■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■         ★ 水 晶 の 日 の 円 卓 ★            コラム特集版(その6)    ■□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□■  ※ このマガジンは、等幅フォントでご覧下さい。m(__)m ================================== ◆ コラム特集版(その6)マガジンVol.51-60  目 次   ◎円卓を囲んで・・・    ・Vol.51 ガイドブックを自習する(26)          〜ツォルキン(その1)    ・Vol.52 (27)〜ツォルキン(その2)    ・Vol.53 (28)〜ツォルキン(その3)    ・Vol.54 13の月の暦とのつきあいを振り返って    ・Vol.55 キンの登録状況    ・Vol.56 PAN JAPANについて    ・Vol.57 〜近頃の個人的な思い         〜時間における盗みについて(再び)    ・Vol.58 テレクトノン・ボードを自習する(1)目盛りの亀    ・Vol.59 (2)銀河−太陽の二つの流れ    ・Vol.60 (3)地球霊の通話管の28マス ================================== ◆ 円卓を囲んで・・・ 【Vol.51】青い銀河の嵐の年 月の月3日 12・月  気がつくと、今年もひと月が過ぎています。今年の目的は、おぼろげなが らに感じられていますか?  個人的には、磁気の月の終わりにかけて、自動車を廃車にしたり、インタ ーネットのプロバイダーを替えたり、クレジット・カードを整理したりと、 これまでの環境を変える、余計なものを捨てるというかたちで、なぜか動い ている感じでした。どんな環境を作り出していくのか、これからじっくりと 味わってみます。  ●ガイドブックを自習する(26)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の13と  20の両方に関わる構造ということで、今回からはツォルキン(p.33)です。  ■ツォルキン(Tzolkin)とは?   ツォルキンというのは、260日周期の暦のことで、マヤの神聖暦とも  呼ばれるものです。13個の銀河の音と20個の太陽の紋章の組み合わせ  で260単位(キン)を作り出します。   p.33にある図は、ツォルキン・グリッドともいわれるもので、ツォルキ  ンを表す図としては、最も一般的なものです。(ツォルキンを表す別の図  としては、「旅程盤」やマヤン・ファクターp.110の「放射状の回路として  のツォルキン」があります。)   ツォルキンという言葉の意味については、「マヤン・ファクター」p.105  に次のように書いてあります。 # 考古学者がツォルキンと呼ぶ、13×20のマトリクスが、元来何という名称 #だったのかは知られていない。ツォルキンは文字通りの意味では、日々の数 #え方、また実際には「キン」(太陽、日、原初の調波単位)の数え方という #ことである。   また、ツォルキンは、「調波測定装置(ハーモニック・モジュール)」  とか、「原初の銀河マトリクス」、「260キンの銀河酵素コード」など  と呼ばれることもあります。  ■ツォルキンの構造   ツォルキンの図は、左端を見ると縦に太陽の紋章が並んでいます。ちな  みに上端には、銀河の音を表すときに使うマヤ式の数字が書いてあります  が、これは銀河の音を表しているものではなく、縦列(調波行程といいま  す)の何番目かを表しているものです。   では、銀河の音はどこにあるかというと、各マス目の中にマヤ式の数字  (銀河の表記法、ガイドブックp.12参照)で書いてあります。   また、マス目には、左上の1から右下の260までの数字が書いてあり  ます。これがキン番号と呼ばれるものです。例えば、僕の銀河の署名は、  黄色い自己存在の戦士ですが、左端の「戦士」の紋章(下から5番目)の  段を横に見ていって、「自己存在の音」を表す点4つのマス(左から3つ  目)に書いてある56、つまり「キン56」が黄色い自己存在の戦士のキ  ン番号になります。   また、黒(本来は緑色)のマスは「銀河の活性化の正門」と呼ばれるも  ので、260キンのうちの52キンがこれに当たっています。   それから、◇マークがついているマスが、極性キンを示しています。  ■銀河の活性化の正門(Galactic Activation Portal)   銀河の活性化の正門は、英語の頭文字からGAPキンとか、単にGAP  とも呼ばれるもので、銀河意識への通路とか、<時間における地球>の啓  示を受けたからだの活性化に同調するのにふさわしい日とされています。   ツォルキン・グリッドの中では「マヤの機織(はたおり)」と呼ばれる  パターンを作っています。それは、キン130と131の間のツォルキン  の中心点から同じ距離にある4つのキン(=神秘の4つ組)の13組なの  で、全部で52キンあります。   神秘のパートナー同士の銀河の音の合計は14ということで、神秘の4  つ組では、その倍の28。それが13組あるので、銀河の活性化の正門の  銀河の音の総計は、28日×13月と同じく364になります。   52というのは、260日の暦と365日の暦の歯車が元に戻る52年  や一年間の52週に関連しています。また、260−52=208は、猿  の創世期を完了するキン番号(黄色い宇宙の星)であり、与える黄色い南  の城を締めくくるキンでもあります。   208では、こんな数字遊びもできます。   208=260−52      =364−(52×3)      =(364+52)÷2   260日周期の暦であるはずのツォルキンに関連する数字に、365日  周期の暦に関連するものが含まれているのも興味深いです。  ■極性キン(Polar Kin)   極性キンは、極性の地球家族である「黄色い太陽」「赤い蛇」「白い犬」  「青い鷲」の太陽の紋章と、銀河の音の「電気」「惑星」「自己存在」  「スペクトル」の音が組み合わさったキンがこれに当たります。   極性キンは、銀河の季節(銀河スペクトル)の65キンを統制するもの  で、色彩配列(p.27)の縦の5キンを一単位とするウェイブスペル(65=  5×13)を作り出す基礎になっており、銀河の季節のウェイブスペルで  は門(磁気と宇宙)と塔(倍音と太陽)の音の位置を確立させます。   どうしてこの組み合わせなのか、特になぜこの銀河の音になるのかは、  僕にとってはいまだに謎ですが、この前のハーモニック・コンバージェン  ス13周年に当たるG8/16のキンが「黄色い電気の太陽」(KIN120)  と黄色い(太陽の)季節の始まりに当たる極性キンの日であったことや、  13年前のハーモニック・コンバージェンスの初日も「青い電気の鷲」  (KIN55)で、青い(鷲の)季節の始まりに当たる極性キンの日であること  が分かり、銀河の季節上の区切りであることも意識できました。  (つづく) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.52】青い銀河の嵐の年 月の月16日 12・風  月の月も後半、第3週に入りました。260日周期の暦でも、ツォルキン の神秘中央の柱である調波行程7を過ぎ、後半の10キン連続の銀河の活性 化の正門に向かおうとしているところです。  自分を突き動かす思い、その結果、どんな反響が出てくるのか、挑戦が見 えてくるのか。翻って、本当はどんなことをしたい(引きつけ、対応しよう としている)のか見つめてみたいと感じています。  ●ガイドブックを自習する(27)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の13と  20の両方に関わる構造ということで、ツォルキン(p.33)のつづきです。  ■ツォルキンの構造(その2)   ツォルキン・グリッドの中では、同じ太陽の紋章は横に並んでいます。   もう一つの銀河の音は、左上のキン1の位置から下へ一つづつ増えてい  きます。13(宇宙の音:棒2本と点3つ)の次は、1(磁気の音:点1  つ)に戻って、また一つづつ増えます。   縦列は20マスありますから、13個の銀河の音のうち7つが重複し、  繰り返されることになります。この重複した銀河の音は、コード番号14  の太陽の紋章である白い魔法使い以下の部分の7マス分に対応します。   銀河の音を横に見ていくと、必ず銀河の音の13個すべてが重複なく、  出てきます。   たとえば最上段(赤い竜)は、  1−8−2−9−3−10−4−11−5−12−6−13−7  になっており、ひとつおきのマスが連続になっていることが分かります。   実際は、全ての数が隣りと7つ離れた関係であることは、先程の縦列の  銀河の音は7つが重複するという点からも分かるとおりです。  1+7=8  8+7=15→(15−13=)2  2+7=9  9+7=16→(16−13=)3  (以下省略)  ■キン番号から銀河の署名を出す   ツォルキンの図がないときに、「私はキン○○」とキン番号をいわれて、  銀河の署名が分からずに困ったことは、、、ありませんよね。(^^;;   キン番号から太陽の紋章と銀河の音の対応を見つけるのは簡単です。  といっても、太陽の紋章のコード番号を覚えておく必要がありますが、、  計算方法は、銀河の音なら13、太陽の紋章なら20で割った余りが、対  応する音や紋章のコード番号です。  (例)キン56の場合  ・銀河の音  56÷13=4「余り4」 → 自己存在の  ・太陽の紋章 56÷20=2「余り16」→ 黄色い戦士  なので、対応する銀河の署名は「黄色い自己存在の戦士」になります。  銀河の音の計算が割り切れる場合は、「宇宙の」  太陽の紋章の計算が割り切れる場合は、「黄色い太陽」  が対応します。   太陽の紋章の場合は、20の倍数を引くだけなので、暗算でも簡単です  が、銀河の音を出すのは、計算に弱い僕には難しいことなので、実際には  計算せず、上で説明したツォルキンの構造を思い浮かべて、出すことが多  いです。(本当はツォルキンの図を見ることの方がもっと多いですが、、  (^^;)   ツォルキンの構造を思い浮かべる場合の銀河の音の出し方は、まず最初  にキン番号から、どの調波行程(縦列)にあるのかを見つけます。調波行  程は、ツォルキンの一番下の段の黄色い太陽のキン番号が20の倍数にな  っていることを覚えておくと分かりやすいです。  (例:キン56→60と同じ調波行程なので、左から3列目)   次に対応する太陽の紋章を見つけて、  (例:キン56(−40)→16=黄色い戦士)  その紋章に対応するツォルキンの一番左の縦列の銀河の音を見つけます。  (例:コード番号14の白い魔法使いで銀河の音は磁気(1)に戻るから、  コード番号16の黄色い戦士は、「電気(3)の音」)   銀河の音の横の関係は+7ですから、横の段の銀河の音の続きを見つけ、  最初に見つけておいた調波行程の列に対応する太陽の紋章のマス目の銀河  の音を見つけます。  (例:3−10−4− と続きますが、3列目なので、4=自己存在)   以上のことで、キン番号から銀河の署名を出すことができます。  (例:キン56→黄色い戦士の紋章+自己存在の音=黄色い自己存在の戦  士)  ■銀河の署名からキン番号を出す   今度は逆に銀河の署名が分かったときに、対応するキン番号を見つける  方法です。(この方法は、こみいさんから教えてもらったものです。)   銀河の署名から、ツォルキンの一番左の縦列の、その太陽の紋章に対応  するマスの銀河の音を見つけます。  (例:黄色い自己存在の戦士→黄色い戦士の左端のマスの銀河の音は、  「電気」(3)の音)   銀河の署名に含まれている銀河の音の番号から、左端のマスの銀河の音  の番号を引き算する。  (例:自己存在の(4)→4−3=1)   キン番号=引き算した答え×40+太陽の紋章のコード番号   (例:1×40+16=56→キン56)   注)引き算は、「銀河の署名に含まれる音」−「左端のマス目の音」で    マイナスになってもそのまま計算し、最終的な答えがマイナスの場合    は、プラスになるまで260を足します。逆に最終的な答えが260    を超える場合は、260以下になるまで、260をマイナスします。   (例:赤い磁気の空歩く者の場合    ・磁気の音  →銀河の音のコード番号1    ・赤い空歩く者→左端のマス目の銀河の音は「宇宙の」13    ・赤い空歩く者→紋章コード番号13     キン番号=(1−13)×40+13         =−12×40+13         =−467          +260×2         =53→キン53     )   この計算式の意味を考えてみることも、ツォルキンの構造を理解するの  に役立つと思います。   どうして「40」を掛けるのか?赤い竜の段の銀河の音1(キン1)と  銀河の音2(キン41)の関係と考えるのが簡単ですが、キン40=「黄  色い磁気の太陽」が銀河の音のコード番号1、太陽の紋章のコード番号0  であることも、この式の意味を考える上で重要なヒントになる気がします。  (つづく) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.53】青い銀河の嵐の年 電気の月1日 12・鷲  ●ガイドブックを自習する(28)   13の月の暦ガイドブックの第5章「さらに深く暦の仕組みを学びたい  方へ 〜「13の月の暦」を支える13:20の時間の構造〜」の13と  20の両方に関わる構造ということで、ツォルキン(p.33)の3回目です。  ■銀河の活性化の正門から見たツォルキンの構造   ツォルキンの中で銀河の活性化の正門の黒(本当は緑)色のマスが作り  出す構造もとても興味深いものです。   アグエイアス博士は、この銀河の活性化の正門の構造を二項三つ組構造  と呼んでいます。   二項というのは、真ん中の調波行程7(神秘中央の柱)に銀河の活性化  の正門がなく、その左右で対称の構造になっていることを指しています。   また、三つ組というのは、ツォルキンの上(赤い竜〜赤い蛇)と下(黄  色い戦士〜黄色い太陽)に見られる斜めの構造のふた組と、中央(白い世  界の橋渡し〜青い鷲)に見られる分岐と統合の構造を合わせた三つの部分  からなる構造のことを指しています。   上と下の太陽の紋章が同じ色にはさまれた5つ組(色彩)になっている  ことから分かるように、中央の構造も ”白い世界の橋渡し〜白い犬”と  ”青い猿〜青い鷲”の二つに分けることができるようです。   僕自身もよく分かっていませんが、二項によって+と−、陽と陰という  極性を生じ、三つ組構造によってその極性が反転するという動きを生じる  という宇宙の原理が表されているもののように感じます。  ■ツォルキンの構造(3)   前回のツォルキンの構造(2)では、ツォルキンを縦・横に見てみまし  たが、今回は斜めに見てみたいと思います。   ツォルキンの縦は、20個の太陽の紋章で構成されていますから、左の  方から一つずつ右斜め上に動いていくと、キン番号では20より一つ少な  い19という数字がその差として出てきます。   また、左の方から一つずつ右斜め下に動いていくと、キン番号では20  より一つ多い21という数字がその差として出てきます。   19というと類似キン同士の太陽の紋章の合計数、21というと神秘キ  ン同士の太陽の紋章の合計数を思い出させる数字です。といっても、類似  キンや神秘キンは、太陽の紋章同士の(縦の)関係ですから、ここでの斜  めの構造とは直接関係ないとは思います。   しかし、右上がりの関係である19を、キン19(6・嵐)から右斜め  上にたどっていくと、一番右端はキン247(19×13)青い宇宙の手  になり、また、右下がりの関係である21を、キン21(8・竜)から右  斜め下にたどり、一番右端はキン252(21×12)黄色い倍音の人で  すが、キン21は左から2番目の列(調波行程2)なので、右端からもう  一つ進んだ左端のもう一段下に進むと、キン13、赤い宇宙の空歩く者に  なるということで、どちらも銀河の音が「宇宙の」音になっているという  整然とした構造があることが見えてきます。   ちなみにキン13は、21×13=273から260を差し引いた数で  もあります。(斜めのキン番号の差の関係は19と21ですから、そのキ  ン番号から出発すれば、その倍数のキン番号をたどっていくのは当然とい  えます。)  ■ツォルキンとサイ時間単位   ツォルキンと似ているけど少し違う図版ということで、戸惑うことがあ  るのが「サイ時間単位」の図(サイバンク)です。   この図版は、KOZO&WAKIKOさんの手帳型「13の月の暦・デイブック」  では、ツォルキンの図の右に示され、また惑星奉仕のウェイブスペルのポ  スター型のカレンダーの中にもある図です。   サイ時間単位は、「倫理プロジェクト」で使われるもので、260キン  のツォルキンに13か月=364日を対応させたものです。   どのように対応しているかというと、ツォルキンのうち銀河の活性化の  正門に当たる52キン(=13×4)を、1キンに3日間を対応させて、  ツォルキンを4分割した銀河の活性化の正門のうち、左上を毎月1〜3日、  左下を4〜6日、右上を23〜25日、右下を26〜28日に当てています。   残りは毎月の戦士の旅の16日間(7日〜22日)ですが、16×13か  月=208=260−52と、みごとに13か月=364日が割り振られ  ているものです。   倫理プロジェクトでは、サイ時間単位の図8枚(縦に2枚×横に4枚)  を4年間で開いていきますが、今年から4年間も倫理プロジェクトフェー  ズ2として実践が行われていますので、意識してみるとよいと思います。  (倫理プロジェクト・フェーズ2に関する情報は、英語などですが、トル  トゥガ・コムにあります。http://www.tortuga.com/)  ■歴史との対応   ツォルキンは、さまざまな260単位に対応させられますので、ドリー  ムスペルでは2万6千年に対応したりもしますが、テレクトノンでは1キ  ン=1カトゥン(7,200日=約20年)とした13バクトゥン(約5,125年:  紀元前3113年〜西暦2013年)に対応しています。  (1バクトゥン=20カトゥンなので、ツォルキンの縦列それぞれがバク  トゥンに対応します。)   この対応は、「マヤ暦でみる文明周期」とか「歴史の波動調波」として  「新しい時間の発見」(ホゼ&ロイディーンアグエイアス著、p158-159)、  「宇宙の暦は13ヵ月」(小原大典著、p.168-169)、「マヤンファクタ  ー」(ホゼ・アグエイアス著、p.186-187)に図版が掲載されています。   この対応によれば、現在は一番右下スミのキン260、黄色い宇宙の太  陽の位置を私たちは生きていることになります。まさに2013年に向かって  周期を閉じる役割を担っているのだといえそうです。   テレクトノンでは、毎月1日が一番左端の列に当たるバクトゥン0(星  の植付けのバクトゥン:BC3113-2718)、2日が左から2列目のバクトゥ  ン1(ピラミッドのバクトゥン:BC2718-2324)というように、1日に1  バクトゥン(144,000日)ずつ歴史を追体験し、過去をあがなっているわ  けですが、13日以降22日までは一番右端のバクトゥン12(物質の変  容のバクトゥン:AD1618-2012)が細分化され、その列の最後のキン260  に入った1993年から14日以降20日までの預言の7年に対応しているこ  とも分かってきます。   ツォルキンについては、さらに奥深いものがあると感じますが、僕の現  状ではこの程度という感じです。今後、気づいたことがあったら、再度取  り上げてみようと思います。皆さんも気づいたことがあれば、教えていた  だければウレシイです。 ================================== 永く取り上げてきた「13の月の暦ガイドブック」の自習シリーズは、とり あえず今回で終わりにします。でも、次回以降も基本的な資料として、ガイ ドブックを取り上げる機会は少なくないと思います。このように貴重な資料 を編集・発行して下さったアルマナックの間宮さんには、この場をお借りし てお礼申し上げたいと思います。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.54】青い銀河の嵐の年 電気の月14日 12・星  電気の月も半分が過ぎようとしています。月ごとのテーマは意識されてい ますか? 電気の月のテーマは 「私はどうしたらベストの方法で仕えることができるのか?」 磁気の月に統一した(引きよせた)目的を、月の月の挑戦(障害)の中で意 識し、電気の月は、その目的のための奉仕へと意識を向けていくタイミング なのだと思います。  ●13の月の暦とのつきあいを振り返って   僕自身、今年の目的が明確に見えているわけではないのですが、何とな  く「リフォーム」に心が動いているのを感じます。そのためには一旦これ  までの総括も必要なのかななどと思ったり。。。   そこで思い出したのは、KOZO&WAKIKOさんの「Rainbow Bus」のサイト  (http://www.ne.jp/asahi/kozo/wakiko/)で、「13の月の暦」の感想  文を募集していること。KOZO&WAKIKOさんへの、二人が思っている暦ユー  ザーへの、そして何よりも自分自身への「奉仕」のきっかけとして、僕も  感想文を書いてみようと思います。  ■13の月の暦との出会い  <キャスト&プロット>  人々:実験的な3次元の植民地で迷子になった時間旅行者たち。  地球:道に迷った時間船の3次元の錨。  もともとの使命:地球に時間船2013を着地させ、ローカルな星系の中で引   き続いて爆発する3番目の惑星に地球をしないように行動を起こすこと。  もともとの使命の目標:銀河の同期、紀元2013年。  惑星の爆発の原因:3次元の宇宙服に影響を与える記憶ウイルス。  ウイルスの結果:3次元と4次元のつながりと、感覚/環境の接続に関す   る記憶喪失症を引き起こす、宇宙服の遺伝的な欠陥。  ウイルスの起源:ローカルな星系を支配しようとした木星と土星のダブル   エージェント「時間の盗賊」が、時間の入植者を3次元にとどめておく   ために、12:60比のビームを地球に向けて放射することによる。             ☆  ☆  ☆  ☆   いきなり何だろうと思われるかもしれませんが、これが僕の13の月の  暦に関する記憶の始めにあるものです。これが「ドリームスペル」に含ま  れる「時間船地球2013のドリームスペルの使節」の文章だと知ったのは、  ずっと後のことで、13の月の暦さえも知らないままに、ロールプレイン  グ・ゲームみたいで何だかカッコイイなーと思ったのでした。   この情報にであったのは、白い電気の魔法使いの年(1996年)のことで、  今はなき「ケイネット(コペルニクス)」というパソコン通信の、「不思  議/精神世界」というサロンでした。マネージャーのフィガロさんが情報  の発信をして下さっていました。   さらに、僕のコードネームは「黄色い自己存在の戦士」だと銀河の署名  を教えてもらい、キンの書も自分に対する情報ということで、どんなこと  を意味しているんだろうと、興味津々だったことを思い出します。   今振り返ってみると、当時はアグエイアス夫妻の来日後の盛り上がりの  時期だったのかもしれません。そして、そのパソコン通信のオフライン・  ミーティングが「銀河幼稚園」をテーマに、小野満麿@痴性体トーラスさ  んを講師に迎えて、青い自己存在の嵐の年(1996年)の磁気の月に開催さ  れました。いきなりオラクル・パターンを作ったり、銀河の羅針盤を回し  たりしていましたから、13の月の暦ではなく、260日周期の暦に重点  を置くドリ−ムスペルの情報から入ったことが分かります。   それでも、その年から発行された日本語版の壁掛け型「13の月の暦」  をミーティングまでに取り寄せ、訳の分からなさにワクワクしていたこと  を思い出します。カレンダーが、パカル・ヴォタンの石棺の図が銀色に印  刷された白い封筒で届いたときには、オーッ!と感激の声を上げたもので  す。(白い封筒は黄ばみや汚れが目立ったので以降、茶封筒になったと聞  きました。)  ■銀河幼稚園   最初(青い自己存在の嵐)の年は、物珍しく、うれしくて、つい全部の  紋章を一度に色塗りしましたが、これは大失敗でした。日々、カレンダー  を眺め、意識するという作業が忘れられがちになったのです。   それでもドリームスペルの情報をニフティのFMISTYのドリームスペル  会議室の過去ログから仕入れたりしながら、いきなりディープなところで  ハマっていた状況でした。オフミの際にもらったウィンドウズ版のドリー  ムスペル・ソフト(誕生日を入れるとオラクルや神秘の四つ組、太陽セル  チーム、ウェイブスペルなど自分のキンを中心とした関係性のほか、同じ  キンの有名人が出るもの)で知り合いのキンをみることにハマっていたの  もこの時期です。   そして、KOZO&WAKIKOさん企画の「銀河幼稚園2」の情報に出会いまし  た。青い自己存在の嵐の年の月の月から電気の月にかけて3回に分けて行  われた、13の月の暦の勉強会です。ガイド役は高橋徹&いづみ夫妻で、  夫妻とはこの会が初対面でした。名簿で確認すると、アルマナック(当時  はPCC東京)の間宮さんほか、現在でもお世話になっている方々と出会  ったのも、この会の時だったことが分かります。   銀河幼稚園の次のコースは、その13週後の「銀河小学校2」でした。  やはり高橋夫妻をガイド役に、テレクトノン英語版が教材になりました。  実は、銀河幼稚園を卒業しても、13の月の暦そのものには馴染んでいな  かったので、銀河小学校で「今日は何の月の何日でしょう?」という質問  に「銀河の月のぉ、、、、」と答えられなかったことを思い出します。   僕にとっては、銀河小学校で「テレクトノン・キット」をいただいたこ  とが13の月の暦に馴染むきっかけだったように思います。毎朝、テレク  トノン・ボードを開いては、コマを並べ、カードを読み、配置し、預言書  とヨハネ黙示録の該当部分を読むということが日課になりました。  (ちなみに狭い我が家ではボードは広げて置けないので、実践が終わった  ら、また箱に仕舞い込んでいました。)   結局、KOZO&WAKIKOさんには「銀河大学」のドリームスペルの勉強会ま  でお世話になりました。さすがにドリームスペルは、まだまだどう遊べば  いいのか分からない状況ですが、奥の深い宇宙的なリズムがそこにあるこ  とは感じます。  ■資料を読み漁る   その後は、「時空のサーファー」に始まり、「13の月の暦説明書」、  「アルクトゥルス・プローブ」、「新しい時間の発見」といったアグエイ  アス博士の著作や「マヤンカレンダー」、「マヤの宇宙プロジェクトと失  われた惑星」など高橋徹氏の著作を読み、「パン・ジャパン・リポート」  (現在は刊行されていません)から情報を仕入れてきましたが、あまり身  についていないのが悲しいところです。  (今も「アルクトゥルス・プローブ」を新鮮な気持ちで読み返しています  が、さすがに最初に読んだときよりも何となく分かるような部分が増えて  います。)  ■メールマガジンの発行   このメールマガジンを発行しようと思った動機は、赤い律動の月の年の  倍音の月1日がキン1と重なるタイミングが自分の中で不思議に大切に思  え、その時機に乗ってみようかという単純なもので、わずか2週間前に思  いついたことを実現したものでした。   それが450人以上の方に読んでいただいていると思うと、感慨という  か、恐縮するものがあります。はっきりいって勉強不足は否めないのです  が、これからも基本的には自分のために、興味の向くことを共有させてい  ただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。  ■シードグループで感じていること   メールマガジンの発行後、日本語版テレクトノン・キットが配付開始さ  れたこともあって、勉強会のグループを呼びかけました。Team時遊という  グループの会も早いものでちょうど一年が経ちました。   Team時遊では、誰かが講師になるとか、教え学ぶという一方通行の関係  ではなく、その場の参加者全員が創り出すものを大切にしながら、場の流  れにまかせた会が行われています。   僕自身に、一方的にお話できるだけの知識も話力もないのが第一の理由  ではありますが、結果的にとてもいい感じの会になっていると思っていま  す。   この会に参加するにつれて、何度も確認させられたことは、13の月の  暦に関する知識は、誰かから一方的に与えられるものではなく、自分の中  の実感から出てくるものだということです。本に書いてあることや誰かの  言っていることがあてにならないというのではなくて、自分が主体的に受  けとり、自ら感じ、それに乗ることが大切だと思えるのです。   何より今こうして色んな方に囲まれ、お世話になっているのも、自分が  主体的に動いてきた結果だと思います。   社会的な拘束、外的な環境の要素はあるけれども、この暦を知ったこと  で、そうした生活のごく一部分にでも自分のリズムを作りだし、必要なタ  イミングを感じることができる楽しみと頼もしさのようなものを感じてい  ます。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.55】青い銀河の嵐の年 電気の月27日 12・竜  秋ですね。(日本ローカルな話題ですみません。)  でも、「秋」というひとつの言葉でも受けるイメージは千差万別なのでは ないでしょうか?  スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、、、実は僕自身の秋は、何となくセ ンチメンタルだったりして、そんな雰囲気の音楽に浸っていたりします。 それさえも楽しめているのは、深刻な原因があってのことではないのと、思 いは常に変化し、一つの状態には決してとどまっていないことを知っている からかな。  ● キンの登録状況   水晶の日の円卓のマガジン開始時からお願いしているキンの自己紹介で  すが、現在180キン、275名の方に登録をいただいています。  本当にありがとうございます。   とはいうものの、470名を越える物好きな(失礼)読者数からすると  少しさびしい気がしてくるというもの。   そこで、登録状況を分析しながら、未登録のキンの方に協力をお願いし  てしまおうという、魂胆丸見えの企画をやっちゃいます(^^;)。   ■太陽の紋章別   赤い竜      9(15)   青い猿      5( 6)   白い風      6( 8)   黄色い人    10(16)   青い夜      9(15)   赤い空歩く者  13(21)   黄色い種    11(18)   白い魔法使い  12(17)   赤い蛇      9(12)   青い鷲     10(15)   白い世界の橋渡し 8(13)   黄色い戦士   11(16)   青い手      8(14)   赤い地球     2( 3)   黄色い星    12(20)   白い鏡     10(18)   赤い月      8( 9)   青い嵐     10(15)   白い犬     11(16)   黄色い太陽    6( 8)    左の数字が登録数、右のカッコ書きは登録延べ人数です。    各紋章と組み合わされる銀河の音は13個なので、左の数字の最高は   13です。なんと「赤い空歩く者」さんは勢揃いしています。   それにしても「赤い地球」さ〜ん、得意のシンクロを期待してまッス。   ○紋章の色別   赤 41(60)、 白 47(72)、 青 42(65)、 黄 50(78)    黄組が発行人と同色のよしみ(?)で、一歩リードしています。また、   反対であるがゆえに同じように動く(テレクトノンのピラミッドの動き   もそうですよね)、白組が続いているようです。   ○時間セル別   時間セル1 入力  35(56)   時間セル2 保存  37(59)   時間セル3 処理  34(47)   時間セル4 出力  46(69)   時間セル5 母体  28(44)   「赤い空歩く者」から「黄色い戦士」までの”出力”組は、さすがに出   力してくれているようです。   ○氏族別   黄の色彩 火の氏族   41(64)   赤の色彩 血の氏族   45(68)   白の色彩 真実の氏族  51(76)   青の色彩 空の氏族   43(67)   「真実」が一歩リードです。   ○地球家族別   極性の地球家族    36(51)   基本の地球家族    33(50)   中核の地球家族    26(41)   信号の地球家族    44(74)   通路の地球家族    41(59)   「信号」、「通路」と惑星ホロンの対応で、南半球優位です。   ■銀河の音別   磁気の音      13(17)   月の音       17(29)   電気の音      15(25)   自己存在の音    12(20)   倍音の音      14(20)   律動の音      13(19)   共振の音      15(31)   銀河の音      16(27)   太陽の音      11(14)   惑星の音      14(18)   スペクトルの音   15(18)   水晶の音      15(20)   宇宙の音      10(17)   月の音がリードしています。260キン勢揃いへの「挑戦」に共鳴いた   だけているんでしょうか。共鳴といえば、延べ登録者では共振の音の方   が多いのも印象的です。   ○次元パルサー別   4次元の時間パルサー  48(68)   1次元の生命パルサー  44(66)   2次元の感覚パルサー  45(74)   3次元の心のパルサー  43(67)   時間パルサーが多いのは、このパルサーだけが4つの音に対応している   からなので、その割にはむしろ少ない感じがします。   ■未登録キン番号一覧   赤い竜のウェイブスペル1      KIN5,6,11   白い魔法使いのウェイブスペル2   KIN15,17,20,22,23,26   青い手のウェイブスペル3      KIN29,30,31   黄色い太陽のウェイブスペル4    KIN40,42,49,52   赤い空歩く者のウェイブスペル5   KIN57,60,61,64,65   白い世界の橋渡しのウェイブスペル6 KIN66,77   青い嵐のウェイブスペル7      KIN79,83,84,85,91   黄色い人のウェイブスペル8     KIN97   赤い蛇のウェイブスペル9      KIN107,109,111,117   白い鏡のウェイブスペル10     KIN121,122,123,126   青い猿のウェイブスペル11     KIN139,140,141,142,143   黄色い種のウェイブスペル12    KIN147,151   赤い地球のウェイブスペル13  KIN157,158,160,162,166,167,169   白い犬のウェイブスペル14     KIN177,178,182   青い夜のウェイブスペル15     KIN189,191,192,194   黄色い戦士のウェイブスペル16   KIN196,197,199,201,207   赤い月のウェイブスペル17     KIN211,215,217   白い風のウェイブスペル18     KIN222,230,232   青い鷲のウェイブスペル19     KIN237,238,240,245,247   黄色い星のウェイブスペル20    KIN248,251,255,256,257,260   以上が現在、未登録の80キンです。該当の方は260キンの勢揃いを   夢見ているわいあーにぜひご協力下さい。   また、既に登録した方がいるキンも新しい方の自己紹介を待っています   ので、遠慮なく登録をお願いします。   登録方法は、ホームページの登録・訂正用フォーム   (http://members.aol.com/Entaku2/post.html)   またはwaiar@aol.comあてメールで   銀河の署名(分からなければ生年月日)とお名前(ペンネーム可)、   都道府県&自分のKINの簡単な紹介コメントをお知らせ下さい。   (変更も随時受付中です。)   また、今回のコラムでは、説明的なものは入れませんでしたが、太陽の   紋章のグループ分けやキーワードなどは、調波配列や色彩配列など、   「13の月の暦ガイドブック」をご覧いただければと思います。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.56】青い銀河の嵐の年 自己存在の月12日 12・魔法使い  今日は、自己存在の月12日で、12・魔法使いの日。このウェイブスペ ルの期間は、日付と銀河の音が一致しているので意識しやすかったのではな いでしょうか。  ということとは全く関係ないのですが、今回と次回のこのコーナーでは、 日本での「13の月の暦」関連のムーブメントに関して、「PAN JAPAN」の 状況をお伝えする(今回)とともに、将来への個人的な思いを書いてみたい (次回)と思います。  ●PAN JAPAN(惑星芸術ネットワーク・ジャパン)について   アルマナック刊「13の月の暦ガイドブック改訂版」でご存知の方も多  いと思いますが、これまで日本における「13の月の暦」関連の中心的な  役割を果たしてきた「パン・ジャパン」の窓口は発展解消され、今年(青  い銀河の嵐の年)から新たにネットワーク組織としての「PAN JAPAN」と  して活動がなされています。   カタカナから横文字に変わっただけで何が違うのかと不思議に思う方も  いらっしゃるでしょうが、(旧)パン・ジャパンは、高橋いづみさんが中  心となって(ほとんど個人で)活動されていたのに対して、新たな「PAN  JAPAN」の方は、日本における「13の月の暦」の情報発信窓口の総称で  ある有志のネットワークなのです。   これまでもブックレットの配布などは、パン・ジャパン以外の窓口で行  われていましたが、その中心にはパン・ジャパンがあった訳です。   従来、パン・ジャパンに集中していた窓口や判断が分散されることにも  なりますので、不便を感じる面もあるとは思いますが、誰か一人を頼って  甘えてしまうのではなく、それぞれの個人ができる範囲で「13の月の暦」  の活動に自発的に関わり、連携しながら活動していくという体制になって  きているのは、より望ましい方向だと思います。   再確認の意味も込め、また、「13の月の暦ガイドブック改訂版」以降  のブックレット情報なども追加して、以下に各窓口を紹介しておきます。   すべての窓口は、組織的な団体や会社ではなく、個人の有志が「自分の  できることをやろう」というスタンスで開設しているものです。お問い合  わせ・資料のお申し込みなどは、直接、該当の窓口にお願いします。  ◇PANインフォメーション   FAX.06-6653-2161   アグエイアス夫妻によって提示された様々な時間のツール、書籍、及び  「13の月の暦に替える平和の運動」に関しての総合的な案内窓口。本窓  口は、日中勤めに出ている一個人での対応ということで、受付、回答とも  FAXのみの形ということです。また窓口の状況や問い合わせの内容により、  回答までに時間がかかる場合もありうるそうです。  (なお、暦やダイアリーに関する問い合わせは、直接各制作者の方に行っ  て下さい。)  ◇PAN集いのひろば   http://members.aol.com/panhiroba/   銀河文化ツールを遊ぶグループ作りとグループ&メンバーの交流を支援  するサイト。  ◇PAN翻訳ライブラリー   http://www.jca.ax.apc.org/panlib/   アグエイアス夫妻の報告・提言などの資料を見ることができるサイト。  ◇PAN銀河ツールお申し込み窓口   FAX.0428-76-2605/TEL.0428-76-2604(13:00-18:00)   アグエイアス夫妻の提示した時間を学ぶツールのキット配布についての  問い合わせ窓口。  ◇『銀河の贈り物☆通信』   E-mail: eightdog@yd5.so-net.ne.jp   日本語版ツール(テレクトノン、ドリームスペル、時間の法則の20の  銘板、7:7::7:7)制作のため基金にカンパして下さった方々へ、基金の会  計報告や制作状況などをお知らせする通信紙を発行。  ※ 現在、次の基金でツール制作・配布のためのカンパへの協力が呼びか   けられています。   ○ 「銀河の贈り物基金」    (「テレクトノン日本語版」の配布と「ドリームスペル日本語版」の    制作)     郵便振替口座名:銀河の贈り物基金     郵便振替口座番号:00180-7-350160   ○ 「7777制作基金」    (「7:7::7:7日本語版」の制作)     郵便振替口座名:7777制作基金     郵便振替口座番号:00100-5-554251  【ブックレットの配布窓口】   以下はPANの窓口のうち、アグエイアス夫妻による提言・資料等をまとめ  た紙媒体のブックレット(A4サイズ/簡易製本またはファイルブック)の  お申し込み・お問い合わせ窓口です。すべて一般のご家庭での個人の方に  よる対応のため、お申し込み・お問い合わせへのお返事は、FAXとEメール  のみです。  《ブックレットのお申し込み方法》   お名前・性別・年齢・住所・電話番号(FAX)・希望のブックレット名・  部数を記入の上、それぞれの発行窓口にFAXまたはEメールでお申し込み下  さい。  《代金のお支払方法》   ブックレットはすべて送料別。お届けの際、ブックレットの代金と送料  の合計額を記入した郵便振替用紙が同封されますので、到着後、お近くの  郵便局から送金して下さい。  ※手作りの簡易製本のため、お届けまでに2週間ほどかかることがありま   す。  ※各ブックレットの収益は、「13の月の暦」に準ずる活動費及び「銀河   の贈り物基金」へのカンパとして使われます。  ◇PAN倫理プロジェクト・ニューズレター   FAX.0877-48-2830/E-mail: 13moon@d1.dion.ne.jp   「PAN翻訳ライブラリー」のサイトで掲示しているアグエイアス夫妻  からの「倫理プロジェクト・ニューズレター」の資料を紙媒体で配布。   ●倫理プロジェクト・ニューズレター Vol.1    (1996.7.26-1997.7.25/53ページ/1300円)   ●倫理プロジェクト・ニューズレター Vol.2    (1997.7.26-1998.7.25/47ページ/1300円)   ●倫理プロジェクト・ニューズレター Vol.3    (1998.7.26-1999.7.25/37ページ/1300円)    ※上記資料の内容は、「PAN翻訳ライブラリー」のページでご覧い     ただけます。   ●倫理プロジェクト・ブックレット(48ページ/1300円)  ◇PANブックレット釧路   FAX.0154-40-4142/E-mail: panbook@zmail.plala.or.jp   「PAN翻訳ライブラリー」のサイトで掲示しているアグエイアス夫妻  からの提言や資料を、新訳語でテーマ毎にまとめた「ブックレット」の配  布。   ●「惑星キンへのメッセージ」  (48ページ/1000円)   ●「ホームスクール学習ガイド」 (34ページ/800円)    ※上記資料の内容は、「PAN翻訳ライブラリー」のページでご覧い     ただけます。   ●「20の水晶の円卓」 (108ページ/1300円)   ●「タイムシフト&ドリームスペルガイド」 (42ページ/1000円)   ●「時間の革命−−平和の計画と運動」 (29ページ/1000円)  ◇PANブックレット帯広   FAX.0155-27-2868/E-mail: chi-1218@octv.ne.jp   これまで正式に配布されていなかった資料を順次制作。また以前パン・  ジャパン等で扱っていた資料もこちらの窓口で配布。   ●『13の月の暦・説明書』ホゼ&ロイディーン・アグエイアス:著    (B5版/単色印刷/78ページ/700円)     暦の使い方についてではなく、「13の月の暦」の成り立ちや意義、    仕組みについての解説書。   ●「時間の力学:260の基礎条件」 (78ページ/1700円)   ●「四次元の数学原理」 (29ページ/1000円)   ●「アルクトゥルスの監視」(87ページ/1800円)   ●「パカル・ヴォタンと審判の日」 (41ページ/1300円)   以上の情報に加え、カレンダー、書籍、ビデオ等の情報は、円卓のサイ  トの次のページで最新情報をご案内するようにしています。   http://members.aol.com/entaku/shiryou.html   http://members.aol.com/entaku/GETCALENDAR.htm  (とはいうものの、これらすべての情報は「銀河の贈り物☆通信」等に掲  載された範囲のものですので、特に目新しいものではないことはお断りし  ておきます。) ================================================================ ◇ おあそび中(^^)  ツォルキンでの久々の発見です。ツォルキンの中で神秘の四つ組になる4 つのキンのことは覚えていますか?  神秘の関係なので、コード番号の合計数が21になる太陽の紋章同士の組 み合わせで、神秘キン同士の銀河の音の合計は14になるということで、四 つ組になると銀河の合計数は28になるのでした。  ツォルキンの中の位置関係は、キン130とキン131の中心から同じだ け離れた四つのキンのことでしたね。  たとえば、僕のキン56(4・戦士:左から3列目で下から5行目)の神 秘の四つ組の残りは、右から3列目で上から5行目のキン205(10・蛇) と右から3列目で下から5行目のキン216(8・戦士)と左から3列目で 上から5行目のキン45(6・蛇)になります。  今回の発見は、神秘の四つ組で同じ太陽の紋章のペアになるキンの銀河の 音合計数は、調波行程7(7列目)のその紋章の銀河の音の2倍であるとい うものです。ちなみに、合計数の計算では13を超えると1に戻ります。 14=1、、ですので、中心の銀河の音が7以上になると少し混乱するかも しれませんが、宇宙の音13は2倍にしても13、水晶の音12の2倍なら 24=11が合計数です。  先ほどの例では、6・蛇と10・蛇の銀河の音の合計数は16で、赤い蛇 の中心の列の銀河の音は8だし、4・戦士と8・戦士の銀河の音の合計数は 12で、黄色い戦士の中心の列の銀河の音は6です。  つまり、神秘の四つ組になる同じ太陽の紋章同士のキンの銀河の音の合計 数は、紋章ごとに決まっているということなんです。 ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.57】青い銀河の嵐の年 自己存在の月25日 12・手  この黄色い戦士のウェイブスペルは、アグエイアス夫妻の7日間セミナー と同じキンで、260日前の日々のことを思い出していました。  僕にとっては52年の運命の道筋の今年のキン6・竜の2回目が巡ってき たり、神秘のパートナーのキン10・蛇があったりして、にぎやかな感じで した。  明日の13・星=キン208は、黄色い南の城の最後のキンであり、4キ ン単位では、調波52の締めくくり、そして満月なんですね。日常生活の中 でも、ふと空を見上げるゆとりを忘れないでいたいと改めて思っています。  ●近頃の個人的な思い   前回のこのコーナーでは、PAN JAPANがネットワーク組織とし  て歩き始めたことをお伝えしました。   思えば、赤い律動の月の年の倍音の月の始まり=キン1に触発されて、  このマガジンを発行してからほぼ丸2年になります。2年前には思いもし  なかった状況の中に自分がいることを実感しています。   マガジンを始めた頃は、単なる13の月の暦フリークで、暦の仕組みや  宇宙観に魅力を感じていたファンに過ぎず、PAN JAPANの活動の  一部(PAN 集いのひろばの運営)を自分がやるとは思ってもいませんでし  た。何が言いたいのかというと、僕程度でも、その気になりさえすれば何  かできる、そんなところなんだなぁということです。   にしても、少し抱え込みすぎているなぁ、、というのが最近の思いなん  ですね。もちろん、自分で選択したことばかりなので、負担を愚痴る気は  ないのですが、何かの役に少しでも立てて嬉しい半面で、僕が好きなこと  をやることで、誰かの欲求の芽を摘んでいるとしたら、望ましくない状況  だと思うわけです。   13の月の暦を使っていると、”言い出した者がそれを担当してやるこ  とになる”という場面が多くあります。   単に宇宙のリズムに従属するのではなく、自らのリズムとして実感し、  さらにそのリズムを創り出す、そんな時間に対する能動性がこの暦を使う  ことの醍醐味だということは、実際にそのように使ってみて始めて実感で  きることなので、先の”言い出した者が・・・”というのも、各自の時間  に対する能動性の表れなのだと思います。   ということで、皆さんには日本における13の月の暦の状況、つまり自  分がいる世界を認識して、その世界に対して能動的であってほしいと思っ  ています。自分の欲求に能動的に動き始めると、世界がダイナミックに動  いていくことでしょう。もちろん13の月の暦に限らず、あなたにとって  の何かを見つめてみてはいかがでしょうか。   そして、13の月の暦に関して、何かしてみたいことがあったら、話を  聴かせていただけるとウレシイです。場合によっては、僕の活動と入れ替  えるとか、協調するとかの状況が生まれることを楽しみにしています。   何ができるか分からないけど、何かしたいという方も、一緒に考えてみ  るお手伝いくらいはできると思いますので、遠慮なくメールなりで相談を  いただけれればと思います。(e-mail: waiar@aol.com)  ●時間における盗みについて(再び)   時間における盗みについては、17号のこのコラムで取り上げています。  それが起こるのは、キン208の黄色い宇宙の星からキン209の赤い磁  気の月への魔術飛行のとき、それはウェイブスペル4つ(52キン=13  ×4)単位の城でいうと、第4番目の黄色い与える南の城から第5番目の  緑の魅惑の中央の城に移行するタイミングであり、竜の創世記(キン1〜  キン129)、猿の創世記(キン130〜キン208)に続く、月の創世  記(キン209〜キン260)への移行期でもあるわけです。   そのキン208は明日、そしてキン209は明後日ということで、時間  の盗みが生じることを実感したい(^^;)方もいるかと思います。   ドリームスペルでは、ツォルキンの260キンを2万6千年というほぼ  歳差運動の期間に当てはめてみることもしますが、そうすると第5番目の  城の52キンの期間は約5千2百年間に当たり、その期間(マヤの大周期)  の終わりは、「神々の指紋」でお馴染みになった2012年の冬至の頃と  されていますので、それをさかのぼること5千2百年前というと紀元前3  千年あたり、ちょうど文明のあけぼの、人類の有史以来の期間に当たるこ  とが分かります。   そう実は有史以来の人類の歴史は、時間における盗みをもたらした12  :60の計時周波数のビームにより、バベルの塔に覆われた期間であった  わけで、私たちの歴史そのものが時間における盗みによって生じ、その中  を歩いてきた結果であることになります。   時間における盗みは、明日から明後日の間に生じるものではなく、私た  ちが生きているこの歴史そのものだということを再確認し、その歴史を振  り返りながら、時間における盗みをあがなっていくことが、いま私たちに  求められていることなのでしょう。   どこかで聞いたことのある話のような気がしませんか?テレクトノンを  遊ぶこと、その実践のお話なのですが、思い出してもらえましたか?   今日25日は、テレクトノンでは2013年以降の天井歩行の期間で、  バビロン惑星を脱した未来を歩いていることになりますが、テレクトノン  ・ボード上の黄色と白の亀のいる25日のマスの上には、「継続意識の平  面」と書いてあります。継続意識というのは、13の月の暦を使い続けな  がら、私たち人類が歩いてきた歴史をあがなっていく意識のことだと思い  ますので、ちょうどよいタイミングということで、テレクトノンに意識を  向けてみることをオススメしたいと思います。   もし、テレクトノン・キットをまだ手に入れていない方で、入手方法等  が分からない方は、わいあーまでメールでお問い合わせください。  (e-mail: waiar@aol.com) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.58】青い銀河の嵐の年 倍音の月10日 12・太陽  倍音の月も第2週に入っています。  「自分自身に最高の権限を与えるには?」  「資源(手段)を集める」「指揮をとる」  「行為のリズムを拡張する」第1ステップ  磁気の月から自己存在の月までの4か月間に、自分自身の中でまとめ上げ てきた流れを、自分の周囲との関係で気にしてみるようにして(なって)い ます。  倍音のキーワード「輝き 授ける、命じる」。これは外に見つけるもので はなくて、自分自身がその対象になっているのだと思います。誰かが輝いて 見えるのは、それが輝いていることを知っている自分自身がいるからこそ。 自分自身の中の輝きを信頼して、その力を発揮したいなどと思っています。  ●テレクトノン・ボードを自習する(1)   今回は、「テレクトノン」のボード上に書いてある言葉たちについて見  直してみたいと思います。  ■タイトル  右上に「テレクトノン」。  そして「地球霊の通話管」、「13の月・28日の預言のゲーム」とあり  ます。   テレクトノン=地球霊の通話管 の意味で、  a)1952年、メキシコのチアパス州パレンケにある「碑銘の神殿」の中の、   パカル・ヴォタンの石棺の発見へとつながった宣託管の名前(マニュア   ルp.1)。    〜それは、日のカードの7日から22までの表の図に、パカル王の石   棺が置かれた部屋へと下りていく階段の左側に沿って描かれています。  b)第8軌道と第3軌道(天王星と地球)をつなぐ第3番目の回路(マニ   ュアルp.9)。    〜これは、プレイングボード上で「地上ここに入る」から「天国ここ   から出る」までをつないでいる緑色のチューブです。  c)コミュニケーションの象徴的な通路、「預言を語る石」。<13の月   の暦>が人の悟りの道であり、普遍的なテレパシーの勝利であること、   その啓示。「立方体の法則」をマスターした者によって受け取られる祝   福の名前(マニュアルp.47)。    テレクトノン、地球霊の通話管は、啓示である。それは、28日、   13の月が、すべての人類にとっての真の秩序と、自然のすべてとの調   和へと回帰するための共通の回路であることを示す。    〜これはゲームそのものの性質を表現したものだと思います。   ■左上の時間の目盛りの亀   「13の銀河の音」「20の太陽の部族」とあります。   輪の内側の亀甲が13の銀河の音、外側が20の太陽部族つまり太陽の   紋章のことですから、ここには260日周期の暦を目盛ることが分かり   ます。外側は太陽の紋章のコード番号とその色が描かれています。    外側の太陽の部族を2分して、「銀河のカルマ的な流れ」と「太陽の   預言的な流れ」があります。この二つの流れは、太陽系における各惑星   軌道を通じた太陽の呼吸に対応しています。黄色い太陽から赤い月まで   の銀河のカルマ的な流れは、銀河方向から太陽に向かっての吸入、また   白い犬から青い嵐までの太陽の預言的な流れは太陽から銀河方向への排   気に当たります。    とはいうものの、僕はこの二つの流れの意味がハッキリとはつかめて   いません。    銀河=カルマ、太陽=預言という関係ではないと思っていますが、そ   れは、銀河には「銀河の音」のイメージから、より宇宙の普遍的な高次   元的なものを感じるし、太陽には惑星ホロンにもなる「太陽の紋章」の   イメージから、より実感できる現実的なものを感じるからです。   とすると、むしろ太陽がカルマ的であり、銀河が預言的な訳で、個人的   には、銀河のカルマ的な流れは、銀河からカルマを増す方向への流れ、   銀河の高次元のテレパシー的なところからリアリティを増す状態、つま   りカルマの濃い方向に向かう流れではないか、また、太陽の預言的な流   れは、太陽からテレパシー的な統一意識に向かう流れではないかと思っ   ているところです。    いずれにしても、呼吸であるわけで、一方の流れだけではダメで、両   方ともに必要なものだということには間違いないと思います。   ■左下の時間の目盛りの亀   「13の月・28日 プラス1日の自由の日」とあるように、この亀は   365日周期の暦を刻みます。内側の亀甲は13の月を刻み、外側では   28日周期の日々を刻んでいます。    外側の数字の1、6、23、28は、それぞれ「塔の日」(テレクト   ノンの28日間の緑の管がピラミッドを置く太陽の紋章の流れと交差す   る日)を示し、1日=青い手、6日=黄色い人、23日=赤い地球、   28日=白い風の各太陽の紋章の色になっています。   また、外側の数字の外は、月のどの週にいるのかを示しています。   ■左側の中央部分   「法則の立方体」というのは、冥王星軌道の黄色い太陽と青い嵐の間に   も書かれていることから分かるように、7日から22日までの間に緑の   戦士の亀が、戦士の立方体の旅をする16マスを指しています。   そして、そこにある立方体の法則は、「バベルの塔(によって覆われて   いる)」状態にあり、そのバベルの塔に覆われた状態とは「偽りの惑星   の権威による12:60の支配」のことだと分かります。    そうした12:60の計時周波数に捕らわれた惑星が「バビロン惑星」   であるわけですが、その惑星とは、土星、金星、マルデク、火星であり、   また地球そのものもバビロン惑星といっていいのではないでしょうか。    12:60の計時周波数に捕らわれた土星から火星までの4つの惑星   は、誤用する側の土星と木星、そして誤用される側のマルデクと火星に   分けられています。    「誤用する側の力」と「誤用される側の力」は土星−火星とと木星−   マルデクの惑星軌道ごとに対応しており、土星の青い夜の”豊かさ”が   「G7の物質主義」として、物質的な豊かさのみしか認められない誤用   する力の結果、火星の白い世界の橋渡しの”死”が肉体を失うことの   「死の恐れ」として誤用され、また、木星の黄色い種の”開花”が「偽   りの霊性」として、バチカン(組織宗教)という誤用する力の結果、マ   ルデクの赤い蛇の”性”が「性のタブー」として誤用されているという   ことです。   (つづく) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.59】青い銀河の嵐の年 倍音の月23日 12・空歩く者  倍音の月も第4週に入りました。  「自分自身に最高の権限を与えるには?」という倍音の月の問いかけは、 僕自身の中では、これまでなかなか手がつかなかった作業に向かわせる意欲 とタイミングをプレゼントしてくれました。 ということで、自分の中でも 引っかかっていた「7日間セミナー」の図版整備をほぼ終えることができま した。  片付けるべきものは、片付けたら、新しいステップへの意欲も出てくるも のです。未読のブックレット等のお勉強も始めたいと思っています。  ●テレクトノン・ボードを自習する(2)  ■銀河のカルマ的な流れと太陽の預言的な流れ(補足)   前回、この二つの流れの意味を僕自身、よく分かっていないと書きまし  たが、ビデオ教材「13の月の暦があなたの意識を変える」を見ていたら  説明がありました。  「銀河の」とは、銀河(太陽系の外側)から太陽に向かうエネルギーの流  れのことで、「カルマ的」とは、過去を現在に持ちこんでくること。  また、「太陽の」とは、太陽から太陽系の外に向かうエネルギーの流れで  「預言的」とは、過去を克服していくことなのだそうです。   一般にカルマというと、悪業というイメージを持つ方もいるかもしれま  せんが、ここでのカルマは過去の行為、経験、記憶が現在へと与える影響  という風に感じますので、よいとか悪いというものではないと思います。   実際に、私たちの普段の意思決定の過程では、過去の経験を生かすとい  うのは、ごく普通のことですし、だけど単純にそれが再生されるという風  に捕らわれるのではなく、応用し、乗り越えているという二つの流れを行  っているのではないでしょうか。  ■縦の2列   この二つのエネルギーが流れる経路になっているのが、ボード上の縦の  2列です。左側、上の黄色いマス(A、啓発)から赤いマス(Ω、浄化)  の流れが上に書かれているように「銀河のカルマ的な流れ」で、右側、下  の白いマス(A、愛)から上の青いマス(Ω、自己発生)に向かう流れが  下に書かれている「太陽の預言的な流れ」です。   A(アルファ)とΩ(オメガ)の記号は、ギリシャ文字の最初と最後で  すから、二つの流れの始まりと終わりのポイントを示しています。  (テレクトノンは、新約聖書の「ヨハネの黙示録」にも関係がありますか  ら、「わたしはアルファであり、オメガである。」という神の存在とも関  連しているのだと思います。)   この片側10個×2列=20個のマスは、太陽の紋章に対応しており、  左側が上の「黄色い太陽」から「赤い月」まで、右側が下の「白い犬」か  ら上の「青い嵐」までに対応しています。   この2列には5つのピラミッドを、その日のオラクルパターン(ガイド  ブックp.32)に従って配置しますので、260日周期の暦の四次元の時間  を刻むことになります。   そして、太陽の紋章は、2つずつ太陽系の惑星軌道に対応しています。  列の左側に、対応する各惑星軌道が書いてあります。   惑星軌道  銀河のカルマ的な流れ側   太陽の預言的な流れ側   冥王星    黄色い太陽(0)      青い嵐(19)   海王星    赤い竜(1)        白い鏡(18)   天王星    白い風(2)        赤い地球(17)   土星     青い夜(3)        黄色い戦士(16)   木星     黄色い種(4)       青い鷲(15)   マルデク   赤い蛇(5)        白い魔法使い(14)   火星     白い世界の橋渡し(6)   赤い空歩く者(13)   地球     青い手(7)        黄色い人(12)   金星     黄色い星(8)       青い猿(11)   水星     赤い月(9)        白い犬(10)   それぞれのマスの中には、右上にマヤ表記の数字で太陽の紋章のコード  番号が書いてあります。太陽の紋章に対応しているのなら、紋章のマーク  があれば分かりやすいという意見をよく聞きますが、確かにテレクトノン  ボード上には太陽の紋章との対応部分はたくさんあるものの、どこにも紋  章のマークはありません。そして、代わりにこのマヤ式の数字が書いてあ  るのです。つまり、意図的にそうしてあると受け取るべきなのでしょう。   その意図とは、太陽の紋章にも数字的な流れやまとまりといった意味を  見つけることなのではないかと、個人的には思っています。   例えば、同じ惑星軌道に対応する二つの太陽の紋章は、類似の関係です  が、横同士の数字を合わせると棒3本と点4つ(19)ということが分か  ります。   銀河のカルマ的な流れ(左)側のマス中の右下には、惑星の記号が書い  てあります(地球にはありません)。マルデク(失われた惑星=アステロ  イド・ベルトの小惑星に対応)以外のマークは占星術の支配星のマークで  お馴染みかもしれません。   また、マスの中の上の方には、それぞれの太陽の紋章のキーワードが書  いてあります。ガイドブックp.15の太陽の紋章の<力のキーワード>と同  じものもありますが、テレクトノン独自のキーワードもあります。  惑星軌道 紋章 キーワード         紋章 キーワード  冥王星   太  啓発<普遍的な火>     嵐  自己発生  海王星   竜  記憶<誕生>        鏡  瞑想<果てしなさ>  天王星   風  霊             地  舵取り  土星    夜  豊かさ(G7の物質主義)   戦  知性  木星    種  開花(偽りの霊性)     鷲  ヴィジョン  マルデク  蛇  性(性のタブー)<生命力> 魔  永遠  火星    世  死(死の恐れ)       空  預言<空間>  地球    手  遂行            人  自由意志  金星    星  芸術<気品>        猿  魔術  水星    月  浄化<普遍的な水>     犬  愛<ハート>   あえて、太陽の紋章の力のキーワードだけを対比として並べてみました  が、黄色い星には<気品>だけでなく、「芸術」というキーワードが与え  られていますし、黄色い太陽の啓発:「啓発する」、白い犬の愛:「愛す  る」という関連する言葉も見つかります。   前回、バベルの塔のところで書いたように、夜から世界の橋渡しまでは  本来のキーワードと、12:60の計時周波数に捕らわれたことによる歪められ  た(キーワード)が書いてあります。   最初に、銀河のカルマ的な流れと太陽の預言的な流れは、カルマ的な力  が過去を現在へと持ちこみ、預言的な力が過去を克服すると書きましたが、  左側の太陽の紋章の力の働きを克服(越えて)いく力が右側の太陽の紋章  にあるとイメージしてみると面白いでしょう。   (つづく) ・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ 【Vol.60】青い銀河の嵐の年 律動の月8日 12・世界の橋渡し  律動の月も、はや第2週です。  このところ、個々の違いとその同一性について思っています。  私たち、一人一人が個性的な存在。誰でもない自分。それはそのとおり。  そして、視点を変えてみると、私は日本人であり、人間であり、地球生物 であり、地球存在であり、宇宙存在である。それも矛盾しない。  私と思っている存在の中には、それぞれの部分に相応しい機能に分化した 組織、筋肉、脂肪、骨、血液などがあり、細胞があり、細菌やウィルスもい て、細胞組織があって、遺伝子があって、結局それらすべてが、いまの私で あり、また、次の瞬間には組織は代謝して、少し違う私(それでも私)がい る。。  「同等を他の人にも拡張するには?」  それぞれの現われとしての個性を発揮することで、ひとつの全体性の一部 として宇宙を構成する、、そんなことを思っていたりします。  ●テレクトノン・ボードを自習する(3)  ■地球霊の通話管の28マス   今回は、黄色いパカル・ヴォタンの亀が一日一日歩く28マス、28日  −13の月の道筋、地球軌道と天王星軌道を結ぶ「地球霊の通話管(テレ  クトノン)」の各マスについて自習してみます。   最初に、全体を概観してみます。   ○3つの部分(その1)    1日目 〜12日目:地球軌道    13日目〜16日目:天国への階段    17日目〜28日目:天王星軌道   ○3つの部分(その2)    1日目 〜 6日目:地上歩行    7日目 〜22日目:霊歩行(戦士の立方体の旅の期間)    23日目〜28日目:天上歩行   ○3つの部分(その3)    1日目 〜12日目:マヤの大周期(1マス=1バクトゥン)    13日目〜22日目:マヤの大周期の最後のバクトゥン    23日目〜28日目:マヤの大周期以後    では、ここに出てきたマヤの大周期に対応する22日目までのマスに   ついて見てみます。   ○マヤの大周期    マヤの大周期は13バクトゥンの期間です。    バクトゥンとは、144,000日=394年強の期間です。    20 × 18 × 20 × 20 =144,000    ウィナル、トゥン、カトゥン、バクトゥン    マヤの大周期の13バクトゥンは、BC3113年からAD2012   年までの約5,125年間に対応します。    13日目のマスを見ると、「144,000×13−7,200   失われた1,864,800キン」と書いてあります。   7,200キンとは、上に書いた3番目の単位で、バクトゥンの20分   の1(=20年弱)で、カトゥンと呼ばれる期間です。    13バクトゥンをツォルキンの13列とすれば、その1列の20分の   1は260マスの一つ分ということになります。   つまり、13バクトゥン=260カトゥンなので、1,864,800   キンとは、BC3113年から259カトゥン過ぎるまでの期間だし、   AD2012年までの1カトゥンの期間である1993年からの20年   間を除く、失われた歴史の期間ということになります。    歴史の13バクトゥンすべてに対応する1日目から22日目までは、   ヨハネの黙示録の22章までの各章にも対応しています。   ○失われた歴史の期間    1日目から13日目は、「歴史の波動調波」(マヤ暦でみる文明周期)   と呼ばれる図で説明されるものに当たります。   (「マヤン・ファクター」p.186、「新しい時間の発見」p.158、「宇宙   の暦は13ヵ月」p.168)   詳しい説明は、「マヤン・ファクター」のp.180-188にありますが、テ   レクトノンの日のカードの裏に書いてあることも、その期間の歴史を表   現しているものだと思います。    紀元前3113年あたりの文明の始まりの頃が、1日目の「星の種の   植え付け」のバクトゥンの始まりで、2日目が「ピラミッド」のバクト   ゥン、3日目が「車輪」のバクトゥン、4日目が「聖なる山」のバクト   ゥン、5日目が「殷(商)王朝」のバクトゥン、6日目が「帝国の紋章」   のバクトゥンです。紀元前747年あたりまでのこの期間に、4大文明   や帝国、王朝支配のパターンといったバビロンIが確立します。    7日目は「心の教え」のバクトゥンでブッダ、8日目は「聖別された   者」のバクトゥンでイエス・キリストが登場し、9日目の「赤と黒の主   たち」のバクトゥン(パトモスのヨハネ)のAD435年あたりまでの   期間は、組織宗教が確立してくるバビロンIIに当たります。    そして10日目「マヤ」のバクトゥン(マホメット、パカル・ヴォタ   ン)、11日目「聖戦」のバクトゥン(ケツァルコアトル)まで、教え   に関係する人名が並ぶのも興味深いところです。    そして、12日目が「隠された種」のバクトゥンであり、続く13日   目が「物質の変容」のバクトゥン、すなわち12:60の計時周波数で   あるグレゴリオ暦と機械時計に人類が捕らわれた「バビロン惑星」の期   間であることが、日のカードの裏から分かります。    戦士の16日間の旅と同じ期間=銀河のカルマ的な流れと太陽の預言   的な流れの領域を飛び出して、地球と天王星とをつなぐ迂回路のトンネ   ルを掘っている期間=碑銘の神殿の石室へと向かう階段を下りている期   間=霊歩行の期間が、ローマと呼ばれるバビロンIIとバチカンと呼ばれ   るバビロンIIIまでの三つのバビロンという偽りのスピリチュアリティ   (12:60の時間の力)を再確認し(13日目まで)、それを預言の   (13:20の)力であがない(14日目から20日目までの預言の7   年)、21日目の「新しい天、新しい地」、そして22日目の「新しい   エルサレム」を確立して、23日目からの「歴史以降」の期間に入って   いくことになります。   ○預言の7年    14日目から20日目までは、預言の7年であるAD1993年から   AD2000年まで、正確には黄色い磁気の種の年(1993.7.26-1994.   7.25)から白い共振の魔法使いの年(1999.7.26-2000.7.25)までの7   年に対応しています。    この7日間のマスには、預言の7つの封印のマークが描かれています。   7つの封印は、ヨハネの黙示録に出てくる7つの封印に対応しており、   また、年のカードの下にある「心のヘプタゴノン」を創り出す7つの封   印でもあります。    また、この7つの封印は、パカル・ヴォタンが自由意志を使って要求   し、地球の中心にある彼の天王星の墳室に保存したものでもあります。   (テキストp.42、6日目のカード裏)    この7つの封印は、最新ツールである「7:7::7:7」では、7つのプラ   ズマと呼ばれています。    預言の7年は、「失われた7つの世代」を回復する期間ということで   すが、その「失われた7つの世代」というのは、先ほどの260カトゥ   ン(=13バクトゥン)の歴史の期間のうち、10番目の「マヤ」のバ   クトゥンのパカル・ヴォタン没後の7カトゥン、つまり1カトゥンを1   キンとしたツォルキンで、キン194(白い水晶の魔法使い)からキン   200(黄色い倍音の太陽)までの7つに当たる期間です。    僕の想像ですが、アグエイアス博士がテレクトノンの預言を受け取り   始めた黄色い磁気の種の年、つまり1(9)94年から2(0)00年まで   が、キン194から200までに対応している理由なのではないかと思   っています。    現在私たちは、この預言の7年の期間も過ぎた21日目のマスを生き   ていることになります。    そして、2013年以降の期間である23日目以降になります。   ○23日目以降    23日目は「舵取りの塔」です。舵取りの塔は、別名「預言の塔」と   も呼ばれ、銀河のカルマ的な流れの白い風と青い手の間にある「バベル   の塔」をあがない、「霊の塔」として回復させる、太陽の預言的な流れ   の黄色い人と赤い地球の間の力のことをいいます。    舵取りの塔は、ボロン・イクが天上の力を織る場所でもあります。    24日目から27日目の天上歩行の期間は、「宇宙間に伝わる数字の   力」としての4つの天の力に対応しています。    24日は、1×2×3×4=24で、「4」の力(宇宙の形の力)    25日は、5×5=25で、「5」の力(第5の力=中心の原理)    26日は、13×2=26で、「13」の力(銀河の時間の力)    27日は、9×3=27で、「9」の力(運命と時間の9人の主)    28日目は、バベルの塔があがなわれた「霊の塔」であり、ベールを   とった天王星「天の宮殿」ということです。    テレクトノンの実践では、毎月1日から人類の歴史をたどって、現在   までの歴史を振り返り、時間船地球2013を出航させ、天の宮殿に至   る28日間の、壮大な時間の旅を、毎月繰り返していることが分かりま   す。   (つづく)   もし、テレクトノン・キットをまだ手に入れていない方で、入手方法等  が分からない方は、わいあーまでメールでお問い合わせください。  (PAN 集いのひろばHPでは、主としてグループを通じての配布をサ  ポートしようとしていますが、個人でのご要望にも対応しますので、ご遠  慮なく。e-mail: waiar@aol.com) ==================================  このメールマガジンの内容は、発行人であるわいあーが個人的に編集して いるものです。内容について、ご意見やご要望、質問などがありましたら、 発行人までメール(e-mail: entaku@aol.com )をお願いします。  また、「円卓を囲んで・・・」のコーナーへの投稿、銀河の誕生日をお祝 いしてっ!のメールも大歓迎です(^^)。                        《イン・ラケチ!》 発行人:黄色い自己存在の戦士こと わいあー ==================================