■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■         ★ 水 晶 の 日 の 円 卓 ★           コラム特集版(その12)    ■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■  ※ このマガジンは、等幅フォントでご覧下さい。m(__)m ================================== ◆ コラム特集版(その12)マガジンVol.111-  目 次   ◎円卓を囲んで・・・    ・Vol.111 テレクトノンを解き放とう。    ・Vol.112 自己存在の魔術の亀のTeam時遊     (おまけ)「銀河小学校 in 吉祥寺」の様子    ・Vol.113 テレクトノンと塔の日(前編)    ・Vol.114 テレクトノンと塔の日(後編)    ・Vol.115 倍音の月のシンクロ         浜松でのセミナーまであと3日    ・Vol.116 浜松でのセミナーを振り返って    ・Vol.117 10年後とのシンクロについて    ・Vol.118 銀河の活性化の正門について    ・Vol.119 色をチェックしてみる    ・Vol.120 毎月の誕生日をチェックしてみる ================================== ◆ 円卓を囲んで・・・ 【Vol.111】赤い惑星の月の年 電気の月25日 12・月  電気の月の時間トンネルも最後の調波33に入りました。(時間トンネル について知りたい方は、「時間の法則の20の銘板」でどうぞ。)260キン の折り返し部分にいるわけですが、ウィナル周期では今日は今年と同じ赤い 月ですから、新しい月(ツェク月)に入っています。ツェク月の太陽の知恵 は「(その知識は)基礎に至り、そこで」ということでもあり、電気の月の 奉仕が自己存在の月にどんな形になるのかを見つめてみたいと思っています。 ■テレクトノンを解き放とう。   このコラムでも最近、繰り返し取り上げている「PAN地域ノード」で  すが、電気の月に立ち上がり、多少なりとも倉庫から出し、保管のための  経費を節減するという点では、成功を収めているようです。   今回は、「PAN地域ノード」の立ち上がりの状況と、ノードの一つと  しての僕個人の関わりを含めた今後について取り上げてみます。  ◆地域ノードの状況 PAN-Nodes-Japan   「PAN地域ノード」は、時間トンネルに入る電気の月1日のタイミン  グで立ち上がり、北海道から大分まで、これまでに20箇所(リスト上は19)  の窓口ができています。各窓口の紹介は、次のページにあります。  http://www.panlibrary.org/list.html   もう一度「地域ノード」の役割・目的についておさらいしておくと、銀  河文化ツール(当面は「テレクトノン」)を保管し、ユーザーへと配付し、  暦の輪を広げようというものです。   ただし、配付に関する取り組み方は各ノードそれぞれに委ねられていま  す。従って、僕のように説明つきの手渡しでの配付を原則として掲げてい  る窓口もありますし、発送のみに対応する窓口もあるでしょう。   また、地域窓口といってもエリアの分担が決められているわけではあり  ません。もちろん、顔の見える地域のつながりで輪ができることが基本で  しょうが、地域を越えた人と人とのつながりの輪も大歓迎ということです  し、もっとクローズドなネットワークの中で配付していきたいという考え  方も、認められている訳です。   これらノードがテレクトノン・キットを預かることにより、210個が倉庫  から解放されました。  ◆地域ノードの課題   「地域ノード」のこれからの課題としては、二つあると思います。   一つは、さらにノードの窓口を増やすこと。そのためには、可能な方に  お願いしていくしかないと思いますが、全てを一人で責任を持って担当す  るというケースだけではなく、配付までの責任は持てないけれども、キッ  トを預かるスペースを提供することならできるなど、何人かの協力によっ  てノードが形成できるよう支援できればよいと思っています。   もう一つは、各ノードからユーザーへとキットを配付し、テレクトノン  の輪を少しでも広げること。キット配付についての考え方は、それぞれの  ノードの担当者に委ねられていますが、それぞれの窓口なりに、仲間を増  やし、輪を広げるための情報伝達をしていかなければならないでしょう。   インターネットにつながっていない人への情報伝達もそれぞれの窓口な  りに工夫していかなければならないことだと思います。  ◆KOZO&WAKIKOさんの説明会   キット配付のための一つの方法が、説明会です。   あと少しでKOZO&WAKIKOさん主催の「テレクトノン」説明会  ”銀河小学校 in 吉祥寺”が予定されていますので、この場でも紹介して  おきます。僕もKOZOさんのお話しを聞きに行く予定にしています。  日時:自己存在の月10日(G暦10/27、日曜日)     AM10:00〜12:30(開場AM9:40)  場所:吉祥寺西コミュニティセンター 2F、和室     東京都武蔵野市吉祥寺本町3−20−17  話・進行:KOZO(「13の月の暦」カレンダーデザイナー)  内容:KOZOさんが「テレクトノン」の使い方を説明。     芳美さんのリードで瞑想も予定。  参加費:1000円  ※参加希望者は、当日直接会場へどうぞ。  ※テレクトノン・キットの配付希望は、メールかFAXでKOZOさんへ   e-mail: kozo@k.email.ne.jp  Fax: 0422-56-1800  ◆テレクトノンで遊びましょう   さて、僕自身もノードの一員として、テレクトノン・キットを預かって  いますので、それらが活用されるようにしたいと思っています。   まずは、暦仲間が不定期で集まっている、Team時遊(チームじゆう)  の場を活用すること。東京は品川区の自宅近くの会場でやっていますが、  テレクトノンの勉強会オンリーではない、というより暦関連と各メンバー  が感じているものを出し合っているような会です。かといって、何かを出  さなければならないという強制的なものでもなく、その場、そのときを共  有する仲間で遊んでいる感じです。なので、テレクトノンが欲しい、暦の  話を聞いてみたいという気持ちがあれば、ぜひ一度顔を出してみて下さい。   ミーティングの日程は、メンバーの集合意識というか、そろそろやりた  いなぁという気持ちの盛り上がり次第で、専用のMLで打ち合わせていま  す。誰でも参加OKのMLです。過去ログはメンバー以外にも公開にして  いますので、チェック&参加をお待ちしています。  http://www.egroups.co.jp/group/team-jiyuu/   僕としては、単発の説明だけよりも、こうした継続的なつながりの中で  テレクトノンを一緒に遊んでもらうのが一番望ましいと思っています。   次回日程は、自己存在の月2日(G10/19土)、4・魔法使い(KIN134)、  自己存在の魔術の亀の日です。   時間は、14時〜16時30分   場所は、南大井文化センター 2F託児室      品川区南大井1-12-6 Tel.03-3764-6511   費用は、会場費(450円)と材料費実費の頭割りです。   次回のメインは、テレクトノンの立方体で折り紙を予定していますが、  各自知りたいことなどテーマを持ち寄っていただくのも歓迎しますので、  テレクトノンの説明希望もOKです。   でも、Team時遊のミ−ティングは、暦の勉強会というよりも、もう  少し緩やかな暦ユーザーの集まりですから、きちんと時間をとってテレク  トノンの説明を受けたいという方にもできるだけ対応したいとも思ってい  ます。それなりの人数になれば、会場を決めて説明会をやってもいいです  し、個別にキットを手渡しがてら、お会いして説明することも可能です。   テレクトノンで遊んでみたいというお気持ちがあって、直接会える範囲  であれば、メールでご相談いただければと思います。  waiar@yahoo.co.jp   また、発送ご希望の場合も、窓口を紹介することや当方から発送するこ  とも可能ですので、一度メールでご相談下さい。一人でも多くの方に、テ  レクトノンで遊んでもらいたいなぁと思っています。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.112】赤い惑星の月の年 自己存在の月10日 12・風  今日はキン142、白い水晶の風です。ツォルキン・グリッドの真ん中、 調波行程7=神秘中央の柱の土台になるキン140(黄色い惑星の太陽)の 140はテレクトノンの数字と呼ばれますが、それが含まれる調波35(= 7x5)に対応する二層コドンは、コドン番号49(=7x7)「時間の革 命」。そして、調波行程8が始まる現在の調波36の調波のキーワードは 「磁気の入力」、何かの始まりを感じさせますし、その初日が今年の第二四 半分の初日ともシンクロしています。  その調波36(=4x9)を締めくくるのが、テレクトノンの預言の第一 年である、キン144(=16x9)、黄色い磁気の種です。  「すべては数字。神は数字だ。神はすべてに存在する。」というテレクト ノンの流れに乗るよいタイミングを感じます。今日はテレクトノンで遊ぼう 「銀河小学校 in 吉祥寺」におじゃましますね。 ■自己存在の魔術の亀のTeam時遊   先日、僕がお世話役をしている「Team時遊」というグループの集ま  りがありましたので、その様子をレポートしておきたいと思います。  ◆Team時遊とは   チームじゆうと読みます。僕が呼びかけ、お世話役をしている、暦ユー  ザーの集まりです。   勉強会のように、講師がいて、参加者はその話を聴くというような一方  通行を基本とした形式にはしたくなかったことと、集まりを「ミーティン  グ」と称したかったのでチームとし、拘束のない、遊び感覚の暦ユーザー  の集まりをイメージして、こんなネーミングになりました。   テーマは、メンバーの意見・要望を聞きながら、毎回事前に設定してい  ます。でも、当日、その場の雰囲気・流れが尊重されますので、出席メン  バー次第で、何が出るのか、どんなことが起きるのか、僕も予測できませ  ん、そのコントロールを手放した状況を楽しんでいます。   お金の面では、会費・入会金等はなく、ミーティングの参加者は当日、  会場費と材料費等の実費を頭割りしています。まあ、いろんなやり方があ  るとは思いますが、個人的には明朗でなるべく安く、またお世話役として  もお金の管理はしたくないということで、こんな費用負担をお願いしてい  ます。  ◆自己存在の月2日のTeam時遊のミーティング   直近のミーティングは、自己存在の月2日(G10/19、土)の4・魔法使い  (KIN134)の日、自己存在の月の自己存在の音の日ということで、テレクト  ノンに出てくる魔術の亀の日に行いました。会場は、僕の地元(品川区  京急線立会川駅近く)の区営の南大井文化センターです。   当日の参加者は、初参加の2名も含め12名と、いつにない盛り上がり  でした。この日のテーマは「折り紙でつくる法則の立方体」で、メンバー  の ディープ・折り紙ストこと、こみいさんを先生に、テレクトノンの  法則の立方体(戦士の立方体の旅)の部分をカラーコピーした折り紙で、  正8面体構造を作りました。出来上がりは、KOZO&WAKIKOさん  のサイト「RAINBOW BUS」 http://www.ne.jp/asahi/kozo/wakiko/ に掲  載されています。   午後2時からのミーティングの会場である託児室に、テーブルと座布団  の準備をしていると、一番に顔を出されたのは、当日のガイド役のこみい  さんとペンギンさんご夫妻でした。   次元幾何学研究会(Team時遊のメンバーは自動的にこの研究会の会  員でもあるらしいです。 ^-^)の創立メンバーである、こみいさんはカー  ト付のトランクを引いての登場でしたが、その中身は多面体グッズがぎっ  しり。Juno's Spinnerと呼ばれる正多面体が形態を変えるものが数種類、  「ドリームスペル」キットに含まれているカラーキューブを半透明にした  もの、星型12面体の内部に正8面体が収納される折り紙などなど。   多面体パズルなど市販のものもありましたが、多くはプラスチックシー  トや折り紙などでできた手作りのお宝たちです。   こみいさんが用意してきてくれた当日の教材となるコピーを各自取れる  ように準備してくれた後、しばし多面体グッズで遊ばせていただきました。  多面体の形としての美しさや、その構造の美しさ・奥深さに、改めて引き  込まれました。  ◆ミーティング風景   メンバーは、いつものとおり三々五々集まってきて、それぞれに法則の  立方体づくりに取り掛かります。   まず、テレクトノン・ボードの法則の立方体部分を拡大コピーしたもの  を正方形(折り紙)に切り出し、折り目をつけて、切込みを入れて、紙を  折ったり、差し込んだりしながら、正8面体の構造を作りました。   形を固定させるためのキャップと台座も折り紙で作るよう準備されてい  るのには感心させられました。   手順は、こみい先生が用意してくれたコピーと適切な指導のおかげで、  はじめての折り紙工作でしたが、全員完成させることができました。   僕自身も久々の紙切りや折り紙でしたが、もくもくと作業に没頭して、  子供に戻ったように時間を忘れていました。   法則の立方体折り紙が完成したら、今度は、立方体の初日の竜の位置か  ら最終日の戦士の位置までを辿ってみました。テレクトノン・ボード上で  の法則の立方体には、黄色い矢印の線が初日(というより6日の黄色い人  の位置)から立方体を巡り、最終日(というより23日の赤い地球の位置)  まで続いていますが、折り紙にして一部が見えなくなっても、線は続いて  いて、竜の位置に線が入るポイントを下の頂点の位置にすると、16日間  を順番に動き、最後は上の頂点から抜ける動きが確認できました。   早めに法則の立方体を完成させたメンバーは、普通の折り紙でパーツを  折って、組み合わせた正4面体、正8面体、星型12面体などの多面体折  り紙に挑戦したり、立体パズルで遊んだりしながら過ごすうちに、ミーテ  ィング終了時間の4時半があっという間に来ました。  ◆恒例の二次会、三次会   一応、勉強会のような雰囲気をもっている一次会のミーティングに対し、  二次会以降はファースト・フードのお店や居酒屋さんに場所を移して、近  況報告や世間話の時間になっています。   当日も体調不良で早めに帰られる方を除いて、居酒屋さんの開店時間の  5時を待って、しばし駅前でダベってから、お店に入りました。食べなが  ら飲みながらの雑談で楽しく過ごしました。二次会の途中からは、トーラ  スさんも初の飛び入り参加され、三次会まで行きました。   話題としては、Juno's Spinnerのことや瞑想関係のことのほか、中秋の  名月、芋名月、九里四里うまい十三里、十三夜(塔)、栗(豆)名月、十  五夜は満月とは限らないとか、スーパーマンのテーマとスターウォーズの  テーマの区別がつくかなどなど、いろんな話題で盛り上がりました。   13の月の暦関係に意識を向ける場としての一次会のミーティングを仲  間と共有するのも貴重な時間ですが、暦から少し離れたメンバー同士のコ  ミュニケーションの場としての二次会以降もいつも素敵な時間になってい  ます。  ◆いつでもメンバー募集中   前回のミーティングの雰囲気は、こんな感じでしたが、参加メンバーに  よって、その日ごとに内容も雰囲気もいい塩梅になるようです。   暦ユーザーとの交流は、PAN集いのひろばMLなどインターネットを  介して可能ではありますが、何といっても直接集まることのできる場があ  るというのは、とても幸せなことだと思っています。一人ひとりではなし  えないものが、いつもそこから生まれている気がします   次回の予定はまだ決めていないのですが、メンバーの意欲が熟成するタ  イミングでやることになりますので、日程調整やテーマ選定から加わりた  い方は、Team時遊のMLに参加してみて下さい。    http://www.egroups.co.jp/group/team-jiyuu   また、次回が決まれば、「水晶の日の円卓」HPの掲示板やPAN集い  のひろばMLにも案内を流しますので、いつでも、一回限りでも参加をお  待ちしています。  (初参加の場合は、事前にわいあーまでメール連絡をお願いしています。) (おまけ)  ■「銀河小学校 in 吉祥寺」の様子   前号マガジンの発行日、自己存在の月10日、白い水晶の魔法使いの日  に、KOZO&WAKIKOさん主催の「銀河小学校 in 吉祥寺」にお邪  魔して来ました。   当日の参加者は、ガイド役も含めて10名。会場の広めの和室に車座に  なって和やかな雰囲気でした。   簡単な自己紹介のあと、芳美さんのリードで、香りをつかった瞑想をし  ました。紙片にヒマラヤ(?)のラベンダーの精油をたらしたものを各自  が持って、香りに導かれて、惑星意識とともにある自分を感じることので  きた瞑想でした。   そして、KOZOさんのガイドで、テレクトノンの遊び方のレクチャー  が始まりました。コマの動かし方、カードの並べ方のレクチャーですが、  そのバックグラウンド・ストーリーとして、パレンケの碑銘の神殿のパカ  ル王の石棺の発見と12:60、13:20との関係、地球の歴史をあがなう話、太  陽系の惑星におけるバベルの塔の影響とそこに調和を取り戻すためのテレ  クトノンの役割、力の塔の意味などを再確認できました。   当日、心に響いたものとしては、「テレクトノンは、暦をメモル(目盛  る・メモる・Memory)作業」であるということ、そしてオラクル・  パターン(5つのピラミッドの配置)の説明として「一日は5つの力で成  り立っている」という言葉でした。  (もちろん参加者それぞれに響いたもの、受け取ったものは違っていると  思います。)   また、こみいさん手作りのダイマクション・マップ地球儀としてのJuno's  Spinnerにも感動させられました。   会のあとは、KOZOさん、芳美さんをはじめ、何人かの参加者の方と  お昼もご一緒しました。テニスの予定もこなしたいという欲張りのため、  お話よりも食べることが主体で、しかもお先に失礼してしまったのですが、  リラックスした楽しい時間とおいしいご飯をいただくことができました。   次の機会にもタイミングを合わせて、また参加したいなぁと思っていま  す。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.113】赤い惑星の月の年 自己存在の月23日 12・鷲  連続GAPキン(KIN146-155)は、いかがお過ごしですか?  前号でご案内しました「サウンド・トライブ・セクター9CDプレゼント」 は、11名の方へ発送いたしました。気に入ったという感想もいただき、結 構、好評なようです。プレゼント期間は、銀河の月までですので、興味のあ る方はどしどしお申し込み下さい。また、興味のありそうなお友達等に情報 を回していただくのも大歓迎です。  さて、テレクトノンゆかりのKIN144で始まる種のウェイブスペル(WS) は、連続GAPキンを抜けた明日、宇宙の戦士で終わり、明後日からはWS 13の赤い地球のWSに入ろうとしているところです。  今日は自己存在の月23日、「テレクトノン」では赤い地球の位置の舵取 りの塔で恋人たちが再会を果たしています。ということで(?)赤い地球に ちなんで、今回は塔の日のお話です。  ■テレクトノンと塔の日(前編)   この前の水晶の日に伺った「銀河小学校 in 吉祥寺」で、テレクトノン  の塔のことで質問がありました。その場なりにはお答えしましたが、少し  自分の中でもあたため直してみましたので、改めて書いてみます。  ◆塔の日とは   「テレクトノン」の塔の日とは、「13の月の暦」で毎月1日、6日、  23日、28日のことを指します。この4日分のテレクトノンのデイリー  カードの表のデザインも塔になっていることが分かります。   この塔は、メキシコのチアパス州にあるパレンケ遺跡の宮殿と呼ばれる  エリアにある建物で、一般的には天体観測塔などと呼ばれるようですが、  風の塔とも呼ばれるものです。   風=イクで、パレンケの母と呼ばれる存在であるボロン・イク(9・風)  と関連の深い場所であるようです。  ◆塔の意味   「テレクトノン」のボード上で、1日、6日、23日、28日の4つの  塔の位置を再確認すると、ピラミッドが置かれる2つの流れ(銀河のカル  マ的な流れと太陽の預言的な流れ)と、パカル・ヴォタンの黄色い亀が歩  く28日間のテレクトノンの管が交差する日だということが分かります。   ピラミッドを配置する太陽系の惑星軌道を結ぶ2つの流れは、いわば四  次元の時間だと思いますが、もう一つのテレクトノンの28日間は、地球  上で理解される3次元的な時間です。だから、塔の日は、私たちの時間意  識を四次元の時間意識へと結びつけることができる日といえそうです。   塔の日の惑星軌道は、地球軌道(1&6日)と天王星軌道(23&28  日)になっています。このことに関しては、「テレクトノン」の背景とし  て、『アルクトゥルス・プローブ』に出てくる太陽系を舞台としたお話を  踏まえるとよいと思います。   それは、ルシファー勢力による木星・土星の支配と時間の誤用の結果、  マルデクと呼ばれた惑星が破壊され、現在のアステロイドベルトになり、  火星は死の星と化している。そしてその影響(バベルの塔の支配)は、次  の惑星地球にまで及んできている。   本来であれば、第五の和音を響かせる鍵となるはずの太陽系第5惑星マ  ルデクが失われた代わりに、惑星軌道5つ分離れた地球と天王星を共鳴さ  せることで第五の和音を取り戻す努力が続けられている。   「テレクトノン」のプレイング・ボードの左側には、火星軌道から土星  軌道までのバベルの塔の領域があり、それはちょうど法則の立方体を覆い  隠しています。そこには、土星(偽りの豊かさ=G7の物質主義)・木星  (偽りの霊性)という誤用する側の力と、その影響を受けたマルデク(性  のタブー)・火星(死の恐れ)という誤用される側の力が働いています。   地球軌道と天王星軌道を結ぶ2つの四次元的な時間の流れがふさがれて  いるために、これに代わって地球と天王星をつなぐのが三次元的な時間ト  ンネルであるテレクトノンの管で、そこでは地球の有史以来の5,125年間  (13バクトゥン=BC3113-AD2012)の歴史の期間を再確認・意識し、過  去の過ちをあがないながら、2013年以後の新しい時間の時代の準備が  なされるのです。   バベルの塔は人間の思い上がりが作り上げたものとも捉えられますが、  それを越えたところにあるものが本来の塔で、それは地球軌道を土台に天  王星軌道まで積み重なったものだといえそうです。   4つの塔の日は、それぞれに力を持つ4本の塔と捉えることもできるで  しょうが、銀河のカルマ的な流れと太陽の預言的な流れに立つ2本の塔  (舵取りの塔と霊の塔)ともいえるでしょうし、塔の日のカードの図が示  しているように、1日(青い手)を土台とし、6日(黄色い人)、23日  (赤い地球)、28日(白い風)までの四層構造の1本の塔と捉えてもよ  いのではないかと思います。  (つづく) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.114】赤い惑星の月の年 倍音の月8日 12・星  このところ、キンの自己紹介やサイトの掲示板などで、最近「13の月の 暦」を知り、このメルマガも登録しましたということを聞くことがあります。 直近の発行部数でいうと約7百名の登録アドレスになっていますので、初心 者の方も相当数いらっしゃると思います。  最近のメルマガの内容は(昔からだと突っ込まれそうですが)初心者には 馴染みのないというか、やや中級レベルの内容になっていますので、購読し ていて、内容が全く分からないという方は、できればコラム特集号のバック ナンバーの最初の方から、タイトルだけでも見ていただき、興味のあるとこ ろを拾い読みしていただければと思います。  (バックナンバー: http://members.aol.com/entaku/backno.html )  自慢ではありませんが、書いた本人が感心するようなことも書いてあった りして、自分で読み返してみても参考になったりします。  それから、質問等も大歓迎です。円卓のサイトにはQ&え?といった質問 コーナーもあります。できれば多くの人とシェア(質問も回答も)したいの で、そうしたオープンなコーナーで質問いただけるとうれしいのですが、個 別メールでの質問ももちろんOKです。そのうち、このコーナーでも、いた だいた質問とそれへの回答などを整理して出していければと思っています。  それから、キンの自己紹介も260キンの勢揃いまでいよいよ一桁という カウントダウン態勢に入っています。これまでのご協力に感謝しつつ、勢揃 いまでのラストスパートにもご協力をよろしくお願いします。 (登録&内容変更: http://members.aol.com/Entaku2/post.html )  それから、CDプレゼント企画を開催中の対象バンド、Sound Tribe Sector 9 の新しい音源の入手情報が椰子さんから寄せられました。 #あたらしく出回っているセクター9の音源をコピーしてくださる方法が #詳しく解ります。 # # http://www.phriend.net #に行って、OFFERのページをひらき、 #・オファーとは。 #・B&P・トレードにおける最低限のルール #・B&P・トレードにおけるエチケット #等を守って応募してみてはいかがですか?というお誘いです。 13の月の暦を実践しているバンドの音を聴いてみてはいかがでしょう。  ■テレクトノンと塔の日(後編)   前回は、塔の日そのものの説明と塔の意味について書きましたので、今  回は塔の日の力について書いてみたいと思います。  ◆塔の力とは   「テレクトノン」の塔の日のデイリーカードを見てもらうと、「力の塔」  と書いてあることが分かります。では、塔の日の力とは、どんなものなの  でしょうか。以下、僕のイメージを書いてみます。   まず、太陽の紋章との関係から考えてみたいと思います。   その前提になりますが、ある一日と太陽の紋章の対応は、その日の運命  キン(今日であれば黄色い星)との対応を見るケースもありますが、もう  一つ「テレクトノン」では毎月の日付と一定の太陽の紋章との対応関係も  あります。それは、毎月1日をテレクトノンの管が始まる「青い手」に対  応させ、6日「黄色い人」までは太陽の紋章の進行どおり、7日から22  日までは法則の立方体に入って、「赤い竜〜黄色い戦士」、以降、23日  から28日までも引き続き「赤い地球〜白い風」まで、太陽の紋章の進行  どおりの対応となります。      <テレクトノンの28日間と太陽の紋章の対応>       (日付)            (紋章)     26|    |25        太|    |嵐     27|    |24        竜|    |鏡     28|====|23=       風|====|地=      |13121110|          |手世蛇種|      |1421209|     −>   |星鷲魔夜|      |1522198|     −>   |月戦空風|      |1617187|          |犬猿人竜|     1|====|6=       手|====|人=     2|    |5        星|    |猿     3|    |4        月|    |犬   こうして見てみると、バベルの塔におおわれた火星〜土星をカバーする  ために、立方体の中へ入り、同時に惑星軌道の外を迂回しながら天王星軌  道へと向かっている28日間の流れの意味が分かるようです。  ・1日の力   毎月1日は、銀河のカルマ的な流れの地球軌道=青い手の位置から始ま  ります。青い手のキーワードは、遂行を知る。新しい月の冒険を歩き始め  るために、テレクトノンの時間トンネルの必要性、任務を知り、それが完  成したイメージをもたらす力なのではないかと思えます。  ・6日の力   6日は太陽の預言的な流れの地球軌道=黄色い人の位置です。黄色い人  のキーワードは、自由意志を感化する。四次元的な時間の流れのゾーンを  離れて(太陽の預言的な流れを越えた右側に進んで)三次元的な時間トン  ネルを天王星軌道まで掘り進めること、そして法則の立方体の16キンの  太陽の紋章の本来の力を確認することを、自由意志として選び取るように  決断させる力なのではないかと思えます。  ・23日の力   23日は太陽の預言的な流れの天王星軌道=赤い地球の位置です。赤い  地球のキーワードは、舵取りを発展させる。地球の歴史の期間である2012  年までの時間トンネルを掘り、ようやく四次元的な流れのゾーンの天王星  にまで辿り着いて、新しい時間に向けて時間船地球2013を出航させます。  その順調な舵取りを維持させ、宇宙的な力(天井歩行の期間の4、5、13、  9の力)へと導く力なのではないかと思えます。   舵取りの塔と呼ばれるこの塔の力により、ボロン・イクの白い亀は戦士  の立方体の旅を続ける緑の戦士の亀へと支援のパワー(9つの織物の糸)  を送り出すナビゲーターとなっています。  ・28日の力   28日は銀河のカルマ的な流れの天王星軌道=白い風の位置です。ボロ  ン・イクでもある白い風のキーワードは、霊を伝える。そして、ボロン=  太陽(9)の音のキーワードは、意図を脈動させる。その月の28日間を  歩いてきたことで、地球の歴史をあがない、バベルの塔を溶解させる訓練  をしてきたわけですが、3次元的には、まだ2012年までの期間を生き、バ  ベルの塔を溶解できずにいる私たちに、霊の塔と呼ばれるこの塔の力は、  宇宙的な霊の意図を伝え、翌月の新たな冒険へと向かわせるのではないか  と思えます。人々を救うためにあえて現世を選択する菩薩心がイメージさ  れます。  ◆銀河の音との関係   塔の日と太陽の紋章との対応は明確ですが、銀河の音との関係ではどう  でしょうか。仮に1日を磁気の音に対応させると、6日は律動の音、23  日は惑星の音、28日は月の音に対応することになります。   23日の赤い地球の日が惑星、ひと月の日数である28日が月に対応す  るのは、でき過ぎな感じはしますが、まあそういうことです。   1と6、23と28は、5つ離れている訳ですから、それぞれ倍音パル  サーの関係になりそうですが、ウェイブスペルをまたがる場合は必ずしも  そうとも言い切れません。   実際には、それぞれの日が一年間で13個すべての銀河の音に1回ずつ  当たることになりますので、その13パターンを確認してみると、  日 1日−6日−23日−28日  音 1−−6−−10−−2・・時間パルサー(1)と生命パルサー(2,6,10)  音 2−−7−−11−−3・・生命パルサー(2)と感覚パルサー(3,7,11)  音 3−−8−−12−−4・・感覚パルサー(3)と心のパルサー(4,8,12)  音 4−−9−−13−−5・・心のパルサー(4)と時間パルサー(5,9,13)  音 5−−10−−1−−6・・時間パルサー(1,5)と生命パルサー(6,10)  音 6−−11−−2−−7・・生命パルサー(2,6)と感覚パルサー(7,11)  音 7−−12−−3−−8・・感覚パルサー(3,7)と心のパルサー(8,12)  音 8−−13−−4−−9・・心のパルサー(4,8)と時間パルサー(9,13)  音 9−−1−−5−−10・・時間パルサー(1,5, 9)と生命パルサー(10)  音 10−−2−−6−−11・・生命パルサー(2,6,10)と感覚パルサー(11)  音 11−−3−−7−−12・・感覚パルサー(3,7,11)と心のパルサー(12)  音 12−−4−−8−−13・・心のパルサー(4,8,12)と時間パルサー(13)  音 13−−5−−9−−1・・時間パルサー(1,5,9,13)   例えば、生命パルサー(一次元)と感覚パルサー(二次元)のように、  隣同士の二組の次元パルサー以上は出てきません。また、月の初日が宇宙  の音に対応する時にだけ、すべての塔の日が時間パルサーになることが分  かりました。   それから、各パルサーに該当する音の数に注目すると、1日の銀河の音  が1〜4のグループ(音の対応が1個と3個)、5〜8のグループ(同2  個と2個)、9〜12のグループ(同3個と1個)、そして13(同4個)と  ウェイブスペルの構造性(※)が反映されていることも分かります。  (※:行為の基礎を確立する−行為のリズムを拡張する−行為を変換する     −輸送する)   その意味するところまでは今は分かりませんが、塔の日の力には次元パ  ルサーも関わっているのは確かみたいですね。倍音パルサーの関係に注目  してみても法則性が見出せそうですので、興味のある方は確認してみて下  さい。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.115】赤い惑星の月の年 倍音の月21日 12・竜  倍音のクジャクの月も今日で第三週が完了します。「自分自身に最高の権 限を授けるには?」という今月の問いは、あなたにはどのように感じられて いますか?  これが正解というものはなく、一人ひとり、それぞれの方法があると思い ますが、まずは自分に素直に向き合い、自分を信頼し、自分の好きなところ 嫌いなところも含めて、まるごと認め、より自分らしくあるように瞬間瞬間 を生きようとする中で、その答えが見つかるように思えています。  ■倍音の月のシンクロ   倍音の月に入って、「13の月の暦」の周期でのシンクロについていく  つか気づいたことがありましたので、メモっておきます。  ・連続魔術の亀の日   倍音の月1日の銀河の通路は、5・竜(キン161)でした。倍音の月の倍  音の音の日ということで、魔術の亀の日だったのですが。月初めに魔術の  亀の日がくるということは、前日もやはり魔術の亀の日になります。(前  日が時間をはずした日の場合は例外)   また、3日以上連続する魔術の亀の日はありませんし、連続するのも、  この月末・月初めのパターンだけです。  ・日付と紋章コードのシンクロ   倍音の月1日の太陽の紋章の方に注目すると、紋章コード番号1の赤い  竜です。なので、倍音の月の1日〜20日までは、月の日付と太陽の紋章  のコード番号がシンクロしていました。   ちなみに4年前のこの日がキン1と重なるのに触発されて、このメルマ  ガを(その直前の水晶の日に)創刊したので、丸4年過ぎたんだなーなど  と我ながら半分呆れています。  ・ヤシュキン月の日付と犬のWSの音のシンクロ   20日単位のウィナル(ハアブ暦)での6番目の月、ヤシュキン月は、  倍音の月の9日(13・月、キン169)から始まったのですが、ハアブ暦  での月の初日はゼロから数え始めますので、翌日の1・犬(キン170)の  日が1ヤシュキンとなり、白い犬のウェイブスペルの13日間は、ヤシュ  キン月の日付と銀河の音がシンクロしていました。   今日の日付では、倍音の月シリオ14日、12ヤシュキン、12・魔法  使い(紋章番号14)という具合になっているということです。  ・犬のWSと立方体の旅のシンクロ   犬のウェイブスペルをしめくくる13・風(キン182)の日は、倍音の  月22日、つまり戦士の立方体の旅(毎月7日〜22日)の16日間の最  終日です。立方体に入ったのが、一つ前(赤い地球)のWSの11・手  (キン167)でしたから、倍音の月の戦士の立方体の旅は、青い手から白い  風までに対応していたのでした。「テレクトノン」での毎月の太陽の紋章  の対応も青い手から白い風までですので、こんなところにもシンクロを感  じました。   最後のを書きながら思ったのですが、共時性(シンクロニシティ)を  キーワードにもつ「赤い地球」のウェイブスペルの力と、放射状(輝き)  の銀河の音のキーワードをもつ倍音の月とのシンクロだからなのかもしれ  ませんね。  ■浜松でのセミナーまであと3日   静岡地区で活動されている、13 moon play club からお招きがあり、  浜松市内で開催されるセミナーの講師役を引き受けました。   まとめ役をされている岩崎来未さんからのご案内を転載させていただき  ます。  ==============================  みなさん  こんにちは  来未です  宇宙の月にjojoさんを迎えて12回目のセミナーを開催しましたが、この度  わいあーさんを講師にお迎えして13回目のセミナーを開くことになりまし  た。  セミナーを始めたのは2年前。いつしか「13回を一区切りに」と考えてい  たので、これがファイナルセミナーとなります。  この2年で暦の仲間も増え、G今年の初めには、浜松はわたし一人だった  13moon‐shizuokaも今では7人となりました。  このあとは気軽な勉強会などになり、さらに発展したらいいなと思ってい  ます。        セミナー          13の月の暦で自然のリズムを取り戻そう とき    赤い惑星の月の年  倍音の月24日午後1時30分〜3時30分       (2002年12月8日・日曜日) ところ   浜松市体育館1F会議室(浜松城公園入り口) 講師    龍尾 幸広 (わいあー) 参加費  1,300円 主催    13moon play club  国際楽友クラブ 後援    静岡新聞  中日新聞東海本社(申請中) (お問合せ  岩崎 来未)  ==============================   「13の月の暦で自然のリズムをとりもどそう」というテーマを踏まえ  て、基本にもどって「13の月の暦」とのつきあい方をメインに、僕が感  じている暦の力や魅力についてお話したいと思っています。   参加申し込み等は、岩崎来未さんの連絡先をご存知の方は直接、それ以  外の方は、わいあー(waiar@yahoo.co.jp)までメールでお知らせ下さい。   お会いできるタイミングの方との出会いを楽しみにしています。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.116】赤い惑星の月の年 律動の月6日 12・魔法使い  倍音の月の24日(G12/8・日)に、静岡の 13 moon play clubの浜松で のセミナーでお話をさせていただきました。  当日の参加者は、僕も含めて17名。「13の月の暦」を知らない方が かなりいたこともあって、基本的なところを心がけてお話しましたが、僕自 身にとっても暦の意味について考えてみるよい機会になりました。  実は講師役としてお話をするのは、まだ2回目ということもあり、言いた いことが伝わったかどうか自信がないので、ここで整理しなおしてみること でセミナーの内容のフォローをしておきたいと思います。  ■浜松でのセミナーを振り返って   以下、セミナーのときに伝えたかったポイントだけ箇条書きにしてみま  した。実際のセミナーでのお話とは、多少違う点もありますが、話すとい  うコミュニケーションと書くということの違いによるものと考えていただ  ければと思います。(参加者の方へ)   また、話を聞いていらっしゃらない方には、箇条書きの内容だけでは何  が言いたいのか分からない部分もあると思いますが、もし気になるのなら  わいあーへメールなりでご質問いただければと思います。  ◆暦とその目的  ・暦は本来、太陽と月と地球の周期を目盛り、予測する物差し。  ・人は暦を使うことで、農作業や漁業等に適切な時期を知ったり、災害に  備えたりすることができる。→自然への関与  ・暦の初期の目的は自然のリズムを計り、予測すること。  ◆時間管理と社会生活  ・時間には、天体の運行による惑星時間と個々人のその場の状況による経  験時間とがあるが、その間に人々が共有できる社会的な時間を設定するの  が暦や時計だ。  ・暦や時計なしには近代以降の社会生活や経済生活は成り立たない。  ・したがって、暦は為政者や宗教などの権力が支配・規定するものとなっ  た。  ◆数字の力  ・数字には固有の力・性質がありそうだ。  ・例えば、4は四季・四方など一つの完結した周期や世界であるのに対し、  5(=4+1)はその周期に動きをもたらし、世界の中心やもう一つ上の  次元から世界を規定する。(例:春から次の春まで。中心が決まって初め  て東西南北の方角も決まる。)  ・一年を12ヶ月とするのは、月の満ち欠けの回数が元になっている。  (月の朔望周期 29.53日×12=354.36日)  ・12という数字は、1・2・3・4・6・12で割り切れる、空間の分  割に適した数字で、細分化、精密化、定義づけといった性質をもつ。それ  は科学技術や経済の発達に欠かせないものであり、迅速性、効率性、功利  性追求を是とする現代人の意識のベースにある力だ。  ◆計時周波数  ・12という数字で時間を区切ることで有史以来の発展があったが、特に  機械時計の発明以降、12:60(12ヶ月、24時間、60分)という時間の  目盛りの比率(計時周波数)は、科学の飛躍的進歩と経済の拡大の半面と  して、人口の爆発的増大と地球環境の破壊をもたらした。この12:60をアグ  エイアス夫妻は、偽りの計時周波数と呼んでいる。  ・一方、マヤ暦のツォルキン(神聖暦)では、13:20という計時周波数が採  用されている。  ・13という数字は、素数(1と13でしか割り切れない数)であること  に加えて、プラスワン(12+1)の性質を持っており、4に対する5と  同様に12に対して動きや重心をもたらす力を持っている。  ◆放射状の時間  ・世界を知覚できるのは、いま、ここでだけ。  ・放射状の時間とは、いま、ここにいる自分の意識を通じて、過去を思い  出し、未来を夢見るような、すべての時間がいまの自分に折りたたまれた  もの。  ・わたしたちが生きているのは、過去から未来への直線的な時間ではなく、  周期的な放射状の時間の、永遠のいまという時。  ・その中心で時間の動きを感じているのが、自分というプラスワン。  ◆社会と自然と自分  ・自分とは肉体の範囲ではなく、身内意識の範囲で、相対的なものである。  (肉体よりも小さくもなれば宇宙規模にもなりうる。)  ・私たちは社会という一つの型・常識の中で生きているが、世界を見てい  る視点は一人ひとり別々だし、各個人がそれぞれの世界を生きているとも  いえる。  ・逆に自然と自分とは別と思いがちだが、自分とは自然の一部で一体のも  のである。  ◆13の月の暦を使うメリット  ・28日周期という自然のリズムに近い、規則正しい時間の物差しを手に  する。  ・通常のカレンダーや時計の時間の区切り方が絶対的なものではないこと  に気づく。  ・現代人の意識のベースに12:60という比率があり、それが社会的常識を形  成していることに気づくことで、そこに生きなければならないとしても、  社会的リズムを離れた個人のリズム、自然の一部としての自分のリズムに  目を向け、大切にすることができる。(プラスワンの自分の確立)  ◆13の月の暦とのつきあい方  ・主体的、能動的に。自分らしさ、自分の思いを大切に。そこには自己責  任も伴う。  ・より美しいと感じるものなど、より大きな自分自身が望むもの、より高  次を目指すこと。  ・現実という世界は自分という意識のフィルターを通じて認識しているも  のであれば、いま、ここの状況をまず認め、その状況に対して自分のベス  トに取り組みながら、かつ、それを楽しみとするよう、真剣に遊ぶこと。  ・実際に体験し、周囲と関わる中で、自分の思いをみつめてみること。  当日のテーマは「13の月の暦で自然のリズムを取り戻そう」というもの でした。本当に自然のリズムだけに帰るのであれば、むしろ暦や時計を捨て るのが一番の方法だと思います。しかし、自然のリズムの営みの中に自分自 身も含まれていることを実感できず、ただ社会的な時間の中で縛られて生活 しているのだとしたら、それだけではない自分の時間があるということを再 確認しながら社会生活も可能とする、別の時間の物差しとして「13の月の 暦」が役立つのではないかと思います。  さらに、現在の社会システム、現代人の意識を変えながら、コミュニティ を成り立たせていくには、その根底にある数字の力を認識し、暦や時計とい う時間の計り方を変えることが非常に有効な方法だということも理解できま した。  私見も含めて暦を使う中で僕が感じていることをお話しましたが、ジョン・ レノンの命日でもあったセミナー当日、要は「イマジン」で歌われているの と同じ趣旨のお話をしたようにも思います。  もちろん、暦とのつきあい方などは人それぞれでよい訳で、僕が言ったか らと鵜呑みにするのではなく、自分なりの楽しみ方やスタンスを自分で見つ けてもらうことこそ大切なのだと繰り返しておきたいと思います。  なお、当日の様子は、13 moon play clubのページで紹介いただいています。  http://www.fukushinet.jp/13moon/event1/event3/event3.htm ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.117】赤い惑星の月の年 律動の月19日 12・手  今日は大晦日。新年を迎えるための大掃除やお正月の準備の追い込みとい う方も多いと思います。僕自身も年末年始の連休中ですが、受験生のいる家 庭ということもあって、帰省や旅行の予定もなく、カミさんや子供の邪魔を せず&たまにはお手伝いをするという感じで過ごしています。  我が家族も含め、13の月の暦ユーザーではない方(いや大部分がそうで すが)とのお付き合いでは、抵抗なく「良いお年を!」とご挨拶もしますし、 年賀状のやりとりも普通にしていますので、やはり年が改まるという節目の 感覚は味わっていますが、13の月の暦を知ったおかげで、G暦の年始の日 付に特段の科学的根拠がないと理解し、時間の節目というタイミングは、人 間の意識がつくりだしているものだなぁと、改めて感じています。 (せっかくの「13の月の暦」仲間相手のメルマガですから、世間相手の年 末年始のご挨拶はあえてしません。でも、日頃からの皆様のご愛顧に改めて 感謝し、今後も変らぬご指導をお願いすると同時に、皆様が充実した今とい うときを過ごしているイメージを送りたいと思います。) ■10年後とのシンクロについて   今日の銀河の通路は、12・手(KIN207)です。アグエイアス博士の情報  によれば、この銀河のカルマ的な流れの地球軌道=青い手の水晶の円卓の  日は、マヤの大周期を閉じる日の銀河の通路でもあり、それは2012年の冬  至(律動の月9日:G12/21)で、その日をマヤの長期計算法で表すと、13  バクトゥン最後の日の「12.19.19.17.19」だということです。   今日は律動の月19日(G12/31)で、10年後の冬至の日付(律動の月9  日)の10日後ですが、今日のキンは10年後の冬至、つまりマヤの大周  期の最後の日と同期していることになります。  (冬至の日付は、年により多少前後しますので、今年の冬至は律動の月の  10日(G12/22)でした。)  ◆マヤの大周期の終焉   マヤの大周期というのは、マヤ暦の長期計算法でみた周期のことで、そ  の期間は13バクトゥン(144,000日×13バクトゥン=360日×5,200トゥン  =1,872,000日:約5,125年)です。現在はナウイ・オリン(第5の太陽)  と呼ばれる5番目の大周期とされ、マヤ暦の長期計算法がそこで終わって  いることから、「神々の指紋」(グラハム・ハンコック著)などに取り上  げられたこの5番目の大周期の終わりが世界の終わりとしてセンセーショ  ナルな話題になったことを覚えていらっしゃる方もおられるでしょう。   それは地球滅亡の日というよりは、精神生代と呼ばれる地球意識の新し  いステージへの移行ポイントと捉えられますが、約5,125年×5の期間は  約25,800年とされる地球の歳差運動に期間とも符合することなどから、  やはり意識しておくべき時点なのだと思います。  (なお、マヤの大周期の期間については、その始まりに対応するG暦の日  付に諸説あり、したがって終わりの日も諸説があります。  例えば、マヤ暦への変換ができるHP(suchowan's Home Page:  http://homepage1.nifty.com/suchowan/)で、2012年12月21日をマヤの長  期計算法に変換すると、13.0.0.0.0=次の大周期の初日になります。  しかし、いずれにしても2012年の冬至近辺で終わることは間違いなさそう  です。)  ◆ホルトゥンの法則   10年後のキンが10日前に現われるというキンの同期は、「ホルトゥ  ンの法則」と呼ばれているものです。ホルトゥンとは、5年×365日−5日  =1,820日=260日×7銀河スピンの期間のことです。   毎年同じ日のキンをチェックすると、一年に365−260=105キンずれて、  銀河の音は一つ進み、太陽の紋章コードは5つ進みます(=同じ地球家族  の一つ先の色の紋章になる)。5年先だと、銀河の音が5つ、太陽の紋章  コードは5×5=25(-20)=5ということで、こちらも5つ進むので、当然  その5キン手前は今年のキンに一致するというわけです。   2ホルトゥンの期間によって、現在と10年後のキンとが10日の違い  でシンクロしているわけですが、このことは、10年前、5年前というタ  イミングで、ゴールに向けた準備の状況を確認させるサインだと捉えると  よいのではないでしょうか。   これ以外の最近のシンクロを以下に紹介しますが、どれも7:7::7:7がら  みのように感じられ、日本語版制作チーム世話人の僕としては、かなり触  発されているところです。  ◆失われた7つの世代と預言の第4年との同期   律動(6)の月の6日から15日までは、キン194(白い水晶の魔法使い)  からキン200(黄色い倍音の太陽)でしたが、この7つのキンはマヤのバク  トゥンと呼ばれる10番目のバクトゥンのパカル・ヴォタン没後の7つの  カトゥン=「失われた7つの世代」と呼ばれる期間に対応していました。   その失われた7つの世代のキンの中で唯一、預言の7年のキン(1・種  から7・魔法使い)と共通なのがキン199、4・嵐(失われた第6の世代&  預言の第4年)です。毎月14日から20日までにも失われた7つの世代  と預言の7年が対応していますが、預言の第4年に対応する17日に続き、  今日19日も第6の失われた世代に当たる4・嵐が同期しています。  ◆時間をはずした月と魔術の亀の日のシンクロ   この心のヘプタゴノンの7日間(14日〜20日)の前日である律動の  月13日は6・竜ということで律動の魔術の亀の日でした。この赤い律動  の竜(キン201)は、「時間の法則の20の銘板」の16年間(=16年×13か  月=208か月)で、ひと月に1キンを対応させたときに、2012年の律動の月  つまり、マヤの大周期を閉じる月(「7:7::7:7」では"時間をはずした月"  と呼ばれています。)に当たっています。  ◆猿の創世記から月の創世記へ   そして、明日のG元日はキン208の黄色い宇宙の星で、猿の創世記(キン  131〜キン208)の最終日であると同時に、「時間の法則の20の銘板」では  2013年の宇宙の月に対応しています。そう、このところの猿の創世記を閉  じるキンは、2013年の黄色い銀河の種の年(=銀河の同期)に向かう助走  期間の各月に対応しているわけです。   月の創世記に入り込むキン209=赤い磁気の月に当たる律動の月21日は、  銘板の太陽バイオテレパシー周波数周期(SBTS)では、より糸8の初日8.1  とこちらも始まりのタイミングでシンクロしています。   ついでにこの日のサイ時間単位は、キン121(4・竜)で、ツォルキン・  グリッドの真ん中(調波行程7=神秘中央の柱)の初日に当たっています。   さらに、年の紋章と同じ赤い月の日ですから、20日周期のウィナルで  も新しい月チェンの初日、0チェンでもあります。このウィナルにつけら  れた太陽の知恵(太陽の瞑想)は「内なる知恵の泉へと入り込み」です。   G年末年始のタイミングに、時間における盗み(キン208の黄色い宇宙の  星からキン209の赤い磁気の月への魔術飛行の間に、時間の誤用が生じ、月  の創世記=魅惑の緑の城(キン209〜キン260)がバベルの塔によって覆わ  れてしまい、人類が時間の記憶喪失状態になっている現状)を再確認させ  られるシンクロがあるのなら、マヤの大周期を閉じ、それから7か月後に  銀河の同期へと向かう10年後に思いをはせながら、本当の時間を意識し  なおしてみなさいと言われているような気がします。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.118】赤い惑星の月の年 共振の月4日 12・太陽  一年の真ん中、7番目の共振の月に入りました。7は立方体(正6面体) の6つの面+1(中心)ということで、「テレクトノン」の心のヘプタゴノ ンや「時間の法則の20の銘板」のコドンの立方体、「7:7::7:7」の放射子の 立方体が完成する数字です。13の銀河の音の中心であり、銀河の音同士の 合計が14になる折り返し構造では唯一ペアになる数字がない(自身がペア になる)地点です。  一年の折り返しである共振の月の問いは「自分の奉仕を他の人にも合わせ るには?」です。周囲の反応を踏まえて、自分の行為を他者への奉仕として 通すことを模索する調律のタイミングを意識したいと思います。 ■銀河の活性化の正門について  アルマナックさんの壁掛け型カレンダーでは◎(内側は黒丸)のマーク、  KOZO&WAKIKOさんの手帳では銀河の通路(その日の音と紋章)  にグレーの網掛けがある日が「銀河の活性化の正門」と呼ばれる日です。  このところ、この日に関する情報を聞く機会が多い=僕の意識が向いてい  るようなので、ここでもチェックしてみたいと思います。 ◆銀河の活性化の正門とは  260日周期の暦であるツォルキンの図(ガイドブック33ページなど)で黒い  マスが意味ありげな模様のように入っていますが、その一マス一マスが銀  河の活性化の正門に当るキンです。白黒印刷だと黒いマスになっています  が、実際にはKOZO&WAKIKOさんのウェイブスペル・カレンダー  にあるように緑色です。  銀河の活性化の正門(Galactic Activation Portal)の説明は、「13の月  の暦ガイドブック(以下「ガイドブック」と呼びます。)」35ページの用  語解説に次のようにあります。 # 「ドリームスペル」で使われる用語のひとつ。<時間における地球>の啓 # 示を受けたからだの活性化に、同調するのにふさわしい特別な日とされて # いる。銀河意識への通路。260日周期の中には52日間ある。  <時間における地球>の啓示を受けたからだの活性化に同調するという、  難解な説明になっていますから、その意味するところは明確ではないので  すが(多分、論理的な説明はできないのでは?)、僕のイメージとしては  地球を中心に捉えた時間(=地球における時間)、つまり地球のリズムも  包含する太陽系、さらには銀河系の運行における時間、つまり銀河のリズ  ムの影響下にある地球やそこに生きる私たち自身を意識し、そのリズムを  感じ、高め、同調するのにふさわしい日のように感じています。  この日の「キンの書」の詩(上の次のウェイブスペルの情報にあるもの)  には、例えば次の磁気の門に当たる1・風のところをみれば分かるように  「私は銀河の活性化の正門 私に入りなさい」というキー・フレーズが加  えられます。  自分というからだやその行為・反響・思いを通じて、銀河意識への門を開  き、入り込む日という感じがします。  英語の頭文字をとってGAPキンとも呼ばれる銀河の活性化の正門は、ツ  ォルキンの中では模様のような左右・上下対称のパターンになっています  が、このパターンが「13の月の機織り」と呼ばれるものです。 ◆GAPキンの構造  GAPキンは、ツォルキンの中に構造を与えるものとも考えることができ  ます。260キン全体の中では52のGAPキンと捉えられますが、52  は13×4ですので、GAPキンが1つもない中央の列(調波行程7)で  左右に、また白い犬と青い猿の間で上下に折り返すと、それぞれ13個の  GAPキンが4組あることになります。  このようにツォルキンを上下左右に四つ折りにしたときに同じ位置で重な  る4つのGAPキン(例えば、1・竜−13・太、7・竜−7・太)は、  ツォルキンの中で「神秘の四つ組」と呼ばれる、四つ組み構造(キン130と  131の間のツォルキンの中心の点対称の位置関係(神秘のパートナー)同士  になる4キン)65組(=260÷4)の中の13組です。  神秘のパートナーは、銀河の音の合計が14、太陽の紋章の合計が21に  なるキン同士ですから、神秘の四つ組では、銀河の音の合計は倍の28に  なります。それが13組あるので、GAPキンの銀河の音の総合計は28  日×13か月と同じ364になります。 ◆太陽の紋章とGAPキン  ツォルキンの中で、太陽の紋章ごとのGAPキンの数で整理すると、赤い  竜から青い手までが各2個、黄色い星から赤い空歩く者までが各4個、そ  して白い魔法使いから黄色い太陽までが各2個ということで、7−6−7  (あるいは7−3・3−7)という構造になっています。 ◆銀河の音とGAPキン  ツォルキンを4分割したエリアに各13個のGAPキンがあるわけですが、  そこに13の銀河の音全てがあるわけではありませんし、4つのエリアそ  れぞれが別の構成になっています。(点対象になる斜め同士のエリアは音  の合計が14になる反転構造です。)  例えば、ツォルキンの上半分には宇宙(13)の音のGAPキンはありません  し、下半分には磁気(1)の音のGAPキンはありません。  GAPキン全体では13の銀河の音すべてが出てきますが、音ごとに数が  異なります。一番多いのは共振(7)の音で8つあります。次に多いのが月  (2)、自己存在(4)、惑星(10)、水晶(12)の音で、5つずつあります。  倍音(5)、太陽(9)の音が4つずつ、電気(3)、律動(6)、銀河(8)、スペクト  ル(11)の音が3つずつで、一番少ないのが磁気(1)と宇宙(13)の音の2つ  ずつです。 ◆GAPキンに注目してみる  キンは伸び縮みする時間の単位なので、一日にもひと月にも一年にも対応  しますから、いまというキンがツォルキンの中でどの位置にあるのかを調  べてみるのは、ドリームスペルの遊び方の応用の一つだと思います。その  際にGAPキンをチェックしてみるのも楽しみの幅を広げることになるで  しょう。  日単位は、カレンダーのマークをチェックすればOKです。10日間連続  のGAPキンの期間などが意識しやすいのではないでしょうか。  年単位は、磁気の月1日のキンをチェックするのが一つで、来年、白いス  ペクトルの魔法使いの年はGAP年になります。ちなみに、2013年までの  間でGAPに当たるのは、ほかに2010年の赤い倍音の月の年があります。  もう一つの年単位は、52年の運命の道筋のキンで、自分の誕生日からの  一年をチェックしてみることができます。地球家族ごとに52年間に10  個か12個(信号の地球家族のみ)のGAPキンがあり、ウェイブスペル  1つ分の13年間の中には少なくとも1回のGAP年があるようです。  (運命の道筋については、バックナンバーこらむ特集版その3のVol.22の  ところをご参照ください。)  月とキンとの対応は、「時間の法則の20の銘板」の実践期間の16年間  (=16×13=208)の各月がキン1から208までに対応していま  す。その中には45のGAPキンがあります。今月は「黄色い共振の人」  キン72に対応しており、GAPキンに当たっています。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.119】赤い惑星の月の年 共振の月17日 12・空歩く者  一年の真ん中の共振の月の第3週(後半)に入ったということは、赤い惑 星の月の年も後半に入ったということです。KOZO&WAKIKOさんの 手帳の6ページにあるサイ時間単位に毎日色塗りをしていますが、共振(7) の月の立方体の旅の期間はツォルキンの真ん中の調波行程7を進行していき ますので、年の中心部分を過ぎ、反転する流れを感じています。  サイ時間単位では、キン131(13・犬)からキン132(1・猿)への反転で したが、共振の月の戦士の立方体の期間は銀河の通路(その日のキン)とサ イ時間単位の太陽の紋章が一致していましたから、銀河のカルマ的な流れの オメガの位置の白い犬(14日は9・犬)から太陽の預言的な流れのアルファ の位置の青い猿(15日は10・猿)への銀河の通路での流れの反転もシンクロ し、イメージしやすかったのかもしれません。  そういえば白い第2週から青い第3週への移行も中間地点での反転ですし、 ハーモニック・コンバージェンスの行なわれた1987年から2012年までの26 年間は、最初の13年間が白いウェイブスペル、後半が青いウェイブスペル で白から青へというのは、中間地点の反転を表現しているみたいですね。  ■色をチェックしてみる   白から青への中間の反転に気づいたということで、今回は色に注目して  みたいと思います。  ◆今日の色   今日の色といっても一つとは限りません。   思いつくところを挙げてみます。   ・赤 〜今日の銀河の通路はキン233「赤い水晶の空歩く者」       今日のサイ時間単位(PCU)はキン133「赤い電気の空歩く者」       今日は「浄化−預言の赤い色彩」の5日目(空歩く者)       今日は7:7::7:7では石の神秘の3年「赤い磁気の月の年」       今年は「赤い惑星の月の年」   ・白 〜今日の放射状プラズマは「白いガンマ」       今日は「白の色彩(犬〜魔法使い:真実の氏族)」の4日目       今日は「白い風のウェイブスペル」の水晶の日   ・青 〜今日は立方体11「青い猿」       心のヘプタゴノンでは第4の封印「青いカリ」       今週は「青い第3週」   ・黄 〜20の銘板では今月はキン72「黄色い共振の人」   ・緑 〜現在は「魅惑の緑の中央の城」   毎日変るものから、5日、7日、13日、28日、52日、365日単  位と様々ですね。とりあえず全部の色が見つかったので、なぜか安心しま  した。(笑)  ◆色のキーワード   色のキーワードは調波配列に出てきます。   ・赤: 創始する   ・白: 洗練する   ・青: 変容する   ・黄: 熟成する   緑は出てきませんが、プラス・ワンであり、統合・全体・同期というイ  メージがします。  ◆色同士の関係   類似:赤−白、青−黄 〜サポート   反対:赤−青、白−黄 〜チャレンジ   神秘:赤−黄、白−青 〜予期しない力   統一場:同じ色同士  ◆どう意識するか   これに答えはありません。もちろん全部の色を見つける必要はないでし  ょうし、それらの関係性全てをチェックする必要もないでしょう。   でも、意識できたあるいは気にかかる色同士の関係をチェックしてみた  り、また自分のキンの色との関係をチェックしてみるとよいでしょう。  (そういえば自分のキンの色といっても、僕(4・戦士)は黄色い紋章で  あると同時に「赤い空歩く者のウェイブスペル」や「交差の白い北の城」  にも含まれている(その色の影響下にある)のですよね。) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.120】赤い惑星の月の年 銀河の月2日 12・世界の橋渡し  銀河のタカの月に入りました。8番目のこの月の問いは「私は自分の信じ ている通りに生きているか?」です。13か月をウェイブスペルとして捉え る(惑星奉仕のウェイブスペル)と銀河の月は、折り返し後の最初の月であ ると同時に、行為のリズムを拡張する流れの締めくくり(第4)段階です。  「行為が形を手にする」、「無欠性を命じる」というキーワードからは、 外への働きかけ(行為)とそれに対する周囲の反応を踏まえた自分の思いを 見つめ、そうした周囲の世界=自分と受けとめた上での自分の無欠性を引き 受けて、自分らしさへとつなげるイメージで、自分の信じているものを追っ てみたいと思います。 ■毎月の誕生日をチェックしてみる   「13の月の暦」の基本周期といえば、月の28日周期を一番に挙げた  いと思いますが、その28日周期のリズムをチェックする方法の一つとし  て、自分の誕生日を毎月意識してみるのもオススメです。  ◆毎月の誕生日とは?   「13の月の暦」で自分の誕生日が何の月の何日か分かりますか?一般  的なカレンダー(グレゴリオ暦)での誕生日が分かっていれば、G暦7月  26日が常に磁気の月1日であるように、一対一で対応する13の月の暦の  誕生日も特定することができます。具体的には、お手許の13の月の暦を  みていただいて、そこでG暦の誕生日に対応する13の月の暦の日付を確  認していただければ分かると思います。   これは一年に一度の誕生日ですが、13の月の暦では生まれ月以外でも  同じ日付の日を毎月の誕生日としてお祝いすることができます。僕の場合  銀河の月12日(G2/18)の生まれですから、どの月でも12日が毎月の誕生日  になります。   G7/25の時間をはずした日やG2/29の0.0フナブ・クの日の生まれだと  厳密には一年に1日あるいは4年に1日だけしか対応する日はありません  が、その前後の好きな日を毎月のお誕生日とすればよいと思います。   毎月の誕生日が意識できると、自分のための28日周期を感じる切っ掛  けになると思います。以下、僕の誕生日をチェックしてみます。   ※注:引用部分の《 》内はわいあーのコメントです。  ◆テレクトノンの日のカードから(12日) # ・木曜日 # ・立方体6 # ・意識 霊の平面 # ・黙示録12章 # ・バクトゥン12:AD1224〜(1618年)   《12番目のバクトゥンのことを指しているのだと思います。13バ   クトゥンの最初はバクトゥン0だから、本当はバクトゥン11です。   AD1224〜もバクトゥン11に対応する期間です。》 # ・隠された種 第3のバビロン、バチカンの勝利。機械時計の完成。 #   12:60の第2の追放がはじまる。「太陽を着た女」。 # ・ニコラウスV世の「発見の教義」(1452年)、グレゴリウス13世の #   グレゴリオ暦という12:60による13:20の新世界の征服。 #   13の月が追放される。 # ・立方体6:死 #   保存された戦士の<世界の橋渡しの死の力>を使ってバクトゥン12 #   を再生し、あがなう。「私の意識の、戦士の世界の橋渡しの死の力に #   よりこれまで隠されていたのものが明らかになりますように! #   13の月の平和が広がりますように!」  ◆7:7::7:7のデイリー・カードから(12日) # ・木曜日 色彩の黄色い アルファ:放射状プラズマ・タイプ5 # ・解き放つ GK(銀河のカルマ的な流れの)火星《=世界の橋渡し》 # ・私の故郷はまだ生まれていない究極の球体。私は南極で二重拡張電子を #   解き放つ。 # ・反対のチャージ《黄色いプラズマ(アルファ)と白い世界の橋渡しの色 #   の関係のこと》 # ・右側《プラズマの立方体で5日目につくる面のこと》  ◆日に対応する紋章(12日)   戦士の立方体の旅の6日目なので、白い世界の橋渡しが対応します。   僕にとっては反対キンの力が法則の立方体の旅に別の視点からのサポー  トをくれているイメージです。   このコラムでも何回か取り上げていますが、「7:7::7:7」で出てくる対  応なので、念のため日付と紋章の対応をおさらいしておきます。 1日=手、2日=星、3日=月、4日=犬、5日=猿、6日=人、7日=竜、 8日=風、9日=夜、10日=種、11日=蛇、12日=世、13日=手、14日=星、 15日=月、16日=犬、17日=猿、18日=人、19日=空、20日=魔、21日=鷲、 22日=戦、23日=地、24日=鏡、25日=嵐、26日=太、27日=竜、28日=風  ◆週(12日=第2週)   テレクトノンの第2週(白)のカード   キーワードは「洗練」「謙虚が瞑想を洗練する」  ◆曜日に対応する放射子(12日=木曜日)   (黄色い)アルファ   キーワードは「解き放つ」  ◆銀河の音の動き   今年の12日の銀河の音は、次のような対応になっています。   1月=8、2月=10、3月=12、4月=1、5月=3、6月=5、   7月=7、8月=9、9月=11、10月=13、11月=2、12月=4、   13月=6   ひと月に2つ進んで(13×2+2=28)、一年で13すべての音を  巡っています。月ごとの進行を次元パルサーでみると、自己存在の月から  惑星の月までは4次元の時間パルサーと2次元の感覚パルサーが、その前  後の月は1次元の生命パルサーと3次元の心のパルサーが交互に来ている  ことが分かります。   時間をはずした日のプラスワンのずれにより、来年の磁気の月12日は  一つ進んだ9の音から始まることになります。  ◆太陽の紋章の動き   今年の12日の太陽の紋章は、次のような対応になっています。   1月=太、2月=星、3月=戦、4月=種、5月=人、6月=太、   7月=星、8月=戦、9月=種、10月=人、11月=太、12月=星、   13月=戦   今年の誕生日は黄色い紋章です。赤い(倍音の)月の年の生まれなので  赤い月の年には自分と同じキンの黄色い紋章が対応しています。   月ごとの紋章の進行は、8つ進んでいます(20+8=28)。  時間セルでみるとひとつトビ(5→2→4→1→3→、、)です。   僕の場合には、赤い月の年=黄色、白い魔法使いの年=赤色、青い嵐の  年=白色、黄色い種の年=青色のキンが対応し、年の色と誕生日のキンの  色との関係は神秘(赤−黄、青−白)と類似(白−赤、黄−青)が交互に  きます。今年は赤い年で、どの12日も黄色の紋章なので、神秘の関係が  意識されます。  ◆まとめ   毎月の誕生日の情報をチェックしてみましたが、その日の情報を分析し  意識してみるというよりも、それを毎月の誕生日の日付を意識する切っ掛  けとして一度深くチェックしてみることによって、自分にとっての28日  周期のチェックポイントができれば、一年13か月のリズムにも乗りやす  くなるのではないかと思います。 ================================== ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ Original Copyright : (C)Jose & Lloydine Arguelles Japanese translation right arranged with Luckan & Co.  このメールマガジンの内容は、発行人であるわいあーが個人的に編集して いるものです。内容について、ご意見やご要望、質問などがありましたら、 発行人までメール(e-mail: entaku@aol.com )をお願いします。  また、「円卓を囲んで・・・」のコーナーへの投稿、銀河の誕生日をお祝 いしてっ!のメールも大歓迎です(^^)。                        《イン・ラケチ!》 発行人:黄色い自己存在の戦士こと わいあー ==================================