つけやすいと思います。そのためには、 月初めの段階でとりあえずその月の問いだけは確認し、たまに意識しながら その月を過ごしてみるとよいでしょう。  さて、一説によれば6万年ぶりという火星の大接近が話題になっています が、空模様の方がすっきりしないこともあり、まだお目にかかっていません。 最接近はG8/27(月の月5日)ということですが、この日はキン186 の4・世界の橋渡しです。太陽系第4惑星の火星軌道を占める世界の橋渡し とのシンクロ、それも赤い季節が始まってすぐの新月近くというタイミング には恐れ入りましたという感じです。 ■パルサー・倍音パルサーについて  ある読者の方からパルサーについて、どのように理解し使っていけばよい のか教えてほしいというリクエストがありました。僕自身もパルサーを実感 できている訳ではないので、これから活用してみたいという希望も含めて、 まとめてみたいと思います。  ◆パルサーとは   パルサーというと、まず車の名前を連想する程度の知識ですが、調べて  みると、一般的には #規則的にパルス状の電波やX線を放射する天体。超新星爆発の後に残った中 #性子星がパルスの周期で自転しているもので、その周期は千分の1秒から数 #秒。(『広辞苑』より)  ということですが、「13の月の暦」関連の用語でパルサーというと、ウ  ェイブスペルの構造に関わるもので、4つ飛びの次元パルサーと5つ飛び  の倍音パルサーがあります。   円卓のサイトにある用語集(栗丸さん謹製)では、 # ●パルサー(Pulsar) #  4つの次元機能 −時間、生命、感覚、そして心− に応じた、13単位 # のウェイブスペルを同期させる四次元の時間の幾何学。 # ●パルサー・コード(Pulsar Code) #  ドリームスペルで使われる用語。ウェイブスペルを構成する13個の銀河 # の音には、それぞれ一次元から四次元までの4つの次元が対応している。 # この銀河の音の4つの次元を結びつけている構造は、「パルサー」「倍音 # パルサー」と呼ばれる2種類のパルサー・コードによって示される。 # 「パルサー」は同じ次元をつないでいることから、「次元パルサー」とも # 呼ばれる。 # #  4つのパルサーはウェイブスペルの骨格を形づくり、5つの倍音パルサー # はウェイブスペルにその「運動」の力をもたらす。パルサーは物事に「形」 # を与えそれを完成させていく働きがあり、倍音パルサーは創造的な次元間 # の力をもたらすことで、物事に「動き」を与える働きがある。  と説明されています。   具体的には、ウェイブスペルを構成する13個の銀河の音は1〜4次元  に次のように対応しています。       銀河の音   →  対応する次元      1          4      2  1312      1  43      3   11      2   2      4   10      3   1      56789      41234   繰返しになりますが、音と次元のパルサー名と機能を書き出すと、   音1、5、9、13:4次元の時間パルサー、目的を見いだし実行する。   音2、6、10  :1次元の生命パルサー、挑戦を見いだし実行する。   音3、7、11  :2次元の感覚パルサー、奉仕を見いだし実行する。   音4、8、12  :3次元の心のパルサー、形を見いだし実行する。   各次元の機能は、先頭の銀河の音の機能=目的、挑戦、奉仕、形を受け  4つ飛びで同じ次元=働きを持っていることが分かります。   生命、感覚、心、時間というパルサーの名前がどうしてついたのかにつ  いては不勉強のため分かりませんが、個人的には、世界の中に自分として  まず存在するための生命、自分として世界と関わるための感覚、世界その  ものと同化するための心、その世界を動かしていくための時間というイメ  ージを持っています。   同じ次元同士を結ぶ次元パルサーに対して、一つ先の次元と結びついて  いるのが倍音パルサーになります。  ◆パルサーを色と対応させて理解する   銀河の音の機能や構造を示したウェイブスペルですが、実際には20の  太陽の紋章と組み合わさるということで、よりシンプルに4つの色との対  応を確認してみると、パルサーの意味がつかみやすいと思います。   例えば、今は白い犬のウェイブスペルですから、磁気の音が白から始ま  る13ステップです。       銀河の音   →   対応する色       (白いウェイブスペルの例)      1          白      2  1312      青  白赤      3   11      黄   黄      4   10      赤   青      56789      白青黄赤白   すると、(白いウェイブスペルでは)時間パルサーが白、生命パルサー  が青、感覚パルサーが黄、心のパルサーが赤と、次元=色の関係が分かる  でしょう。   つまり、一つのウェイブスペルの間では、同じ次元=次元パルサーの関  係=同じ色になっているということです。そして倍音パルサーの関係は、  例えば、上の1−6−11なら、白−青−黄と色の順に一つ先に進行してい  ることが理解できます。  ◆パルサーをどのように使うか   では、実際に暦を使う中で、次元パルサーや倍音パルサーをどのように  意識し、使っていけばよいのかということですが、決まったものはないと  思いますので、各自創意工夫&遊び・楽しみの中で、失敗したりもしなが  ら、取り組んでいけばよいのだと思います。   なので、以下は、わいあーの場合ということを了解していただきながら  読んでもらえればと思います。  ○ウェイブスペルの流れの中でパルサーを意識する   パルサーは、ウェイブスペルの中での特定の銀河の音同士の関係性を指  す訳ですから、ウェイブスペルを流れとしてとらえ、それぞれの銀河の音  の働きを意識することで、パルサーが見えてくるように思います。   ここで、銀河の音の働きを簡単におさらいしてみます。   磁気:目的を統一する 〜原初の一なるものの発生   月 :挑戦を分極化する 〜一つであるものが自他に分かれる   電気:奉仕を活性化する 〜自他の関係性を確認する   自己存在:形を定義する 〜自他による世界を確立する   倍音:輝きを授ける 〜世界をもう一つ外へと動かす   律動:同等を組織する 〜他世界を知る   共振:調律を通す 〜世界間の関係性を確認する   銀河:無欠性を調和させる 〜世界間の調和を確立する   太陽:意図を脈動させる 〜宇宙的な意図を自らに見出す   惑星:現われを仕上げる 〜現実に適用する   スペクトル:解放を溶かす 〜自分という世界へのこだわりを手放す   水晶:協力を捧げる 〜世界への協力を自分のものとする   宇宙:存在を持ちこたえる 〜これまでのステップを次の自分に繋げる   どうでしょう。磁気(1)〜自己存在(4)、倍音(5)〜銀河(8)、太陽(9)〜  水晶(12)、宇宙(13)という4つのステージがあって、そのステージにはそ  れぞれ4つのステップがあるのが分かりますか。   説明の右側(〜以下)には、ステップとステージを意識して解釈をつけ  たつもりですが、例えば4つのステップは、[自]、[自・他]、[自−他の  関係]、[統合]と、またステージは自分→世界→宇宙→新たなる自分への  回帰ととらえてみれば、イメージしやすいのではないでしょうか。   このようにウェイブスペルの流れの中で今ここの銀河の音の働きを意識  するだけでも、前後の音だけでなく、パルサーの関係になる前後のステー  ジとの関連付けができるのではないでしょうか。  ○惑星奉仕のウェイブスペルでパルサーを意識する   パルサーを生活に応用するのは、計画を立てたり、状況を振り返ったり  する場面が一番多いと思います。その場合にはある程度の期間がないと、  昨日と今日では大して変わらないということになるでしょう。そこで一年  の13か月をウェイブスペルに対応させた惑星奉仕のウェイブスペル、つ  まり月単位を特定の次元に対応させてみます。   例えば、磁気の月は、倍音−太陽−宇宙の月と結びついて4次元の時間  パルサーを構成しているのですが、このことは4ステップ(調波)で一つ  のステージが構成されているということでもあるので、まずは4か月単位  のステップを意識しながらクリアし、次のステージへつなげていくという  使い方がありそうです。   同時に、次そしてその先のステージを見据え、あるいは前のステージを  踏まえて、今ここのステップに生かすという使い方もある訳で、そのとき  に同じ働きに着目するのが次元パルサー、ステージを越えた流れ(動き)  に着目するのが倍音パルサーといえそうです。   少し消化不良の感がありますが、長くなったこともあり、今回はここま  でにします。他にも倍音パルサーと地球家族を対応させてみるなどの活用  もある気がします。最初にも書きましたが、僕自身、活用できていない部  分ではありますので、皆さんの活用法やご意見など聞かせていただけたら  ウレシイです。 ================================== 【Vol.136】白いスペクトルの魔法使いの年 月の月13日 12・魔法使い  今日は月の月13日、12・魔法使いの日です。今年と同じ魔法使いの紋 章の日ですから、ハアブ暦では新しい(3番目の)ウィナルであるシプ月の 初日= 0シプになります。この月には「宇宙を統合するために」という詩 がつけられています。(「テレクトノン」のインストラクション・マニュア ルp.49参照)意識を宇宙規模に広げながら、大いなるものの一つの現われと しての自分が何をなすのかを感じてみたいと思います。  このタイミングでホゼからのメッセージを受け止めることを求められてい るのも意味のあることのように思います。 ■ホゼの来日希望について ◆ホゼからのメール  ホゼ&ロイディーン・アグエイアスの著作権関係のエージェントを担当さ れている Lisa Tomabechiさんから、pan-hiroba MLにホゼ・アグエイアス博 士からの来日希望のメールが転送されています。 #ホゼからのメールを一部転送いたします。 #> I have a strong intuition that I should visit Japan in Solar Moon #> of this year. Please consider this possibility. #> I feel it is important in consideration of "Great Calendar Change #> of 2004" #> #> Give my love to all Japanese Kin. #> with the greatest love and appreciation #> #> Jose-Valum Votan # #ポイントを要約すると、 #『今年の太陽の月に、日本を訪ねなければならないと強く感じて #(have a strong intuition)いる。 #どうか実現の可能性を考えて欲しい。 #"Great Calendar Change of 2004"のために、とても大切だと感じるんだ。 #---日本のキンに私の愛を。ありったけの愛と感謝を込めて。』 #といったところでしょうか。 # #今日は銀河の種。2013年のKINですね。 #だからという訳ではありませんが、このタイミングで届いたホゼの # 『a strong intuition 』をPANひろばの皆様と共有させて頂きたいと思い #ます。 #ホゼ来日に関して、何かひらめかれた方、何かアイディアのある方、 #お気軽にお知らせください。 # #磁気の月カリ11日 10ポプ 8・種 #Lisa Tomabechi@青い惑星の猿 ◆冨田さんからの呼びかけ  このホゼからのメッセージについて、日本のキンである私たち一人ひとり が受け止める必要があるのではないかという呼びかけが冨田さんから投稿さ れました。 冨田さん: # もし、あなたが、all Japanese Kin の一人だとすると、 # 最初のホセの呼びかけに対して、以下のことを考えてみて欲しい・・・ # 「ホゼさんたちに、日本に来て欲しいか・・・。」 # 「来て欲しいとすると、私達(あなた)にはなにができるか・・・。」 # そういう意識で、もういちど李紗さんの呼びかけを読んでいただければと # 思います。 http://www.egroups.co.jp/message/pan-hiroba/2689 (から引用) 冨田さん: # 今年の太陽の月 のホゼの来日の件は、その件だけにとどまらず、 # PANジャパン全体の方向を問われるものだと思いますし、 # もっと大げさに言えば、日本人(の一部)としての集合意識を問われてい # るとも言えますね。 # この時期に、結構重要な問題だと思っています。 # # これのメールの続きは、以下のURLをご覧下さい。 # http://www.egroups.co.jp/message/pan-hiroba/2690 # http://www.egroups.co.jp/message/pan-hiroba/2692 # http://www.egroups.co.jp/message/pan-hiroba/2693 # # みなさんのご意見をお聞かせ下さい。  現在、PANジャパンという団体というか組織は存在しません。だから、 ホゼの来日希望に対応する担当窓口や担当者はいない状況です。そういうこ ともあって、日本の暦ユーザー一人ひとりが考えるべき問題であるわけです し、13:20の時間を生きることを選んだ日本のキンすべてがPANジャ パンのメンバーであるということを自覚し、引き受ける大切な機会なのだと 思います。 ◆あなたも考えてみて下さい  pan-hiroba MLには、上記以外にもいくつか意見が投稿されていますが、 これまでのところ大きな動きにはなっていません。この問題を扱う場を pan-hiroba MLにする必要もないのですが、別の場所が提案されているわけ でもないので、当面はそこで扱われることと思います。  pan-hiroba MLは、メンバー以外にも過去ログが公開されており、またメ ンバー以外の投稿も認められています。まずは情報に触れ、一緒に考えてみ て下さい。そして、周りに暦ユーザーの仲間がいるなら、話し合ってみて下 さい。意見や発信したい思いがあれば、どうぞMLで共有して下さい。いき なりMLへの投稿は気が引けるというのなら、僕宛のメールでも結構です。  今年の太陽の月というタイミングは、満月の1・鏡で始まり、第2週の最 後は春分の日(14日(G3/20))ですが、なんとその日はキン131の1・猿、 つまりツォルキンの後半の初日であり、猿の創世記の始まりです。また、こ のキン131はサイ時間単位では共振の月15日(G1/24)に対応しますが、こ れはホゼの誕生日です。  また、太陽の月14日のサイ時間単位は6・鷲、つまり冨田さんのキンで あり、 その翌日の新月の日は時間トンネル から抜け出た月の人の日ですか ら、真っ先に反応したRONさんのキンだというシンクロもありました。  あなたのアイデア、行動、協力がPANジャパンとしての動きにつながる ことを期待しています。単独では無理なことも、一人ひとりの力が集まれば 奇跡的とも思えることが可能になるかもしれません。  僕個人としては、ホゼの来日そのものに積極的に動こうという意欲はない のですが、可能な協力はするつもりですし、まずホゼから投げられたボール に対して、日本のキンとして(受け入れが難しい場合も含め)きちんと対応 するべきだろうと思っています。 ================================== 【Vol.137】白いスペクトルの魔法使いの年 月の月26日 12・手  月の月も最終週です。明日で 与える黄色い南の城も過ぎ、魅惑の緑の中 央の城への魔術飛行にかかります。猿の創世記から月の創世記への魔術飛行 に生じた時間における盗みを意識化するのが「ドリームスペル」ですが、 「時間の法則の 20 の銘板」では 16 年間の 208 か月でキン 208 までを終 えると、2013 年の銀河の同期を迎えることになります。それまでの準備期間 である現在と、時間における盗みを克服して銀河の同期に突入するヴィジョ ンをこの期間に思ってみたい気分です。  さて、pan-hiroba ML では、民間の地震研究者から公表された南関東での 地震情報に関連して防災の再確認が呼びかけられていますが、予測のいかん によらず、日頃の防災意識、備えを怠らないことは大切ですよね。一旦、ラ イフラインの電気、水、ガスが途絶えたときにあわてない、パニックになら ないようにできる準備はしておきましょう。個人的には予測は外れそうだと 思っていますが、いつ起きても不思議ではないものという感覚でもおります。 (参考:EPIO応援班 http://epio.jpinfo.ne.jp/     ソノトキガキタラ◎ソノトキガクルマエニ      http://www.bekkoame.ne.jp/~gekka/index.html)  また、前号のコラムで紹介したアグエイアス博士の来日希望の件について は、柳瀬宏秀さんから前向きに対応する意識への呼びかけがなされています。  柳瀬さんにおんぶに抱っこで協力できるところはするというのではなく、 来日対応に向けて一緒に何をやるのか一人ひとりが受け止めていく流れがで きることを期待しています。 ■銀河の署名を名乗ること  たまに自分の銀河の署名の意味を教えてほしいとか、どうもしっくりしな いというメールをいただくことがあります。自分自身のケースでは、形から ものごとをみる自己存在の音や知性を問うという黄色い戦士は、いかにも自 分にピッタリだなぁと感じているのですが、全ての人が自分のキンをすんな りと受け入れられるわけでもないようです。ということで、今回は銀河の署 名の意味とそれを名乗ることの意義について考えてみたいと思います。 ◆銀河の署名とは  銀河の署名というのは、自分の生まれた日の銀河の通路(キン)を、例え ば今日(12・手)であれば「青い水晶の手」と呼び替えたも ので、ドリ ームスペルのプレーヤーが自ら名乗るコードネームということになると思い ますが、もう少し広い意味でいえば、「13の月の暦」の13:20という本来 の計時周波数を受け入れることを自己宣言するために自称するものといえる でしょう。 ◆銀河の署名=260分の1のキャラ情報  銀河の署名は、13の銀河の音の一つと20の太陽の紋章の一つ7番が組 み合わさったもので、260キンあるツォルキンの260分の1のキャラク ターといえますので、その性質を表す情報を確認してみたいと思います。  例示した「青い水晶の手」の情報としては、次のようなものがあります。 <キンからの情報>    キン207:青い水晶の手     私は知るために捧げる     癒しを普遍化しながら      協力の水晶の音で     遂行の保存を封印する   私は自己発生の力に導かれる 猿の創世記(キン131〜208) 与える黄色い南の城(キン157〜208) 知性の宮廷:太陽を熟成する 調波行程11<バクトゥン10:聖戦>(キン201〜220) 黄色い戦士のウェイブスペル16(キン196〜208) 知性の力 調波52(キン205〜208):宇宙の保存、存在の気品を思い出す <銀河の音(水晶の音)からの情報> 水晶の音 12: 行為を変換する流れ、形の協力、円卓会議が開かれる、          過去の行為が公式化され未来の行為が用意される 3次元の心のパルサー<4−8−12>:形を見いだし、実行する 月の生命 倍音パルサー<2−7−12>:1,2,3次元を統一する <太陽の紋章(青い手)からの情報> 青いキン、変容する(夜、手、猿、鷲、嵐) 赤の色彩、血の氏族(蛇、世、手、星、月) 時間セル2、保存、思い出す(蛇、世、手、星) 中核の地球家族(風、手、人、地球):変換する、活性化する、心チャクラ 開花・芸術の(黄色い倍音)色彩(種、蛇、世、手、星) 地球ホロンでは大西洋 人のホロンでは右足第3指 ◆銀河の署名を引き受ける  実際のところ、これらの情報をどう読むか、解釈するかの答えはないと思 います。ですから、高橋徹著『マヤン・カレンダー』の解釈を参考にするの もお手軽かつ有益な方法ですが、そこで注意してほしいのは、誰かの情報を 鵜呑みにしてはいけないということです。  その情報が間違っているかもしれないと疑いなさいと言いたいのではあり ません。そうではなく、例えば、同じ生年月日でも別々の運命があり、同一 人物でさえ時間とともに変化していくものだと思いますので、今のあなたに ピッタリ、そのものズバリという答えが共通の情報の中にあるはずはないと いうことを意識した上で自分で答えを見つけるための参考にするしかないと いうことが言いたいわけです。  ですから、関連する情報を読んで、自分のこととして響いてくるものを感 じることが大切だと思います。キンの意味やキャラクターを固定的に捉える 必要はありません。これまでの自分、今の自分にピッタリのキャラクターを 見いだしたら、そのキャラクターを引き受ける(担う)ことが銀河の署名を 名乗ることの意味になるわけです。  あなたはこんなキャラクターなんですよと誰かに教えられて、それを納得 するというよりも、こんなキャラクターなのだろうと自分で感じ、もっとい えば今の自分なりの理想のキャラクターをそこにみつけて、それを演じるこ とができればよいのだと思います。  銀河の署名を名乗ることは、意味のあることだし、それを意識的、能動的 に受け入れることで、きっと何か楽しいことが見つけら れると思います。 ================================== 【Vol.138】白いスペクトルの魔法使いの年 電気の月11日 12・太陽  「13の月の暦」のカレンダーを制作されている こよみ屋 さんのHP で「13の月の暦」の解説ページが一部公開されています。  http://www.koyomiya.com/13moon/index.html  その中に「13の月の暦」の魅力をユーザー自身に語ってもらおうという デジャブ企画の募集がありますので、その応募を兼ねて、今回のコラムの ネタにさせていただこうと思います。 ■「13の月の暦」の魅力  僕にとっての「13の月の暦」の魅力を列挙してみると、 ・無意識を意識化してくれるもの ・時間に意味をもたらしてくれるもの ・実生活を遊びにしてくれるもの ・宇宙の法則性を教えてくれるきっかけ といったところが挙がります。 ◆無意識を意識化してくれるもの  無意識を意識化するというのは、それまで当然のこととして気にもせずに いた、そのことに気づかせてくれるということです。  例えば「13の月の暦」を知れば、世間一般で共有しているカレンダー (グレゴリオ暦)自体は単なる選択肢の一つであって、絶対的なものではな いことが分かります。  私たちが社会的に合意して、受け入れているグレゴリオ暦には、うるう年 の調整など優れている点もありますが、月の日数が不ぞろいで、年始のタイ ミングも天体の運行などとの関連がないなど、自然のリズムとのシンクロに 私たちが目を向けなくても問題視しない仕組みであるようです。  グレゴリオ暦にしても機械時計にしても、ごく当然のこととして使ってい て、逆にカレンダーや時計が身近になければ不安というか、生活できないと いう気分にもなると思いますが、人間以外の動植物はそのような人工的な時 間のものさしを持たなくても不自由なく生きていること。人工的な時間のも のさしを使うことで、社会生活が成り立っていることなど、別の時間のもの さしを持ってみることで初めて気づきました。  このように一つの常識が壊れると、他のことでも単なる常識に流されない 視点、より主体的にものごとを見る視点が生まれ、それまで気づかなかった ことを意識化してくれます。  それは、ときに面倒だったり、周囲と一線を画することもあるかもしれま せんが、自分らしくあるためには、とても大切なことだと思います。 ◆時間に意味をもたらしてくれるもの  例えば、今日の意味というと、一般的には「今日の運勢」とか、大安や仏 滅などの六曜などが思い浮かびますが、「13の月の暦」には、年、月、日 をはじめ、さまざまな単位・周期に意味があり、そうした情報が重層的に含 まれています。  それは今を生きる自分に活用することのできる情報ですし、自分のレベル に応じて自分で引き出し、適用する性質の情報だと思います。  占い的な誰かに与えられたものではなく、主体的・主観的な意味になりま すから、自分の時間を生きる支えや目標にもなるのです。 ◆実生活を遊びにしてくれるもの  「13の月の暦」の先にある四次元の時間学習ツール「ドリームスペル」 では、プレイヤーのコードネームとして銀河の署名を名乗ることになります。  僕の場合は「黄色い自己存在の戦士」ですが、そこには「自己存在の音」 と「黄色い戦士」の紋章が組み合わさったキャラクターがあります。我なが ら自分にぴったりのキャラクターだと思っています。  ときには大げさに、自分の銀河の署名というキャラクターを演じてみるこ とで、「13の月の暦」の時間のリズムに、より主体的に乗ることができ、 実生活での時間の過ごし方そのものが、ひとつの遊びになると思います。 ◆宇宙の法則性を教えてくれるきっかけ  暦を構成するものというと、何といっても「数字」です。天体の運動周期 や自然の造形に数字を当てはめてみると、とても偶然とは思えない法則性を 見出すことができます。人智を超えた自然や宇宙の摂理に気づくことで、そ の一部を構成している自分自身のちっぽけさと、行動できることの偉大さ、 そして、なすべきことを果たすことの大切さを教えてくれるきっかけをくれ たのも「13の月の暦」です。 ================================== ■メルマガ終了のお知らせ  突然ではありますが、このメールマガジンを140号で廃刊させていただ くこととしました。ご愛読いただいている皆様には申し訳なくも思いますが、 何といっても自分のための実習ノートとして発行を続けてきたということで 創刊当時とは「13の月の暦」をめぐる環境も違いますし、自分自身の心境 もずいぶんと変化しており、タイミングを感じています。  これまでのご愛顧に感謝するとともに、いつかは迎えることになる卒業の ときを共に受け入れていただければ幸いです。  「13の月の暦」の魅力を堂々と書けるほどに、暦についての興味は持続 していますので、これからは、さらに自分らしく「13の月の暦」と接して いきたいと思いますし、「7:7::7:7」日本語版制作チームの世話人など、こ れからも変わらず責任を果たしていくものも残っています。そうした中で、 皆様にお知らせしたい情報があれば、PAN集いのひろば MLなどで発信 していきたいと思います。  また「水晶の日の円卓」のサイトの方は継続しますので、皆様との交流は 引続き、サイトの方でよろしくお願いしたいと思います。  メルマガ制作にもそれなりの時間はかけてきましたので、終了後は、これ までにも増して銀河時間の知識に触れたいと思いますし、それだけに限らず これまで興味を惹かれても取り組まなかったものにも挑戦してみたいと思っ ています。(その気になればメルマガを制作しながらでも時間を見つけるこ とは可能でしたから、これまで時間がとれなかったという言い訳ではなく、 これを時間を活用するきっかけにしたいという期待と読んで下さい。)  希望としては、あと2号のうちに260キンの自己紹介が勢ぞろいすると いいなと思います。(KIN57:赤い倍音の地球、KIN139:青い太陽の嵐、 KIN251:青い自己存在の猿 の3キンの方、お待ちしております。)   http://www.suisyounoentaku.com/kin/post.html ================================== 【Vol.139】白いスペクトルの魔法使いの年 電気の月24日 12・空歩く者  上の次のウェイブスペルの情報を作っていて気づいたのですが、次は連続 魔術の亀の日がありますね。電気の月28日(3・竜)と自己存在の月1日 (4・風)です。メルマガ作りは、次のウェイブスペルの事前チェック作業 でもあったわけです。だからといって、メルマガ廃刊後も継続チェックする 気持ちはないのですが。。「いま、ここ」を中心に、過去も未来も今の中に 折りたたんで意識できればOKですもんね。 ■アグエイアス博士来日の動き  「13の月の暦」の提唱者であるホゼ・アグエイアス博士の来日希望につ いては、136号のコラムでお知らせしましたが、先日(G10/4、電気の月15日、 電気の魔術の亀の日)、有志が集まって話合いが行われました。  結論からいうと、今度の太陽の月第3週から惑星の月初(G来年の3月末 〜4月上旬)にかけて、博士の来日を受け入れるために、動いていこうとい うことになりました。  今回の対応が、特にこれまでの博士の来日受け入れと違う点として、特定 の誰かが来日を取り仕切るのではなく、各地のキンがそれぞれに責任を分担 し、協力しあいながら、全体として一つのプロセスをつくりだそうとしてい る点だと思います。  つまり、そこに集まった有志だけが受け入れやイベントをやるのではなく、 この機会に何かしたいという、日本各地の人たちの気持ちを大事に、それぞ れが実現に向けて協力しながら、それらが全体として一つになって、来日の 受け入れができることになります。誰かが企画したイベントに参加するので はなく、そのイベント作りから あなたにも参加してもらいたいということ です。  帯広の瀧川さんからのPANひろばへの投稿の中にもありましたが、自分 たちが東京などでのイベントに行く旅費とホテル代が何人分か集まれば、自 分たちの地元にアグエイアス博士を呼んで、一緒に時間を過ごすこと、地元 の人たちと情報の共有ができる訳です。  各地での滞在をそれぞれのグループが責任もって受け入れてもらえば、誰 かが全体を管理する必要もなくなりますし、きめ細やかな心配りも可能にな るでしょう。また、イベントを引き受けて、実行していくことは、そのプロ セスそのものにも楽しみや意義あるものになるでしょう。  話合いの状況、内容の詳細は、PANひろばMLに投稿されています。  http://www.egroups.co.jp/message/pan-hiroba/2826  http://www.egroups.co.jp/message/pan-hiroba/2831 ◆ホゼ来日のための基金 FOR THE NEW TIME  まず、来日予定のアグエイアス博士+1名の渡航費用を賄うことを主な目 的としたカンパ窓口「ホゼ来日のための基金 FOR THE NEW TIME」ができま した。このカンパにより、事前に必要な航空チケット代等の立替負担を誰か に負わせることもなくなるでしょう。また、国内各地でのイベント企画での 費用負担も来日費用全体の費用を分担するのではなく、自分たちのイベント に関わる国内旅費、滞在費、イベント費(会場・通訳等)などに明確化でき、 また必要な費用も抑えられます。  窓口の担当は、time ship 0,0の たつさんです。「ドリーム スペル」が紹介された頃から暦に関わってこられた方で、今回の来日対応に 当たっても、熱く、真剣に、また楽しみながら、準備に携わっている、とて も頼もしい方です。  カンパは一口 千円から、何口でもOKで、次の口座で受付けています。   みずほ銀行 武蔵小金井支店    口座番号: 普通2080422    口座名義: 大江龍彦  ネットバンキングにも対応するため、個人名義になっていますが、基金用 の専用口座です。カンパ状況もPANひろばMLで公表していくことになっ ていますので、僕からもご協力をお願いしておきたいと思います。  関連記事: http://www.egroups.co.jp/message/pan-hiroba/2836 ◆各地でのイベント  来日の日程自体が確定していないので、決定しているイベントはまだない 状況だと思いますが、 ・北海道での講演会(G3/31-4/1) ・東京での講演会2回(G3/27、28) ・名古屋での平日昼間のイベント のほか、 ・ホゼが希望するかたちでのセレモニー ・ウェルカム・パーティー ・マスコミ等によるインタビュー も予定されています。  また、ホゼが第一に希望している3日間セミナーは、現在、実施グループ を募っている状況です。  それ以外のイベント希望等については、平日になるでしょうが、まだスケ ジュールに空きもある状況だと思いますし、準備のための時間的余裕もある 段階だろうと思いますので、来日の機会にアグエイアス博士を呼びたい、博 士を囲んで一緒に何かやりたいという方がおられましたら、PANひろばM Lや関係者へのメールなどで早目に声を上げていただけたらと思います。 (必ずしも講演会などにこだわらなくても、「ドリームスペル」や「テレク トノン」「13の月の暦」の使い方を教えてとか、こんなものを見てもらい たいとか、食事会をしたいとかでもいいと思います。)  暦関連の集まりなどを企画しておられる方は、その際にアグエイアス博士 の来日予定と対応の状況について情報を共有していただくとともに、自分た ちで博士を呼んで何かできないか、やりたくないかを話し合ったり、基金カ ンパのとりまとめなどをしていただきながら、支援の輪を広げ、盛り上げて いくことができたら、素晴らしいことだと思います。  通訳できる方などへの協力の呼びかけも行われており、これからたくさん の動きが出て、来日に向けたプロセスが織り上げられていくことと思います。 今後の情報は、PANひろばMLの投稿をチェックしてみてください。  http://www.egroups.co.jp/group/pan-hiroba/ (MLメンバー以外でも閲覧・投稿可能です。)  また、次の有志の集まりは、倍音の月8日(G11/22)の午後、吉祥寺で予定 されています。関心のある方ならだれでもOKですので、参加をお待ちして います。(詳細はPANひろばMLでアナウンスされる予定ですが、僕に問 合せていただければ、情報をお流しします。 waiar@yahoo.co.jp ) ================================== 【Vol.140】白いスペクトルの魔法使いの年 自己存在の月9日 12・世  自己存在の月の第2週です。今年(白いスペクトルの魔法使い)、今月( 20の銘板では白い自己存在の風)、白い第2週、白い水晶の世界の橋渡しの 日ということで、僕(黄色)にとっては反対の白い色を意識しています。そ ういえば、僕自身も交差の白い北の城に属していましたね。  白い水晶の世界の橋渡しというのも、メルマガ最終号の発行にふさわしい 日のように感じます。 ■140号を振り返って  このメールマガジンの第1号は、赤い律動の月の年の自己存在の月27日 に発行しました。そして、次の黄色い星のウェイブスペルの水晶の日(12 ・嵐、キン259)が創刊号と同じキン番号になるわけですが、それは白い スペクトルの魔法使いの年の自己存在の月22日です。(5年後の5日前) (実は、準備号の発行日は自己存在の月22日でした。)  140号分の期間、つまり140ウェイブスペルは、20ウェイブスペル が1銀河スピン(260キン)ですから、(260×)7銀河スピンである と同時に、(365×)5年−5日という期間であったわけです。  364日×5ということですから、13か月×5=65か月ということも できます。ちなみに65=260÷4ですね。  5年間は「ホルトゥン」と呼ばれますが、一区切りつけるタイミングを感 じたのは、このように260日の暦と365日の暦が同期する期間を迎えた ということが最大の理由です。創刊を思い立ったのが、倍音(5)の月の初 日がキン1になる、やはり260日の暦と365日の暦の同期であったのを 考えても、同じ動機だといえるでしょう。  この5年間、欠かさずに水晶の音の日ごとにメルマガが発行できたことを とても嬉しく思います。何より自分自身にとって、「13の月の暦」関連の 情報にふれ、遊ぶ機会と環境をもつことができましたし、13日周期という リズムそのものに、発行作業を通じて触れることができたと思います。それ なりに成長してきたのだろうとも思えます。  また、仲間の輪を広げることができたことも、大きな財産です。読者の皆 さまの存在も大きな支えでした。現在の読者(登録)数は664アドレス、 キンの自己紹介も620名の方の協力でできているものです。これまでいた だいてきた協力に感謝します。ありがとうございました。  できましたら、今後もホームページなどを通じて、変わらずお付き合いを いただければと思います。 ◆コラムについて  このメールマガジンで、毎号のコラムだけは自分でひねり出す必要があり ました。時にはネタがなくてアセったこともありましたが、不思議と惑星の 音の日あたりには、何となく気になる素材や思いが明確になっていました。 とはいえ、水晶の音の日の朝ちかくまで原稿を書いていたこともありますが、 所詮、好きだからこそ、多少きつくても続けてこられたことでした。  シリーズとしては、 ・太陽の紋章の関係に注目してみる(Vo.4-6) ・銀河の音に注目する(Vol.10,12,13) ・13の月の暦ガイドブックを自習する(Vol24-47,50-53) ・テレクトノン・ボードを自習する(Vol.58-60,62) ・テレクトノン・マニュアルを自習する(Vol.70-87) ・基本用語を原語でチェック(Vol.89-90,92-102) ・7:7::7:7を知ろう(Vol.127-132) 自分としては(自分の成長につれてかも?)、やはり若い号のコラムでは、 基礎編で、後の号になるにつれて、発展・応用編になっていると思います。 サイトには、コラムだけを10号分ずつのバックナンバーでまとめた特集号 もありますので、機会があれば、最初の方からご覧いただければと思います。 自分自身でも見直しながら、今後も情報のアップ・トゥ・デートや、テキス トファイルのHTML化もしていきたいと思います。参考までにバックナン バーのURLを書いておきます。  http://www.suisyounoentaku.com/backno.htm  シリーズをみると、「時間の法則の20の銘板」が出てきていないことが分 かります。ずはり、僕自身が(特に銘板については)勉強不足だということ がよく分かろうかというものです。アルマナックだけは何とか継続してつけ てはいるのですけれどね。  まだまだ奥深いものがあるというのは、これからも楽しめるということで す。また、基本もおさえつつ、自分なりの解釈もしながら、構えず、ごく普 通に、自然に暦を使っていけたらいいなと思います。  暦の知識は、仲間とふれあい、意識を共有したり、違いを認め合ったりす る中でこそ、自分自身のものとして身につけ、実際に応用し、磨いていくこ とができるもののように思います。  メルマガは廃刊としますが、自己存在の月15日にはTeam時遊のミー ティング、その翌日には次元間ワークシップ(トーラスさんから綿棒アーテ ィストの手ほどき)など、遊びは続きます。  ということで、これからも一緒に遊んで下さい。 ================================== ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ Original Copyright : (C)Jose & Lloydine Arguelles Japanese translation right arranged with Luckan & Co.  このメールマガジンの内容は、発行人であるわいあーが個人的に編集して いるものです。内容について、ご意見やご要望、質問などがありましたら、 発行人までメール(e-mail: waiar@suisyounoentaku.com )をお願いします。  また、「円卓を囲んで・・・」のコーナーへの投稿、銀河の誕生日をお祝 いしてっ!のメールも大歓迎です(^^)。                        《イン・ラケチ!》 発行人:黄色い自己存在の戦士こと わいあー ==================================